アドマイヤテラ、札幌記念で坂井瑠星騎手と新コンビ結成 主戦・武豊騎手は仏ジャックルマロワ賞へ

天皇賞・春で3着と健闘したアドマイヤテラが、次走の札幌記念(G2・芝2000m)に向けて新たなコンビを結成することが発表されました。栗東・友道康夫厩舎に所属する5歳牡馬のアドマイヤテラは、これまで主戦としてコンビを組んできた武豊騎手坂井瑠星騎手

武豊騎手は、同週にフランスのドーヴィル競馬場ジャックルマロワ賞(仏G1・芝直線1600m)

天皇賞・春3着から札幌記念へ アドマイヤテラの現状と戦績

アドマイヤテラは、2026年春の大一番である天皇賞・春(G1・芝3200m)

札幌記念は、夏の北海道シリーズを代表する伝統のG2競走であり、国内外の一流馬が集う「スーパーG2」として知られています。芝2000mという距離は、天皇賞・春より短縮されますが、中距離適性やスピード面での総合力が問われる重要な一戦です。

アドマイヤテラにとっては、春の実績を夏につなげるステップレース

坂井瑠星騎手との新コンビ誕生の背景

今回のニュースで最も注目されているポイントが、アドマイヤテラと坂井瑠星騎手による新コンビ

これまでアドマイヤテラの主戦を務めてきた武豊騎手は、「日本競馬の顔」とも言えるレジェンドジョッキーです。今回も当初は札幌記念での騎乗が予定されていましたが、同週にフランスで行われるジャックルマロワ賞

友道康夫調教師は、7月1日にこの乗り替わりを明らかにしており、坂井騎手への信頼を示しています。坂井騎手は、矢作厩舎所属ながら他厩舎の有力馬にも多数騎乗しており、その柔軟な騎乗スタイルと勝負強さが評価されています。アドマイヤテラとの初コンビとなる札幌記念は、騎手にとっても大きなチャンスと試金石の舞台になるでしょう。

武豊騎手はフランスへ ジャックルマロワ賞でシックスペンスに騎乗

一方、日本のファンにとって寂しさもありながら大きな期待を集めているのが、武豊騎手のフランス遠征ジャックルマロワ賞(仏G1)

ジャックルマロワ賞は、フランス・ドーヴィル競馬場の芝直線1600mで行われる有力マイルG1で、世界のトップホースが集う名誉あるレースです。ここで日本馬・シックスペンスに騎乗する武騎手の姿は、日本競馬のさらなる国際化を象徴するものとしても注目されています。

そのため、武騎手は札幌記念を欠場し、アドマイヤテラの手綱を坂井騎手に託す形となりました。この決断は、国内外双方のビッグレースに挑む日本競馬界の現状をよく表しており、ファンの間では「札幌では坂井騎手を応援しつつ、フランスでの武豊騎手も楽しみにしたい」といった声が多く見られます。

ファンの反応と期待 「坂井瑠星×アドマイヤテラ」への期待値

今回の乗り替わりについて、SNS上では様々な反応が見られます。坂井瑠星騎手と新コンビで札幌記念に出走

一方で、「武豊騎手の代わりなら川田将雅騎手に戻さないのか」といった、過去のコンビ経験を踏まえた意見も見られます。それだけアドマイヤテラが多くのファンに注目されている馬であり、騎手選びにも関心が高いことの表れと言えるでしょう。

それでも、総じてファンの声は前向きで、「坂井瑠星騎手とアドマイヤテラの新コンビに期待」「札幌記念がさらに楽しみになった」といった好意的な反応が目立っています。天皇賞・春で見せた実力馬に、今勢いのある騎手が乗ることで、レースの見どころが一層増したと感じるファンが多いようです。

札幌記念という舞台の重要性

札幌記念

芝2000mという距離は、中距離の適性はもちろん、立ち回りの巧さや位置取り、仕掛けのタイミングなど、騎手の戦術面も大きく問われます。新コンビとなるアドマイヤテラと坂井騎手にとっては、初めてのコンビでいきなり重賞の大舞台

また、札幌競馬場特有の洋芝は、他場とは少し異なる感触や力の要り方があり、馬や騎手にとっても対応力が重要になります。天皇賞・春でスタミナを発揮したアドマイヤテラが、札幌の芝2000mでどのようなパフォーマンスを見せるかは、多くの競馬ファンにとって大きな見どころとなりそうです。

坂井瑠星騎手のプロフィールと強み

坂井瑠星騎手

坂井騎手の強みとしてよく挙げられるのは、

  • 積極的な位置取りと、勝負所での思い切りの良さ
  • レース展開を読む力と、馬の持ち味を引き出す柔軟な騎乗
  • 海外での騎乗経験を通じて培われた対応力と度胸

といった点です。アドマイヤテラのようなスタミナ豊富なタイプの馬に、新しい一面を引き出してくれるのではないかと期待する声も多くあります。

矢作厩舎所属ということで、普段から多くの有力馬に騎乗している坂井騎手ですが、友道厩舎のアドマイヤテラに騎乗することで、厩舎の垣根を超えた「トップ厩舎×トップジョッキー×有力馬」の組み合わせが実現したと言えます。これも現代競馬ならではの興味深いポイントです。

国際舞台と国内重賞 2つの大きな挑戦が同時に進む週

今回のニュースは、単に「乗り替わり」の話にとどまらず、日本競馬が国内重賞と国際G1を同時に戦っている

一方では札幌記念でアドマイヤテラと坂井瑠星騎手の新コンビが、国内の強豪相手に挑む。もう一方では武豊騎手がフランスのジャックルマロワ賞でシックスペンスとともに、世界の強豪に挑む。同じ週に、日本のトップホースとトップジョッキーが、別々の舞台でそれぞれの戦いを繰り広げる構図は、競馬ファンにとって非常にワクワクするものです。

競馬ファンは、札幌記念の結果を見守りながら、海の向こうフランスでのジャックルマロワ賞にも注目することになるでしょう。こうした「同時進行のドラマ」が生まれるのも、近年の日本競馬が世界へと活躍の場を広げている証と言えます。

まとめ:新コンビに託されるアドマイヤテラの夏

天皇賞・春で3着に好走したアドマイヤテラ札幌記念坂井瑠星騎手武豊騎手ジャックルマロワ賞

SNSやネット上では、坂井騎手との新コンビに期待する声が多く、アドマイヤテラの札幌記念での走りを心待ちにするファンが増えています。また、武豊騎手のフランス遠征も大きな話題となっており、日本競馬が国内外で同時に大きな挑戦をしていることを改めて感じさせるニュースとなりました。

今後、札幌記念に向けて調整を進めていくアドマイヤテラが、坂井瑠星騎手との初コンビでどのような走りを見せるのか。夏の北海道で、新たなドラマが生まれることを期待して見守りたいところです。

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