東映「PROJECT R.E.D.」第2弾『角醒ハンター オメガホーン』が7月26日スタート――角獣との“バディ”が描く新たな特撮ドラマ
東映の新たな特撮ドラマシリーズ「PROJECT R.E.D.」第2弾として、『角醒(かくせい)ハンター オメガホーン』が発表されました。2026年7月26日(日)午前9時30分から、テレビ朝日系24局ネットで放送がスタートし、毎週日曜朝の子ども向け・ファミリー向け特撮枠を盛り上げます。
現在放送中の『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ』に続く形でスタートする本作は、“赤いヒーロー”たちがクロスオーバーするシリーズ企画「PROJECT R.E.D.」の流れを受け継ぎつつ、「人間×巨大な獣」のバディが繰り広げるハンターバトルをテーマにした、これまでにないスタイルの作品です。
「PROJECT R.E.D.」とは?赤いヒーローたちが世界観を共有する特撮シリーズ
「PROJECT R.E.D.」は、“赤いヒーロー”の活躍を軸に、複数作品が世界観を共有し、キャラクター同士がクロスオーバーしていく東映の特撮映像シリーズです。
第1弾である『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ』では、メタルヒーローのDNAを受け継ぐ新たな宇宙刑事の物語が描かれており、その世界観を引き継ぐ形で、第2弾『角醒ハンター オメガホーン』が登場します。
シリーズを通しての共通点は、次のようなポイントにまとめられます。
- メインカラーが「赤」のヒーローが中心となること
- 作品ごとに独立した物語を持ちながら、世界観や設定の一部がリンクし、将来的なクロスオーバーも想定されていること
- 従来の戦隊・ライダーとは少し異なる、「実験的なコンセプト」の作品を展開する場になっていること
この文脈の中で、『角醒ハンター オメガホーン』は、巨大な角獣(かくじゅう)との共闘という斬新な設定を前面に押し出した作品として位置づけられます。
新番組『角醒ハンター オメガホーン』放送情報と基本設定
『角醒ハンター オメガホーン』は、以下の通り放送されます。
- 放送開始日:2026年7月26日(日)
- 放送時間:毎週日曜 午前9時30分〜10時00分
- 放送局:テレビ朝日系24局ネット(一部地域を除く)
本作の舞台となるのは、かつて「角獣(かくじゅう)」と呼ばれる巨大生命体が地上を支配していた世界です。 角獣たちはある時を境に、「エゴルギア」と呼ばれる結晶の中に封じられ、長い眠りにつきました。 しかし、その力を利用しようとする者たちの思惑が絡み合い、人間と角獣の新たな関係性が物語を動かしていくことになります。
タイトルに含まれる「角醒(かくせい)」という言葉には、「角を持つ獣が目を覚ます(覚醒する)」という意味だけでなく、眠っていた力に気づき“目覚める”人間たちの物語といったニュアンスも込められているとされています。 視聴者にとっても、「自分の中の何かが目覚めるきっかけになる作品」を目指したタイトルと言えそうです。
メインビジュアルとティザーPVが“超最速”解禁
今回の情報解禁では、作品の象徴ともいえるメインビジュアルと、物語の雰囲気を伝えるティザーPV「-覚醒-」も公開されました。
メインビジュアルには、咆哮する巨大な角獣と、その手前に立つ赤いヒーローの姿が描かれています。 ヒーローが片手に構えているのは、名前にもかかっている“ホーン(角/ホーン)”をイメージした拡声器型のアイテムで、「声を上げろ!」というキャッチコピーとともに強烈なインパクトを放っています。
また、YouTubeの「PROJECT R.E.D.チャンネル」や東映特撮ファンクラブ(TTFC)では、ティザーPV『-覚醒-』が公開されています。 映像では、
- 大きな角を持つ赤い巨獣が目覚めるシーン
- 赤いキャップをかぶったヒーローが、角獣と向き合う姿
- 複数の角獣たちが並び立ち、迫力あるカットを形成する場面
などが確認でき、角獣たちがどのように物語に関わってくるのか、ファンの期待を大きく高める内容となっています。
人間×巨大な獣の“バディ”が織りなすハンターバトル
『角醒ハンター オメガホーン』の最大の特徴は、人間のハンターと巨大な角獣がコンビ(バディ)を組むという設定です。 東映の公式情報では、「人間×巨大な獣という異色のバディがハンターバトルに挑む活劇譚」と紹介されています。
角獣たちは、前述の通り一度はエゴルギアに封じられた存在ですが、その力を解放し、人間のパートナーとしてともに戦う角獣もいれば、敵対勢力に利用される角獣もいるとされています。 それぞれの角獣には個性豊かなデザインと性格が設定されており、「ヒーローと怪獣」という従来の構図から一歩踏み込んだ、感情のぶつかり合いが描かれていきます。
バンダイからは、作品と連動した角獣玩具の展開も発表されており、炎角(えんかく)をはじめとする角獣たちの立体化や、変身・連動ギミックの情報も少しずつ明かされています。 玩具を通じて、子どもたちが劇中さながらに「角獣と一緒に戦う」体験ができる点も大きな魅力になりそうです。
キャスト発表:若手俳優陣と個性派キャラクターが集結
今回の解禁では、メインキャスト5人も明らかになりました。 東映やテレビ朝日の公式サイトによると、主なキャラクターとキャストは次の通りです。
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炎のシャウト/キャプテン・オメガホーン:楢原聖(ならはら・しょう)
本作の主人公であり、トレジャーハンターとして活動する若者。
角獣・炎角とバディを組み、「キャプテン・オメガホーン」へと変身して戦います。 -
炎角(えんかく):国上将大(くにがみ・まさと)
シャウトの相棒となる角獣。
巨大な獣の姿だけでなく、人間に近い“亜人態”にも変化できるのが特徴です。 -
波斬(はざん)のギリコ:糸瀬七葉(いとせ・ななは)
シャウトと同世代の角獣ハンターで、独自のスタイルで角獣と向き合うキャラクター。 -
絶暴(ぜつぼう)のイバル:田鶴翔吾(たづる・しょうご)
多くのハンターを束ねる武闘派リーダー的存在。圧倒的な戦闘力を持つとされています。 -
絶炎角(ぜつえんかく):小西詠斗(こにし・えいと)
イバルの相棒となる角獣で、炎角と同様に亜人態へ変化可能。
しかし、イバルに従うほかの角獣とは異なり、イバルと“対等な関係”を保っている点が重要なポイントです。
公式で発表されているキャスト陣は、若手ながら舞台や映像作品で実績を積んできた顔ぶれで、フレッシュさと演技力を兼ね備えたメンバーが集まった印象です。 特に、角獣役の国上将大や小西詠斗がどのように“人ならざる存在”を演じ分けるのかも、注目を集めています。
メタルヒーローとの共通点と違い――『超ギャバン』からのバトンタッチ
本作は、現在放送中の『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ』に続いて放送されるため、いわゆる「メタルヒーロー」の系譜を彷彿とさせる要素にも関心が集まっています。 報道の中には、「かつてのメタルヒーロー作品との共通点がある」としながら、一方で『超ギャバン』が約半年で終了し、バトンタッチされる形になるのではないかという見方も紹介されています。
共通点として指摘されているのは、例えば次のような部分です。
- 赤を基調としたスーツデザインと、金属的な質感を持つ部分的なアーマー表現
- 人間と異なる存在(宇宙刑事、あるいは角獣)との共闘構図
- 日曜朝枠における「新たなヒーロー像」の提示というチャレンジ精神
一方で、『角醒ハンター オメガホーン』は、メタルヒーローの直系続編というよりも、PROJECT R.E.D.という新レーベルの第2弾として位置づけられており、巨大な相棒とのバディアクションや、角獣の“覚醒”をめぐる群像劇といった、まったく新しい方向性も打ち出しています。
フォトギャラリーも公開、角獣デザインやキャラクター衣装が話題に
公式サイトや各種メディアでは、キャラクタービジュアルや角獣の姿を収めたフォトギャラリーも公開されています。 ファンの間で特に話題になっているポイントとしては、
- 炎角や絶炎角など角獣のデザイン:従来の怪獣とも、戦隊ロボとも違う独自路線のシルエットや配色
- 主人公シャウトの衣装:赤いキャップや拡声器型アイテムなど、「街にいそうな若者」と「ヒーロー」をつなぐカジュアルなデザイン
- イバルやギリコなど、ハンターチームごとの衣装コンセプトの違い
「角獣たちがどの程度CGで描かれるのか」「スーツアクターによる演技との組み合わせはどうなるのか」といった点も、今後公開される本編映像や追加情報で注目されるところです。
関連玩具展開と、視聴者参加型の楽しみ方
バンダイでは、『角醒ハンター オメガホーン』に連動する玩具展開もスタートします。 公開されている情報によると、
- 主人公たちが使用する変身アイテム・武器玩具
- 角獣「炎角」など、劇中に登場する角獣のフィギュア・可動玩具
などが予定されています。これらの玩具は、劇中ギミックを反映した形で、「角獣を呼び覚ます」「一緒に戦う」体験が再現できるよう設計されており、番組と連動して遊ぶことができるようになっています。
また、「PROJECT R.E.D.」全体として、今後もさまざまなクロスオーバーやイベント展開が期待されているため、『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ』とのコラボ回や、YouTube・配信限定企画など、テレビ放送以外の楽しみ方が用意される可能性も高いと見られています。
“声を上げろ!”というメッセージ性と、家族で楽しめる物語に期待
メインビジュアルに掲げられたキャッチコピー「声を上げろ!」は、作品の大きなメッセージを象徴していると考えられます。 ヒーローたちが、巨大な角獣や強大な敵を前にしながらも、自分の信じるもののために“声を上げる”姿は、視聴者にとっても勇気を与える存在になるでしょう。
人間と角獣の関係は決して単純ではなく、利用しようとする者・共存を目指す者・力を恐れる者など、さまざまな立場のキャラクターが登場すると見込まれています。 その中で、炎のシャウトと炎角、絶暴のイバルと絶炎角といったバディたちが、どのような信念と絆を育んでいくのかが、本作の大きな見どころになりそうです。
日曜朝という放送枠らしく、子どもたちにわかりやすいアクションや変身シーン、怪獣・ロボット的なワクワク感を備えつつ、大人も思わず引き込まれるドラマ性を兼ね備えた作品として、放送開始への期待が高まっています。
『角醒ハンター オメガホーン』は、2026年7月26日(日)午前9時30分からテレビ朝日系で放送スタートです。 「PROJECT R.E.D.」第2弾として、そして新たな“赤いヒーロー”シリーズとして、どのような「覚醒」を見せてくれるのか、今後の続報にも注目が集まります。




