宇佐美貴史、「最高、最高、最高!」 チュニジア戦の“神連係”を大絶賛 G大阪の後輩への本音も生放送で吐露
カタールW杯後も進化を続けるサムライブルーの戦いぶりに、Jリーグでプレーするベテランが熱い視線を送っています。
ガンバ大阪の宇佐美貴史選手(34)が、フジテレビ系のサッカー番組「FIFAワールドカップ」に生出演し、日本代表が臨んだチュニジア代表戦を徹底分析しました。 その中で、あるゴールシーンについて「縦パス最高、ポストプレー最高、フィニッシュ最高」と3度も「最高」を連呼し、スタジオを沸かせています。
さらに、現在の日本代表で輝きを放つガンバ大阪の後輩2人に向けて、生放送ならではの“本音”もポロリ。「あそこまで行くとは?って感じですよね」と、先輩ならではの率直な驚きと誇らしさをにじませました。
「縦パス最高、ポストプレー最高、フィニッシュ最高」 宇佐美が絶賛したチュニジア戦の一撃
スポーツ紙「スポニチアネックス」などによると、宇佐美選手が「最高、最高、最高」と興奮気味に評価したのは、チュニジア戦の後半24分に生まれた日本代表のゴールシーンです。
この場面では、まず中盤から縦パスが前線に鋭く入ります。宇佐美選手はこの一手を「縦パス最高」と表現し、ボールのスピードやコース、タイミングに太鼓判を押しました。
続いて、その縦パスを受けたFWがゴール方向を背にしながらボールを収めるポストプレーを披露。この“預かり役”となったプレーについても、「ポストプレー最高」と絶賛しています。 宇佐美選手は、相手DFを背負いながらボールを失わず、なおかつ次の選手がシュートに移りやすい置き場所に丁寧に落とした点を高く評価しました。
そして最後は攻撃参加していたMF伊東純也選手フィニッシュ最高」とまとめ、「縦パス最高、ポストプレー最高、フィニッシュ最高」と3つの要素が完璧に噛み合ったことを強調しました。
解説の中で宇佐美選手は、相手DFの出足や反応を見ながらパスのタイミングをずらし、「開くまでタイミングを見て、完全に誘ってます」と、日本の攻撃陣が意図的にチュニジア守備陣を動かしていたと指摘。駆け引きを制した上でゴールが生まれたことを、元日本代表の視点から分かりやすく説明していました。
スタジオで“実演解説”も 元日本代表ならではの説得力
この日の番組では、宇佐美選手が40分近くの生出演で日本代表の戦いぶりを細かく分析し、その内容はSNS上でも「すばらしい解説」と話題になりました。 また、チュニジア戦で決まった上田綺世選手の股抜きゴールについては、自らピッチ上での動きを再現するように、“実演解説”する場面もありました。
サポーターの投稿によると、宇佐美選手は上田選手のゴールシーンを体の向きやステップまで丁寧に説明しながら、ゴール前での駆け引きの難しさと、決めきる強さを称賛していたということです。 実際のプレーを知るプロの視点から、少しのタイミングや身体の向きで勝負が決まることを具体的に示したことで、「解説が分かりやすい」「現役選手ならではの目線だ」と好評を集めています。
G大阪の後輩2人への本音「まさか、あそこまで行くとは…」
チュニジア戦の解説とともに注目を集めたのが、宇佐美選手のガンバ大阪の後輩2人へのコメントです。スポーツ紙などによると、世界の舞台で躍動するG大阪出身の若手について聞かれた宇佐美選手は、生放送の中で思わず笑顔を浮かべながらこう語ったとされています。
「あそこまで行くとは?って感じですよね」
言葉だけを切り取ると驚きを示しているようにも聞こえますが、その裏側には先輩としての喜びや誇らしさが込められていました。 ガンバ大阪の下部組織からトップチーム、そして日本代表へと羽ばたいた後輩たちの飛躍を、誰よりも身近で見てきたからこそ出てくる率直な本音ともいえます。
宇佐美選手自身も、ガンバ大阪のアカデミーからプロ入りし、ブンデスリーガなど海外を経験した“ガンバ育ちのスター”の1人です。その彼が、自分の後を追うように日本代表で躍動する後輩たちを目にし、「驚き」と「納得」が入り混じった複雑な感情を覚えている様子が伝わってきます。
ガンバ大阪で受け継がれる「攻撃のDNA」
日本代表で活躍するガンバ大阪出身の選手たちは、テクニックと創造性、そしてゴールへの強い意識を併せ持っているのが特徴です。宇佐美選手がチュニジア戦で絶賛した「縦パスからのポストプレー、そしてフィニッシュ」という流れは、まさにガンバ大阪が長年大切にしてきた攻撃のスタイルとも重なります。
ユース年代からボールを大切にしながらも、ゴール前ではリスクを恐れずに勝負する姿勢を求められる中で、後輩たちはその色を濃く受け継いでいます。宇佐美選手は、その完成形のようなプレーが日本代表という舞台で表現されていることに、解説者としてだけでなく、“ガンバの先輩”として心から嬉しさを感じているようです。
「吹っ切れてくる相手」とどう戦うか チュニジア戦を前にしていた見立て
宇佐美選手は、チュニジア戦の前からメディアを通じて試合のポイントを語っていました。別のインタビューでは、次戦のチュニジア代表について「逆に吹っ切ってくるんですよ。割り切ってやってくるというか。そこまで割り切られると逆にやりづらい」と分析しつつ、日本の優位は揺るがないという見方も示していました。
つまり、失うものが少ない立場の相手が大胆な戦い方をしてくる難しさに触れながらも、日本がしっかりと自分たちの力を出し切れば結果はついてくると考えていたことになります。 実際のチュニジア戦で日本代表は、難しさのある相手に対しても冷静に試合を運び、宇佐美選手が「最高」と称えるようなゴールシーンを生み出しました。
“解説者・宇佐美貴史”が映し出す、日本代表の現在地
今回の生放送で印象的だったのは、宇佐美選手が「プレーする側」と「解説する側」の両方の視点を持っていたことです。ピッチで戦ってきた経験をもとに、選手の細かな動きや心理状態に踏み込んだ解説をしつつ、視聴者に伝わりやすい言葉で噛み砕いている点が、多くのサッカーファンから支持を集めました。
特に、チュニジア戦のゴールシーンを「縦パス最高、ポストプレー最高、フィニッシュ最高」と3つの要素に分解して評価した場面は、サッカー経験者には戦術的な意味が伝わり、初心者にとっては「何が良かったのか」を直感的に理解しやすいフレーズになっていました。
また、後輩選手へのコメントに見られたように、日本代表の戦いぶりを一歩引いた立場から俯瞰しながらも、感情を込めて語るスタイルも印象深いものがあります。 自身も再びJリーグのピッチに立ちながら、代表戦を分析し、後輩たちの活躍を伝える。その姿は、ベテラン選手としての新たな役割を示していると言えるかもしれません。
これからも続く、先輩から後輩へバトンリレー
ガンバ大阪のエースとして長くチームを支えてきた宇佐美貴史選手。日本代表としてW杯の舞台も経験してきた彼が、今度はテレビの前から後輩たちのプレーを見つめ、「最高」と何度も繰り返しながら解説する姿は、日本サッカーの世代交代と継承を象徴するような光景でもあります。
かつては自分が追いかける側だった代表のピッチに、今はガンバ大阪の後輩たちが立っている。その事実を、「あそこまで行くとは?って感じですよね」と少し照れくさそうに、でも誇らしげに語る宇佐美選手。 その言葉には、苦しい時期も知る先輩だからこそ持つ、後輩たちへの温かいまなざしがにじんでいます。
チュニジア戦で見せた「縦パス、ポストプレー、フィニッシュ」の完璧な連係プレー。宇佐美選手が「最高、最高、最高」と評したこのゴールは、日本代表の現在地の高さと、日本サッカーが積み上げてきた技術と判断の質の高さを象徴する一撃だったと言えるでしょう。
そして、そのゴールを誰よりも熱く、分かりやすく伝えてくれたのが、ガンバ大阪の背番号「7」、宇佐美貴史。ピッチの上でも、テレビの前でも、その存在は今なお多くのサッカーファンの目を引きつけています。



