ジュリア凱旋のスマックダウンで激震――ブレイク・モンロー乱入、キアナ・ジェームスとの因縁が新局面へ

イギリス・ロンドンのO2アリーナで行われたWWE「スマックダウン」は、ジュリアの凱旋試合と、その後に起きたブレイク・モンローの衝撃的な乱入で、大きな話題を呼ぶ大会となりました。現地時間6月26日の放送では、ジュリアと元パートナーであるキアナ・ジェームスの一騎打ちが実現し、その試合後にブレイク・モンローが姿を現し、ジュリアを急襲。さらに、「Veermalina is coming(ヴィアーマリナが来る)」という不穏なメッセージも届けられ、今後の女子戦線に大きな波紋が広がっています。

ジュリアとキアナ・ジェームス――“代理人”から因縁のライバルへ

もともとジュリアとキアナ・ジェームスは、スマックダウンでタッグを組み、キアナが“代理人”的な立場でジュリアを支える関係にありました。しかし、6月上旬のスマックダウンで起きた大げんかをきっかけに、そのコンビは完全に決裂しています。

報道によると、誤解やすれ違いが重なったことで二人の間に不信感が募り、リング上で口論がエスカレートしてしまい、ジュリアがキアナとのコンビ解消を宣言。キアナもこれに応じる形で、事実上の“絶縁”が成立したと伝えられています。それまでジュリアのキャリアをサポートしてきたキアナの立場は一変し、ジュリアにとっては元相棒が敵となった形です。

スマックダウンの女子戦線では、キアナ・ジェームスはすでに実力者として知られています。エリミネーション・チェンバー戦出場権をかけた戦いで勝利し、ビッグマッチへ進出したこともあり、トップ戦線に絡むポジションを確立していました。そうしたキャリアの中でジュリアと組み、一時期は共闘関係にあっただけに、今回の決裂は大きなニュースとして扱われてきました。

ロンドン凱旋のジュリア、元相棒キアナとの一騎打ちに快勝

決裂から約3週間を経て、ロンドン大会のスマックダウンでは、ジュリアとキアナの一騎打ちが実現しました。イギリス出身のジュリアにとって、この日のO2アリーナは“凱旋の舞台”。現地の観客からは大きな声援が送られ、ジュリアの入場時には歓声が一段と高まっていたと伝えられています。

試合は、かつて共に戦っていた二人だからこそ、お互いの得意技や癖を知り尽くしているがゆえの、読み合いが続く展開となりました。キアナは、ジュリアと共闘していた頃に培った経験を活かし、隙を突くようなテクニカルな攻めを多用。一方のジュリアは、パワフルな打撃とスピーディな連続攻撃でペースを引き寄せようとします。

一進一退の攻防の末、試合はジュリアが決め手を掴みます。ジュリアが得意のフィニッシュ技でキアナを沈め、凱旋試合を快勝で飾る形になりました。報道によれば、「ジュリアが元相棒キアナとの一騎打ちに快勝」と紹介されており、決裂した関係に一つの“区切り”をつけたようにも見える結末でした。

試合後、ジュリアは勝利の喜びを噛みしめるようにリングでアピールしていましたが、その穏やかな空気は長くは続きませんでした。状況は、思いもよらない方向へと急転していきます。

ブレイク・モンローがスマックダウンに電撃登場、ジュリアを襲撃

ジュリアがキアナに勝利した直後、突如として会場の雰囲気を一変させたのがブレイク・モンローの登場でした。これまでスマックダウンには現れていなかったモンローが、この日の放送で初めて姿を見せ、しかもジュリアに対して突発的な襲撃を仕掛けたのです。

映像や試合結果速報によると、勝利の余韻に浸るジュリアの背後からモンローが乱入し、強烈な一撃を浴びせてジュリアをマットに沈めました。ジュリアは試合直後でダメージが残っていたこともあり、モンローの奇襲に対応しきれず、その場でKO状態になったと伝えられています。

試合結果速報には、「ジュリアが決裂キアナを一蹴も、モンローの襲撃受けKO!」と記されており、せっかくロンドン凱旋の舞台で元パートナーを破ったジュリアが、別の新たな脅威によって倒されるという、ドラマチックな展開となりました。

このモンローの行動により、スマックダウンの女子戦線はキアナとの因縁に加え、ジュリアVSモンローという新たな構図が浮上してきたと見られます。大会翌日に控えているPLE(プレミアム・ライブ・イベント)へ向け、女子部門にも大きな見どころが生まれた形です。

「Veermalina is coming」――新たな刺客、ヴィアーマリナの予告

今回のスマックダウンで注目されたキーワードのひとつが、「Veermalina is coming(ヴィアーマリナが来る)」という予告メッセージです。詳しい登場時期や対戦相手などはまだ明らかになっていませんが、このフレーズが番組内で示されたことで、ファンの間では「新たな女子スーパースターがスマックダウンに加わるのではないか」との期待と緊張が高まっています。

現時点の報道では、ヴィアーマリナがどのブランドで活動するのか、どの選手との対立軸が描かれるのかといった具体的な情報は出ていません。しかし、「coming」という表現から、近い将来の登場が予定されていることは間違いなく、ジュリア、キアナ、モンローといった既存の登場人物に加え、女子戦線にさらに厚みが増す可能性があります。

ジュリアがロンドンで大きなインパクトを残した直後に、モンローの襲撃とヴィアーマリナの予告が重なったことで、スマックダウンの女子部門は、今後しばらく目が離せない展開になりそうです。

キアナ・ジェームスの現在地――敗北の中でも存在感を示す

この日の試合ではジュリアに敗れたものの、キアナ・ジェームスの存在感はむしろ際立ったと見ることができます。元パートナーとの決裂後、キアナはジュリアに対して強い感情を抱えていることが報じられており、その一騎打ちでは、過去の共闘を思わせる技の読み合いや、長く一緒に過ごしてきた者同士ならではの緊張感が漂っていました。

試合に敗れたことで、一旦はジュリアとの直接的な決着がついた形ではあるものの、プロレスの世界では、敗北が新たな物語の始まりになることも少なくありません。キアナはエリミネーション・チェンバー出場権を獲得するなど、これまでにも自力でチャンスを切り開いてきた選手であり、今回の敗戦を糧に、今後別の形で女子戦線へと再浮上してくる可能性は十分にあります。

また、ジュリアがブレイク・モンローに襲撃されたことにより、物語の焦点は一時的に「ジュリアVSモンロー」に移っていくと予想されます。その流れの中で、キアナがどのような立ち位置で関与してくるのかも、今後の見どころといえます。かつてジュリアの“代理人”としてリングに上がっていたキアナが、今度は自らの信念に基づいて動く存在として、その真価を問われる展開になっていくかもしれません。

スマックダウン女子戦線の今後――ジュリア、キアナ、モンロー、そしてヴィアーマリナへ

今回のスマックダウンの流れを整理すると、女子戦線では次のようなポイントが浮かび上がってきます。

  • ジュリア:ロンドン凱旋試合でキアナに快勝。しかし直後にブレイク・モンローの襲撃を受け、KO状態に。
  • キアナ・ジェームス:元相棒ジュリアとの一騎打ちに敗北。代理人時代からの関係に一つの区切りがついたが、女子戦線での存在感は依然として高い。
  • ブレイク・モンロー:スマックダウンに電撃登場し、試合後のジュリアを奇襲。今後の女子部門の新たなキーとなる可能性が高い。
  • ヴィアーマリナ:登場予告「Veermalina is coming」により、近い将来の参戦が示唆される。詳細は未発表ながら、女子戦線に新たな勢力が加わることが期待される。

ジュリアにとっては、キアナとの試合で過去の関係に一つの“答え”を出した直後に、モンローという新たな試練が降りかかる形になりました。キアナにとっては、敗北の悔しさを抱える一方で、今後どのような形で自分自身の道を切り開いていくのかが問われる局面と言えます。

そして、「Veermalina is coming」という予告によって、ジュリア、キアナ、モンローに続く新戦力が女子戦線へと加わってくる可能性が高まっています。彼女がどの選手と対立し、どのようなインパクトを残すのかによって、スマックダウンの女子部門の勢力図は大きく変わっていくことになるでしょう。

WWEスマックダウンは、毎週の放送を通じて選手たちの物語が連続的に描かれていくエンターテインメントです。ジュリアとキアナ・ジェームスの関係は、コンビ結成から決裂、そして一騎打ちを経て、新たな段階へと進みました。その背景には、キアナがこれまで獲得してきた実績や、ジュリアがスマックダウンのリングで築いてきた信頼と人気があります。

今後、ブレイク・モンローの動きやヴィアーマリナの登場が、ジュリアやキアナの物語にどのように絡んでいくのか。スマックダウン女子戦線は、ファンにとって目が離せない展開が続いていきそうです。

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