ハウステンボスに「今際の国のアリス」常設イマーシブアトラクション登場 Netflixドラマの世界観に没入
長崎県佐世保市のテーマパーク「ハウステンボス」に、Netflixで世界的な人気を誇るドラマ「今際の国のアリス」の世界観を体験できる新アトラクションが登場します。
これまで東京・お台場の「イマーシブ・フォート東京」で展開されてきた体験型イベントが、舞台をハウステンボスに移し、常設アトラクションとしてスタートする形です。
参加者は、作中さながらの首輪爆弾型デバイスを身につけ、理不尽でスリリングな“げぇむ”に挑戦。
物語の登場人物になったかのように、極限状況を疑似体験できる、イマーシブ(没入型)デスゲームアトラクションとして注目を集めています。
Netflixドラマ「今際の国のアリス」の世界へ一歩踏み出す体験
「今際の国のアリス」は、麻生羽呂さん原作の人気漫画をもとにしたNetflixオリジナルドラマで、
日常から切り離された異様な“世界”で、生き残りをかけたデスゲームに挑む若者たちを描いた作品です。
ハウステンボスの新アトラクションでは、このドラマの世界観を忠実に再現することにこだわり、
物語に登場するようなゲームフィールドや演出、緊張感のあるシナリオを用意。
訪れたゲストは、単なる観客ではなく、“ゲームの参加者”として物語の中に入り込みます。
ドラマを視聴済みの方はもちろん、作品をまだ知らない方でも、
「極限状態のスリル」「協力と駆け引き」「時間制限のドキドキ感」などを、
直感的に楽しめるよう設計されているのが大きな特徴です。
イマーシブ・フォート東京版がさらに進化してハウステンボスへ
もともと「今際の国のアリス」のイマーシブコンテンツは、東京・有明の複合型施設
「イマーシブ・フォート東京」でイベントとして展開されてきました。
今回、その体験が長崎のハウステンボスへと拠点を移し、常設アトラクションとして楽しめるようになります。
東京で好評を博したコンテンツをベースにしながらも、
ハウステンボスの広大な敷地やヨーロッパ風の街並みを活かすことで、
よりスケール感のある仕掛けや、歩き回って楽しむ探索要素など、パークならではの演出が期待されています。
これにより、ハウステンボスは従来の美しい街並みやイルミネーション、花のイベントに加え、
「ドラマの中に入る」リアル体感型アトラクションという、新たな魅力を手に入れた形になります。
「首輪爆弾」を装着して理不尽な“げぇむ”に挑戦
本アトラクション最大の特徴は、参加者が首輪爆弾を模したデバイスを身につける点です。
原作やドラマの印象的なアイテムをモチーフに、
ゲームの進行状況や制限時間を示す役割を持たせることで、緊迫した没入感を演出します。
参加者はチームや個人で、制限時間内に課題をクリアする“げぇむ”に挑みます。
ゲームの内容は、謎解き、判断力、協調性、時には勇気が試されるものなど、
身体と頭脳をフルに使うラインナップが用意されているのが特徴です。
ゲームに“失敗”するとどうなるのか、
ギリギリのところで成功したときの達成感はどれほどのものか。
参加者一人ひとりの選択と行動が物語を動かす、インタラクティブな体験になっています。
怖いだけじゃない?「今際の国のアリス」を楽しめるポイント
「デスゲーム」「首輪爆弾」と聞くと「怖そう」「難しそう」と感じる方も多いかもしれません。
しかし、ハウステンボスの新アトラクションは、ホラー色だけを強めるのではなく、
エンターテインメントとして楽しめるバランスを重視している点もポイントです。
- 物語性の高さ:ドラマの設定やキャラクターの背景が体験の随所に織り込まれており、ストーリーを追う楽しみがあります。
- チームでワイワイ楽しめる:友人同士や家族、カップルで協力しながら攻略する要素が多く、クリアしたときの一体感は格別です。
- 初心者でも参加しやすい:本格的な謎解きが苦手な方でも楽しめるよう、ゲームの難度やサポートも工夫されています。
- 写真・思い出ポイント:非日常的な装備やステージは、ここでしか撮れない写真スポットとしても魅力的です。
ドラマのファンであれば「このシーンは…!」と感じる演出が散りばめられており、
作品を知らない方にとっては、ここから「今際の国のアリス」の世界に興味を持つきっかけにもなりそうです。
ハウステンボスが狙う“イマーシブ体験”の拡充
近年、テーマパークやエンターテインメント業界では、
五感を使って物語の中に入り込む「イマーシブ体験」が国内外で注目を集めています。
ハウステンボスも例外ではなく、プロジェクションマッピングや体験型コンテンツなど、
没入感のある仕掛けを積極的に取り入れてきました。
今回の「今際の国のアリス」常設アトラクションは、そうした流れの中で誕生した、
“次の一手”となる大型コンテンツといえます。
物語体験とリアルな身体感覚が組み合わさることで、従来のアトラクションとは一味違う、
「記憶に残る体験」を提供することが狙いです。
また、Netflix発の人気ドラマを題材とすることで、
国内だけでなく、訪日外国人観光客にも訴求しやすい点も大きな魅力です。
ハウステンボスのヨーロッパ風景観と、世界的IP(知的財産)の組み合わせは、
国際的な話題づくりという意味でも重要な試みといえます。
参加前に知っておきたいポイント
アトラクションをより楽しむために、参加前に押さえておきたいポイントを整理しておきましょう。
具体的なルールや運営スケジュールは公式の案内に従う必要がありますが、
楽しみ方のイメージづくりとして、以下の点が参考になります。
- 動きやすい服装
ゲーム中は歩き回ったり、立ちっぱなしになったりする場面が想定されます。
ヒールの高い靴や動きづらい服装よりも、スニーカーなどカジュアルなスタイルがおすすめです。 - 一緒に挑戦する仲間を決めておく
チーム戦の要素が強い場合、気心の知れた友人や家族と参加すると一層盛り上がります。
役割分担を考えたり、作戦を立てたりする時間も楽しみのひとつです。 - ドラマを事前にチェック
余裕があれば、Netflixのドラマ版「今際の国のアリス」を事前に視聴しておくと、
世界観や登場人物の背景をより深く味わえます。
「この仕掛けはあのシーンだ!」と気づく小さな発見も、体験の深みにつながります。 - 怖さや刺激が苦手な方は様子を確認
物語の性質上、緊張感のある演出やデスゲームを模した設定が含まれます。
不安な方は、年齢制限や注意事項、体験レベルなどを公式情報で確認してから参加すると安心です。
ハウステンボスで広がる一日プランの楽しみ方
ハウステンボスは、花、光、音楽、アトラクション、グルメと、さまざまな楽しみが詰まったテーマパークです。
「今際の国のアリス」の新アトラクションを中心に、一日をどう過ごすか考えるのも楽しい時間です。
- 昼はパーク散策&アトラクション
オランダの街並みを再現したエリアをのんびり散策したり、
他のアトラクションやショーを楽しんだりしながら過ごし、
体力と気分が乗ってきたタイミングで「今際の国のアリス」に挑戦するのもおすすめです。 - 夜はイルミネーションと余韻を堪能
スリリングなゲームを終えたあとは、パーク名物のイルミネーションや夜景を楽しみながら、
「あの時ああしていればよかった!」「次はこの作戦で行こう」と、
体験の振り返りや会話に花を咲かせる時間もきっと特別なものになります。 - 作品ファン同士の交流の場として
ドラマのファン同士が集まることで、感想を語り合ったり、
好きな登場人物やシーンについて盛り上がったりと、
ファンコミュニティの場としても魅力を持つアトラクションになり得ます。
まとめ:物語の「生死を賭けたゲーム」を、安全に、楽しく
ハウステンボスに新たに登場する「今際の国のアリス」常設イマーシブアトラクションは、
Netflixドラマの世界観を安全な環境で疑似体験できる、ユニークな試みです。
首輪爆弾を模したデバイス、理不尽でスリリングな“げぇむ”、
そして参加者自身の選択で進んでいく物語――。
まさに「物語の中に入る」体験を求める方にとって、見逃せないコンテンツといえるでしょう。
これまでイマーシブ・フォート東京で培われてきたノウハウが、
ハウステンボスという広大で美しいロケーションと出会うことで、
どのような新しい体験が生まれていくのか。
今後の展開にも、引き続き注目が集まりそうです。


