ホリプロステージが新作『PASSION ― 北斎の描く夢 ―』を2026年10月上演へ

ホリプロステージは、ダンスエンターテイメント演劇『PASSION ― 北斎の描く夢 ―』を2026年10月に上演すると発表した。大貫勇輔さん、柚希礼音さん、KELOさんの出演が決まり、共同演出は元吉庸泰さんが務める。

本作は、世界的にも知られる浮世絵師・葛飾北斎をモチーフにした舞台作品で、ダンスと演劇を組み合わせた“ダンスエンターテイメント演劇”として企画されている。ホリプロステージの公式情報では、チケット情報や販売・予約案内もあわせて公開されており、上演に向けて注目が高まっている。

大貫勇輔さん、柚希礼音さん、KELOさんが出演

今回の発表で大きく話題を集めているのは、実力派のキャスト陣だ。ダンサー・俳優として幅広く活躍する大貫勇輔さん、元宝塚歌劇団星組トップスターとして知られる柚希礼音さん、そしてKELOさんの出演が決定した。

大貫さんは身体表現を生かした舞台で高い評価を受けており、柚希さんは華やかな存在感と確かな表現力で多くの観客を魅了してきた。KELOさんの参加も含め、それぞれの個性がどのように重なり合うのか、上演前から期待が集まっている。

ホリプロステージは、演劇やミュージカル、ダンス作品などを幅広く手がけてきたが、今回の作品では特に“身体で語る舞台”としての魅力が前面に出そうだ。出演者の表現力が、北斎という芸術家の内面や創作の衝動をどう映し出すのかが見どころになりそうである。

共同演出は元吉庸泰さん

共同演出を担当する元吉庸泰さんは、舞台作品の構成や演出で知られるクリエイターだ。今回のコメントでも、作品の核となるテーマや演出面への思いが示されており、単なる伝記的な舞台ではなく、北斎の“夢”や“情熱”を立体的に見せる作品づくりが意図されていることがうかがえる。

元吉さんがどのようにダンスと演劇の要素を組み合わせるのかも注目点だ。舞台上での動き、音楽、照明、言葉が一体となることで、葛飾北斎の創作世界をより鮮やかに伝える構成になるとみられる。

『PASSION ― 北斎の描く夢 ―』はどんな作品か

作品タイトルにある「PASSION」は、北斎が生涯をかけて絵に注いだ情熱を示していると考えられる。『北斎の描く夢』という副題からは、江戸時代を代表する絵師の想像力、挑戦心、そして芸術への執念を舞台化する意図が伝わってくる。

北斎は『富嶽三十六景』をはじめとする数々の名作で知られ、世界の美術史にも大きな影響を与えた人物だ。今回の舞台は、その北斎を“見る”だけでなく、“感じる”ことを重視した作品になる可能性が高い。ダンスエンターテイメント演劇という形式は、静止した絵の世界に時間の流れや感情の揺れを持ち込む手法として相性がよい。

ホリプロステージがこの作品を打ち出したことは、観劇ファンだけでなく、美術や歴史に関心のある層にも広く響く内容であることを示している。芸術家・北斎の生き方を、現代の舞台表現でどう再構築するのかが大きな見どころだ。

ホリプロステージの発表として注目される理由

ホリプロステージは、話題性のあるキャストや企画力の高い作品を継続的に発信してきた。今回の『PASSION ― 北斎の描く夢 ―』も、その流れの中で打ち出された新作として注目される。

特に、人気と実力を兼ね備えた出演者の組み合わせ、そして北斎という国際的にも知名度の高い題材は、舞台としての広がりを感じさせる。公式サイトではチケット情報も案内されており、今後は公演日程や座席販売の動きにも関心が集まりそうだ。

今回の発表は、2026年秋の舞台シーンに向けた大きな話題のひとつとなる可能性がある。演劇とダンスを融合させた表現で、北斎の芸術と人生をどう描くのか。ホリプロステージの新たな挑戦として、多くの注目を集めることになりそうだ。

参考元