加藤浩次×近藤春菜、「スッキリ」名コンビがNHK『アイカタ』シーズン2で再タッグ

お笑いコンビ極楽とんぼの加藤浩次さんと、お笑いコンビハリセンボンの近藤春菜さんが、NHK総合のドキュメントバラエティー番組『アイカタ ~大切な人の【イイところ】撮ってきてください~』シーズン2で再びコンビを組むことが発表され、話題になっています。朝の情報番組『スッキリ』で長年“相方”として共演してきた2人が、今度はNHKで再共演する形となり、視聴者からも大きな期待が寄せられています。

「アイカタ」とはどんな番組?

『アイカタ ~大切な人の【イイところ】撮ってきてください~』は、身近で大切な存在=「アイカタ」の魅力を、当事者の目線で切り取るドキュメントバラエティーです。
番組は毎回、「あなたの『アイカタ』は誰ですか?」というシンプルな問いかけからスタートします。

出演者や一般の撮影者が、自分にとって一番大切な人──家族、パートナー、同僚、相方など──の「イイところ」をカメラで追いかけることで、普段はなかなか口に出せない感謝や本音が、映像として浮かび上がってきます。

一見、何気ない日常の場面ばかりですが、照れくささの裏側にある信頼や絆、長年積み重ねてきた関係性がにじみ出て、視聴者の心にも静かに響く内容になっているのが番組の特徴です。番組コピーでも、「平凡な日常が心に突き刺さる濃密なドキュメンタリー」と表現されています。

また、『アイカタ』のコンセプトには、番組を通して視聴者自身が身の回りを振り返り、“半径3メートル以内の幸せ”に気づくきっかけになってほしいという思いも込められています。

シーズン2開幕:放送開始日と基本情報

シーズン2は、NHK総合で6月30日からスタートし、毎週火曜の夜11時に放送される予定です(全9回)。
深夜帯ながらも、しっかりとしたドキュメンタリー要素とバラエティーらしい笑いがバランスよくミックスされた番組として、幅広い層の視聴者に向けて届けられます。

MCを務めるのは、前シーズンに続いて加藤浩次さん
そしてシーズン2では、新たに近藤春菜さんがサブMCとして参加することが決まり、ここが今回の大きなニュースとなっています。

「スッキリ」コンビがNHKで復活

日本テレビ系の朝の情報番組『スッキリ』で長年共演し、視聴者から「相性抜群」「朝の顔」と親しまれてきたのが、加藤浩次さんと近藤春菜さんのコンビです。
番組終了後も、2人の掛け合いを惜しむ声が多く聞かれていました。

その“朝番組のアイカタ”ともいえる2人が、今回NHKの『アイカタ』シーズン2で再びタッグを組むことになり、ネット上やテレビ情報誌などでは、「『スッキリ』コンビがNHKで復活」と大きく取り上げられています。

番組では、加藤さんがメインMCとしてトークを回し、春菜さんが「顔出しなし・声だけ」で合いの手を入れるという、少し変則的なスタイルが採用されています。
これは、あえて“声だけの相方”という形にすることで、視聴者の想像力をかき立てつつ、トークのリズムを大切にする演出でもあります。

この構成により、スタジオトークは加藤さんが中心となりながらも、適度なタイミングで春菜さんのツッコミや相づちが入り、2人にしか出せない掛け合い=「アイカタトーク」が楽しめると紹介されています。
視聴者としては、耳を澄ませて「今のひと言は春菜さんかな?」と想像するのも、ひとつの楽しみになりそうです。

“顔出しなし・声だけ出演”という新しい試み

シーズン2の構成で特に目を引くのが、近藤春菜さんが顔を出さず、声のみで出演するという点です。
通常、バラエティー番組のMCやサブMCといえば、スタジオで表情やリアクションも含めて魅せるのが定番ですが、『アイカタ』ではあえてそこを崩しています。

この「声だけ出演」というスタイルによって、

  • 映像の主役があくまでも撮影者とその「アイカタ」であることが強調される
  • スタジオの存在感は抑えつつも、トークの温度感やツッコミのリズムはしっかりキープできる
  • 視聴者は、映像に集中しながらも、時折入る春菜さんの声に安心感や親近感を覚える

といった効果が期待されています。
オリコンなどの記事でも、「思わずほっこりする絶妙な『アイカタトーク』」という表現で、その雰囲気が伝えられています。

“半径3メートルの幸せ”に気づく番組作り

『アイカタ』シーズン2が掲げるキーワードとして、各記事で繰り返し紹介されているのが「半径3メートルの幸せ」です。
これは、豪華なロケや派手な仕掛けではなく、自分のすぐそばにある日常の風景の中にこそ、かけがえのない幸せが詰まっているという番組の考え方を表しています。

番組では、「アイカタ」として撮影されるのは、芸人同士の相方や家族だけでなく、仕事のパートナーや師弟関係、先輩・後輩など、多様な“コンビ”や“関係性”が登場します。
視聴者はそれらのエピソードを通じて、「自分にとってのアイカタは誰だろう」と自然に考えさせられる構成になっています。

初回放送はエバース&春風亭一之輔、「相方」のイイところに密着

シーズン2の初回放送となる6月30日の回では、お笑いコンビエバース、そして人気落語家の春風亭一之輔さんらが登場し、それぞれが自分の「相方」のイイところに密着する企画が予定されています。

報道によると、エバースの佐々木隆史さんが、自身のコンビの相方を「アイカタ」としてカメラに収めていくほか、春風亭一之輔さんも、自身にとっての大切な存在に密着する内容になるとのことです。
お笑いの現場や高座の裏側で見せる素顔、普段の掛け合いの中にある思いやりなどが、どのように映像として切り取られるのか注目されています。

また、一部の記事やコメントでは、ロケ中にエバースの町田さんが「本当にNHKはこれで大丈夫でしょうか?」と自虐気味にツッコむ場面があったことも紹介されています。
これは、お笑い芸人らしい“ボケとツッコミ”の一環でありつつ、NHKという公共放送で、芸人ならではの自由さやハチャメチャさをどこまで出していいのか、という現場ならではの空気感も伝わってくるエピソードです。

「アイカタに密着する」とは?番組の見どころ

シーズン2でも、番組の核となるのは「撮影者が自分のアイカタのイイところを撮るために密着する」というスタイルです。
この“密着”は、単に一緒にいる時間を撮るだけではありません。

  • 普段は言葉にしない感謝や尊敬の気持ちが、表情や何気ない会話の端々からにじみ出る
  • 相方の欠点や不満も含めて、本音をぶつけ合うことで見えてくる関係性の深さ
  • 長年連れ添ってきたからこそ生まれる、息の合ったやりとりや、黙っていても伝わる空気

こうした瞬間を、カメラという「第三の目」を通して記録していくことで、撮る側と撮られる側の両方にとって、あらためて相手の大切さを考えるきっかけになる番組構成になっています。

視聴者にとっての見どころは、笑いと感動のバランスです。芸人同士の撮影では、どうしてもボケやツッコミが飛び交い、ついふざけ合ってしまう場面も多くなりますが、その合間にふと見せる真剣な表情や、長年一緒にやってきたからこそ分かる相手への信頼が感じられる瞬間が、胸に響きます。

加藤浩次のMCとしての役割

メインMCの加藤浩次さんは、情報番組からバラエティー、スポーツ番組まで幅広いジャンルで司会を務めてきた経験を持ち、「本音を引き出すトーク」に定評があります。
『スッキリ』時代にも、社会問題からエンタメまで、ゲストの思いを丁寧に聞き出す姿勢が評価されていました。

『アイカタ』では、撮影者の思いや背景を掘り下げつつ、映像に映し出された「関係の深さ」を言葉で整理し、視聴者に届ける役割を担います。
また、時には芸人としての視点から、相方との関係性にツッコミを入れたり、自身の経験を交えてコメントすることで、番組に温度と奥行きを与えています。

さらに、シーズン2では春菜さんの“声の相方”が加わることで、スタジオトークがより柔らかく、親しみやすい雰囲気になっている点も見逃せません。
加藤さんの少し鋭いツッコミや率直な意見を、春菜さんが絶妙に受け止めたり、軽くいじったりすることで、視聴者も肩の力を抜いて番組を楽しむことができます。

近藤春菜の「合いの手」が生む安心感

一方で、サブMCを務める近藤春菜さんは、芸人としての確かな実力に加え、柔らかな人柄と聞き上手な一面で、多方面から支持されています。
『スッキリ』在籍時にも、ニュースに対して自分の言葉で意見を述べる姿勢や、ゲストへの気配りが話題になりました。

『アイカタ』シーズン2では、春菜さんは画面には登場せず、声だけでトークに参加します。
この形だからこそ、加藤さんが熱を込めて話し始めたときに、ふっと力を抜くような一言を差し込んだり、VTRの内容に視聴者目線でリアクションしたりと、“空気を整える役割”を発揮できる構成になっています。

記事でも、「思わずほっこりする絶妙な『アイカタトーク』」と表現されているように、2人の関係性そのものが、番組のテーマである“アイカタ”の象徴でもあります。
視聴者は、VTRで紹介されるさまざまなコンビの物語を楽しみつつ、スタジオには“加藤×春菜”というもうひとつのアイカタが存在している、という二重構造も味わえるでしょう。

視聴者にとっての「アイカタ」を考えるきっかけに

『アイカタ』シーズン2の報道では、「番組を見れば、“半径3mの幸せ”に気がつくかも」というコピーも紹介されています。
派手なサプライズや感動の押し売りではなく、静かに寄り添うようなドキュメンタリーの形で、視聴者一人ひとりの日常に問いかけてくる番組といえます。

番組を見終わったあと、自分の身の回りを思い浮かべて、

  • 一緒に働いている同僚
  • いつも支えてくれる家族や友人
  • 長年連れ添っているパートナー
  • 苦楽を共にしてきた相方や仲間

といった人たちへの感謝や、改めて話してみたくなる気持ちが生まれるかもしれません。
その意味で、『アイカタ』は単なるエンターテインメントにとどまらず、人と人とのつながりを見つめ直すきっかけを与えてくれる番組として注目されています。

今後の放送にも期待高まる『アイカタ』シーズン2

初回のエバースや春風亭一之輔さんの回を皮切りに、シーズン2では今後もさまざまな“アイカタ”が登場すると予告されています。
芸人同士だけにとどまらず、多様なパートナーシップがどのように描かれていくのか、毎回違った角度から「人と人の関係」を見つめられる構成になりそうです。

そして、その根底にはいつも、加藤浩次さんと近藤春菜さんという、視聴者にとってもおなじみの「朝番組のアイカタ」がいます。
2人の信頼関係があるからこそ生まれる自由なトークと、NHKらしい丁寧なドキュメンタリーの融合が、『アイカタ』シーズン2を唯一無二の番組にしています。

「最近、じっくり人の話を聞いていないな」「大切な人に感謝を伝えていないな」と感じている方にこそ、ゆっくりと味わってほしい番組です。
これから放送が進むにつれて、新たな“お気に入りの回”や、“自分ごととして刺さるエピソード”がきっと見つかるはずです。

参考元