旧松本パルコが生まれ変わった新複合商業施設「松本シェーナ」オープン 開店前から800人の行列

長野県松本市の中心市街地に、新たなにぎわいをもたらす複合商業施設「松本シェーナ」がオープンしました。旧松本パルコの建物を活用したこの施設は、「ただ買い物をするだけじゃない商業施設」をコンセプトに、多彩なテナントが集まる話題のスポットです。

オープン当日の朝、開店前の建物前には約800人もの行列ができたと報じられており、松本の街が新しい施設への期待と熱気に包まれました。中心市街地の空洞化が懸念されていた中での開業とあって、地域の商店街や市民にとっても大きな一歩となる門出です。

旧松本パルコ跡地に誕生した「松本シェーナ」とは

松本シェーナは、長年市民に親しまれてきた「松本パルコ」跡地に整備された新しい複合商業施設です。所在地は松本市中央1-10-30で、JR松本駅から徒歩圏内にあり、アクセスの良さも大きな魅力となっています。

施設のコンセプトは、〈ただ買い物をするだけじゃない商業施設〉。買い物だけでなく、体験・滞在・交流を楽しめる場として、さまざまなジャンルのテナントが入居しています。

館内には、話題性の高い総合ディスカウントストア「ドン・キホーテ松本店」をはじめ、呉服店、スポーツジム、アミューズメント施設、クリニック、屋内型動物園、ゲストハウス、BBQ施設、室内遊園地など、多彩な店舗・施設が集まる予定とされています。

地域の課題に応える再生プロジェクト

松本市中心部では、近年、大型店の撤退が続き、中心市街地の空洞化が課題となっていました。こうした状況の中、旧パルコの建物を活用した「松本シェーナ」の開業は、街全体のにぎわいを取り戻す大きなチャンスと位置づけられています。

建物を壊して一から建て直すのではなく、既存の建物を活用し、新しい用途とテナントを組み合わせることで再生を図るこの取り組みは、環境やコストの面でも意義がある試みです。また、観光客だけでなく地域住民の日常使いにも配慮した施設構成となっていることから、地域密着型の商業拠点として期待が高まっています。

中核テナントは「ドン・キホーテ松本店」

「松本シェーナ」の中核店舗「ドン・キホーテ松本店」です。店舗は施設の1・2階に入居

運営会社のドン・キホーテは、この店舗を「地域密着・観光・トレンドを融合したハイブリッド型店舗」と位置づけています。地元の人が日常的に利用しやすい商品とサービスに加え、観光客が楽しめるアイテムや松本ならではの特色を活かした商品展開も想定されており、地元・観光・最新トレンド

ドン・キホーテ松本店の所在地は、松本シェーナと同じ松本市中央1-10-30。公共交通機関では、JR大糸線・松本駅から徒歩約6分

営業時間と施設利用のしやすさ

松本シェーナの基本の営業時間は10時〜20時年中無休ドン・キホーテ松本店9時〜24時

駐車場は施設専用のものではなく、近隣の有料駐車場

なお、駅から徒歩圏内の立地であることから、公共交通機関の利用

クリニックや室内遊園地など「ただ買い物するだけじゃない」施設構成

松本シェーナの特徴は、物販だけに偏らないテナント構成クリニックスポーツジムアミューズメント施設屋内型動物園ゲストハウス

また、旧パルコの建物を活用した新商業施設として、BBQ施設室内遊園地

これらの施設は、地域住民の日常生活を支えるだけでなく、観光を兼ねて松本を訪れる人にとっても魅力的な滞在スポットとなることが期待されています。買い物とともに、健康・遊び・宿泊・癒やし

松本山雅FC×ドン・キホーテ コラボグッズ発売も話題に

松本シェーナの開業にあわせて、地元サッカークラブ「松本山雅FC」ドン・キホーテコラボグッズ6月30日(火)

松本山雅FCは、松本市をホームタウンとするプロサッカークラブとして、地域との結びつきが非常に強い存在です。そんなクラブと、松本シェーナの中核テナントであるドン・キホーテがコラボすることで、スポーツと商業施設が連携した新しい地域活性化の形

コラボグッズの具体的な内容は今後順次紹介されていくとみられますが、サポーターグッズや限定商品などが登場すれば、サッカーファンにとっても松本シェーナを訪れる大きなきっかけとなるでしょう。地元クラブとの連携は、商業施設が地域コミュニティとつながるきっかけづくり

地域密着・観光・トレンドをつなぐ新拠点として

ドン・キホーテ松本店は、店舗コンセプトとして地域密着・観光・トレンドの融合地元の生活を支えつつ、観光客や若い世代のニーズにも応える

たとえば、日常的な食品や生活用品だけでなく、松本の文化や観光に関連した商品、流行のアイテムなどを組み合わせることで、地元と外から訪れる人の両方にとって魅力的な空間

また、旧松本パルコの建物を活用することで、近年課題となっていた空きビル問題中心街のにぎわいの減少

オープン初日のにぎわいと期待の声

オープン当日の朝には、開店前から約800人もの行列

行列に並んだ人たちからは、「すごく楽しみ」「ようやく中心街にまた活気が戻ってきそう」といった期待の声が聞かれたとされ、地元の人々にとってもこの開業が大きな節目となっている様子が伝えられています。

今後、松本シェーナが地域にどのような変化をもたらしていくのか、商店街との連携や観光との結びつき、子どもから大人まで幅広い世代が楽しめる施設として定着していくのかなど、多くの視点から注目が集まっています。

松本シェーナの基本情報

  • 施設名:松本シェーナ(まつもとシェーナ)
  • オープン日:2026年6月30日(火)
  • 所在地:長野県松本市中央1-10-30(旧松本パルコ建物)
  • コンセプト:ただ買い物をするだけじゃない商業施設
  • 主なテナント:ドン・キホーテ松本店、呉服店「たちばな」、スポーツジム、アミューズメント施設、クリニック、屋内型動物園、ゲストハウス、BBQ施設、室内遊園地など
  • 施設営業時間:10:00〜20:00(年中無休)
  • 駐車場:近隣の有料駐車場を利用
  • ドン・キホーテ松本店営業時間:9:00〜24:00
  • アクセス:JR松本駅より徒歩約6分

松本シェーナの開業は、単なる新店舗オープンにとどまらず、松本の中心市街地再生地域コミュニティの活性化

参考元