嵐、ついに活動終了 大野智はSTARTO社退所、二宮和也&松本潤はエージェント契約終了へ
国民的グループ嵐が、2026年5月31日をもってグループとしての活動を終了しました。ファンに愛され続けた約27年の歴史に一区切りをつけると同時に、メンバーそれぞれの所属形態にも大きな動きがあり、世間の注目を集めています。
本記事では、
- 活動終了の経緯とラストツアー
- 大野智さんのSTARTO社退所
- 二宮和也さん・松本潤さんのエージェント契約終了
- 結成秘話として語られているエピソード
- テレビ出演なし・CM集中放送・「引退宣言なし」に込められた意図
といったポイントを、できるだけわかりやすく整理してお伝えします。
2026年5月31日、嵐としての活動終了
嵐は、2026年3月から5月にかけて全国5大ドームを回るラストツアー「ARASHI LIVE TOUR 2026『We are ARASHI』」を開催しました。
日程は以下の通りでした。
- 北海道・大和ハウス プレミストドーム(札幌ドーム):3月13日〜15日
- 東京・東京ドーム:4月1日〜2日
- 愛知・バンテリンドーム ナゴヤ:4月6日〜8日
- 福岡・みずほPayPayドーム:4月24日〜26日
- 大阪・京セラドーム大阪:5月15日〜17日
- 東京・東京ドーム(最終公演):5月31日
ツアーファイナルとなる5月31日の東京ドーム公演が、5人がそろってステージに立つ最後のライブとなり、この日をもって嵐は活動終了を迎えました。
音楽サイトやメディアでは、「ありがとうを伝える5人の春」「ラストツアー」といった言葉で紹介され、ファンへの感謝を何度も口にするメンバーの姿が伝えられています。
「活動休止」から「活動終了」へ
嵐は2020年いっぱいでグループとしての活動を休止していましたが、その後もファンクラブは継続し、過去映像や配信コンテンツなどを通じてファンとのつながりを保ってきました。
そのうえで、2026年3〜5月のラストツアーをもって「活動終了」という形で一つの大きな区切りを付けたことになります。
大野智、STARTO社を退所 今後は表舞台から距離を置く選択に
活動終了のタイミングに合わせて、大きな話題となっているのが、リーダー大野智さんのSTARTO社退所です。
これにより、大野さんは所属事務所から完全に離れ、芸能活動を事実上休止、もしくは終了した形に近くなっています。公式に「引退」と明言したわけではありませんが、少なくとも当面は、テレビや音楽活動などの表舞台から離れた生活を選んだと受け止められています。
京都での「1日5公演の地方営業」エピソード
一部メディアの「結成秘話」記事では、デビュー前の大野さんが京都で1日5公演の地方営業を行っていたというエピソードが紹介されています。地方のステージを地道にこなしながらも、本人はデビューに対してあまり積極的ではなかったとされ、その姿勢がのちの嵐結成の際のドラマにつながっていきます。
こうした過去のエピソードと、今回の「退所」という選択を重ねて見ると、「本来は静かな生活を好みつつ、それでも長年グループのリーダーとして責任を全うしてきた」という大野さんの人柄が、あらためて浮かび上がるようだと感じるファンも多いようです。
櫻井翔とジュリー氏の「頼むから入れてくれ」懇願エピソード
ニュース内容2として取り上げられているのが、「嵐が31日活動終了」という文脈の中で語られた結成秘話です。
記事によれば、当時事務所側のキーマンであった藤島ジュリー景子氏が、メンバー構成の最終段階で「頼むから入れてくれ」と懇願し、嵐への参加が決まったのが櫻井翔さんだった、というエピソードが紹介されています。
この話は、
- 嵐の結成が、必ずしも最初から「この5人」と決まっていたわけではなかったこと
- それぞれのメンバーが、当時すでに別々の活動や人生の選択肢を持っていたこと
- その中で最終的に5人が揃い、結果的に「国民的グループ」と呼ばれるところまで駆け上がったこと
といった点を象徴的に示すものとして語られています。
ジュリー氏の「頼むから入れてくれ」という言葉は、その後の25年以上にわたる嵐の活躍を知っている今のファンからすると、「あのときの一言がなければ、今の嵐はなかったのかもしれない」と感じさせる、印象的なフレーズとなっています。
二宮和也・松本潤、エージェント契約終了へ
活動終了にあわせて、二宮和也さんと松本潤さんが、STARTO社とのエージェント契約を終了することも報じられています。
エージェント契約とは、従来の「専属所属」とは異なり、タレント側がある程度主体的に仕事を選びながら、マネジメント会社とパートナーのような形で契約を結ぶスタイルです。その契約自体を終了することで、今後の活動スタイルはより個人の裁量が大きくなっていくと見られます。
二宮さんは既にYouTubeなどデジタル分野での活動を広げてきた実績があり、今後も映像、配信、俳優業など、自身のペースで動いていく可能性があります。一方、松本さんはこれまで大規模なライブ演出やドラマ主演など、クリエイティブな分野での手腕を発揮してきており、事務所の枠にとらわれない形でのプロジェクトが増えていくと見る向きもあります。
いずれにしても、「嵐」という枠組みを離れ、それぞれが自分の責任で仕事を選び、発信していく段階に入ったといえるでしょう。
ラストライブは「テレビ中継ゼロ」 なぜ画面から姿を消したのか
今回の活動終了にあたって、多くのファンが疑問を抱いたのが、
- ラストライブが地上波やBSなどで生中継されなかったこと
- 活動終了前後の時期に、メンバーのテレビ出演がほとんどなかったこと
です。
2020年の活動休止時には特番や長時間のドキュメンタリーなど、テレビを通じて「区切り」を迎える姿が多く流れていました。それと比べると、2026年の活動終了は、テレビの露出をあえて抑えた静かな幕引きという印象が強くなっています。
業界関係者による分析では、こうした方針の背景として、
- ラストライブはあくまで「その場にいるファンのための時間」として大切にしたかった
- 過度なメディア露出よりも、グループとしてのイメージを静かに残したいという意向
- メンバーそれぞれが今後の活動を控えており、過度に「最後感」を煽りたくなかった
といった点が挙げられています。
一方でCMは一斉放送 「別れ」と「ありがとう」を全国へ
テレビでのバラエティや歌番組への出演がほとんどない一方で、活動終了のタイミングに合わせて、嵐やメンバーを起用したCMが一斉に流れたことも話題になりました。
企業のタイアップCMは、もともと「ブランドイメージ」と「タレントの好感度」を結びつけることが多いため、長年ブランドイメージを共に作ってきた嵐に対し、企業側が「ありがとう」と「お疲れさま」を伝える場のような意味合いも込められていたと見ることができます。
ファンからは、
- 「テレビ番組では会えないけれど、CMで急に流れて泣きそうになった」
- 「番組で特集されるより、想いのこもったCMのほうが胸に響いた」
といった声もあり、「番組出演ゼロ」と「CM一斉放送」という対照的な動きが、結果として印象的な別れの風景を作り出した形になりました。
大野智「引退宣言なし」に込められたメッセージ
もうひとつ大きなポイントとして語られているのが、リーダー大野智さんが「引退」とは明言していないという点です。
事務所を退所し、グループも活動終了となれば、実質的には「引退」に近い状態とも言えますが、あえて「引退宣言」をしなかったことについて、業界関係者やメディアはいくつかの可能性を指摘しています。
- 完全に扉を閉めないため
将来、何らかの形で一時的に表舞台に戻る可能性を、ゼロにはしたくなかった。 - 静かに生活したいという本人の性格
大々的に「引退」と打ち出すのではなく、そっとフェードアウトする形を望んだ。 - ファンへの配慮
「引退」という言葉があまりにも重く響き、ファンを必要以上に悲しませてしまうことを避けた。
もちろん、本人が明確に語ったわけではないため、これらはあくまで周囲からの見方にすぎません。ただ、「はっきりとした終止符を打たない」という選び方は、どこか嵐らしい、そして大野さんらしい余白のある終わり方だと感じる人も多いようです。
ファンとともに歩んだ約27年、「嵐」はどう記憶されていくのか
1999年のデビューから約27年。嵐は、CDやコンサートはもちろん、ドラマ、映画、情報番組、スポーツキャスター、そして東日本大震災以降のチャリティ活動など、さまざまな形で日本のエンターテインメントシーンを支えてきました。
今回の活動終了は、多くのファンにとってひとつの喪失感を伴う出来事である一方で、
- 「ここまで第一線で走り続けてくれて、ありがとう」
- 「やりきったうえでの決断だから、これからは自分たちの人生を大切にしてほしい」
という、感謝と尊重の気持ちに包まれた出来事でもあります。
大野智さんの退所、二宮和也さんと松本潤さんのエージェント契約終了という形で、グループとしての「枠」はいったん解体されることになりますが、
- 櫻井翔さんのキャスター・司会としての顔
- 二宮和也さんの俳優・クリエイターとしての活動
- 相葉雅紀さんのバラエティやナビゲーターとしての活躍
- 松本潤さんの俳優・演出家としての挑戦
など、「嵐のメンバー」として培ってきた経験は、これからもさまざまな場所で生かされていくはずです。
そして、たとえグループとして新しい活動が行われなくても、
- 音楽や映像作品
- ライブの記憶
- ファン同士のつながり
といった形で、「嵐」という存在はこれからも多くの人の中に生き続けていくのではないでしょうか。
静かに幕を閉じた「嵐」の物語は、ここからはファン一人ひとりの記憶の中で、それぞれの形で続いていくのかもしれません。


