有村架純が案内する“アートな上野”――東京メトロ新CMと無邪気な笑顔のアート作品「夏の終わり」
2025年10月1日より放送が開始された東京メトロの最新CM「Find my Tokyo. Brand new season」篇で、新イメージキャラクターに抜擢された有村架純さん。彼女がCMで見せる自然体な笑顔と、都会の喧騒の中で輝きを放つ“上野”という街の新しい魅力――そして、有村さんが初挑戦したアート作品「夏の終わり」が話題となっています。本記事では、東京メトロCMの撮影秘話や、アート作品に込められた思い、CMキャラクターにまつわる意外なジンクスまで、その全貌をやさしく丁寧にご紹介します。
東京・上野を舞台に、有村架純が“アートの旅”へ
東京の歴史と文化が息づく上野エリア。ここを舞台にした東京メトロの新CM「Find my Tokyo.」では、有村架純さんが“アート”をキーワードに、上野の知られざる一面に出会います。街歩きの途中、彼女がまず足を運ぶのは、「藝大アートプラザ」。この施設では、東京藝術大学の学生や卒業生が創り出した、個性豊かなアート作品が所狭しと並び、まるで小さな美術館のような空間が広がっています。
- 繊細な柄の入った白いコップに興味津々で「すごい…！」と目を輝かせたり、
- お気に入りの石鹸用のお皿を見つけて、「置きたい石鹸があるんです！」と笑顔を見せたり、
- アートに包まれる空間で、プライベートなお買い物を楽しむかのような自然体の表情が印象的です。
また、次に訪れたのは創作寿司で話題の「ほぼ上野オスシマチ」。ここで提供される“マウント寿司”は、カップの中に彩り豊かな具材が美しく盛られた新感覚のお寿司。有村さんも思わず「芸術的！」と声を上げ、その場の雰囲気をぱっと明るく染めていました。
「正解なんてなくていい」――アート制作で見せた無邪気な笑顔
今回のCMで特に印象的だったのは、「xart | かけるアート」で初めてキャンバスに向き合った有村架純さんの姿です。ブルーを基調に、彼女らしい大胆な色使いで描かれた作品。その途中、「お顔みたいなのがある！こういうこともあるんですね～」と、その場の偶然を思い切り楽しむような、無邪気な笑顔が現場を和ませました。
完成したアート作品には、有村さんご自身が「夏の終わり」というタイトルを命名。目の前で作品を見守っていたスタッフに「アイスクリームみたい！」と声をかけながら、作品を披露していたというエピソードもありました。そのアート体験を振り返って、「正解とか間違いとかではなく、自分の感覚を信じて色を重ねていくのが楽しかった。子どもの頃に戻ったような自由さを味わえました」と語っています。
- アートへ取り組むことで、「日常が少し豊かになる気がした」と、有村さんは日常とアートの距離の近さを実感。
- 色を重ねるうちに浮かび上がる偶然の“顔”や、夏の終わりを思わせるブルーのグラデーション。
- 自由奔放に筆を進める姿から、有村さんの素直で飾らない人柄が伝わってきます。
「Find my Tokyo.」CMキャラクターの“意外なジンクス”とは？
数々の著名人が歴代のイメージキャラクターを務めてきた東京メトロ「Find my Tokyo.」キャンペーン。今回第9代目に選ばれたのが有村架純さんです。実は、このCMキャラクターには従来から“知られざるジンクス”が存在します。
- 東京メトロCMキャラクターを務めると、その後さらなるドラマや映画で大きく飛躍する例が多いと言われています。
- 過去には、CM出演直後に国民的女優としてさらなる飛躍を遂げた方々も多数。
- 今回の有村さんの起用も、今後の活躍により一層期待を寄せる声が広がっています。
有村さん自身も「上京してきた頃から東京メトロはとても身近な存在だったので、今回ご一緒できるのが本当に嬉しい」と喜びを語っており、自然体でありながら責任感とワクワクした気持ちが伝わってきます。
CMで描かれる“東京の新しい風”――上野×アート×有村架純
今回のCM制作は本格的な夏、8月上旬の蒸し暑い日に始まりました。イエローを基調とした涼しげな衣装に身を包んで登場した有村さんが、上野の街中を歩きながら出会うアートや人々との出会い――それは東京という大都会の中で、優しく新しい風を感じさせてくれます。
- Vaundyの未発表曲『忘れる前に』がCMソングとして流れ、映像と楽曲のエモーショナルな融合も印象的。
- 「Find my Tokyo.」の新たなシーズンで、有村架純さんが伝える“日常に寄り添うアートの力”。
- 歴史的な街・上野が、アートを通して誰にとっても身近な存在に変わる様子が、やさしい映像とともに描かれています。
まとめ：有村架純、新しい東京の“顔”として
今回の東京メトロ「Find my Tokyo.」新CMを通じて、有村架純さんは“東京の新しい顔”として、歴史と文化が息づく上野の街に新たな命を吹き込みました。彼女の無邪気な笑顔と肩ひじ張らない親しみやすさが、アートや日常の過ごし方に「正解なんてなくていい」という自由さ、そしてほんの少しの“ときめき”をもたらしてくれます。新キャラクターとしてシリーズと上野の魅力を瑞々しく伝える有村架純さん――今後のさらなる活躍にも大いに注目が集まりそうです。
