安達祐実さん・市原隼人さんも登壇！「北海道フービーフェスティバル2025」開幕 特集｜TEAM NACSや豪華俳優陣が札幌・赤れんが庁舎を盛り上げ

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安達祐実さんら豪華ゲストが赤れんが集結！「北海道フービーフェスティバル2025」開幕レポート

小雨に負けない熱気！レッドカーペットとともに幕開け

2025年10月10日（金）、北海道・札幌の旧北海道庁舎（通称「赤れんが庁舎」）をメイン会場に、食と映画の祭典「北海道フービーフェスティバル2025（フービーフェス）」が開幕しました。初日は秋晴れでスタートしたものの、イベント途中で小雨が降るアクシデントも。しかし、会場は終始笑顔と拍手に包まれ、地元出身の俳優グループ「TEAM NACS」の大泉洋さんをはじめとするメンバーや、安達祐実さん、市原隼人さんら豪華俳優陣の軽妙なトークで盛り上がりました。

レッドカーペットセレモニーでは、雨が降る中でもTEAM NACSのメンバーが「よろしく！したっけ！」と北海道弁を交えた温かい挨拶。大泉洋さんは「札幌でこんなカラフルなイベントができるなんて夢のようです。皆さんと一緒に、食も映画も楽しみましょう！」と笑顔で語りかけました。安達祐実さんも「思った以上に大きなイベントで驚きました。北海道の食も映画も、どちらも楽しみます！」とコメントするなど、会場全体が和やかな空気に包まれました。

地域一体で盛り上げる新しい祭典

「フービーフェス」は、食と映像芸術の交差をテーマに、映画鑑賞や飲食、トークショーなどを市内の複数会場で楽しめるのが最大の特徴です。実行委員長の伊藤亜由美さんは「この場所でレッドカーペットを実現できてうれしい。芸術が街を育てるという思いで取り組んでいます」と語り、観客から大きな拍手が送られました。

札幌市の秋元克広市長は「昨年、スペイン・サンセバスチャン映画祭と覚書を締結しました。札幌でもこの盛り上がりを続けていきたい」と意欲を表明。北海道の鈴木直道知事も「映画と食で北海道の魅力を伝えるには、この土地しかありません」と強調。歴史的建造物と豊かな食文化、国際交流の基盤を持つ札幌ならではの祭典であることが改めて示されました。

赤れんがに集結した豪華ゲスト陣

初日から注目を集めたのが、地元出身のTEAM NACSとともに登場した全国区スターたちです。安達祐実さんは、赤れんが庁舎という歴史的な舞台に「風情があって素敵。北海道の空気を感じられます」と感激した様子。映画『ひみつのトッピング』で共演した市原隼人さんも「久しぶりの北海道です。地元の食材を使った料理が本当に楽しみ！」と、イベントへの期待を語りました。

TEAM NACSのメンバーは、会場の盛り上げ役として大活躍。雨が降る中でも観客と対話し、「映画もご飯も、楽しい思い出をたくさん作って帰ってください！」と呼びかけ、会場全体が一体感に包まれました。

映画界の未来を語るシンポジウムも開催

初日最大のトークイベントとなったのが、「映画界の将来へ提言 映画と食の未来を考える」シンポジウム。パネリストには、安達祐実さん、市原隼人さん、そしてTEAM NACSの戸次重幸さんらが登壇。伊藤委員長も加わり、映像と食の可能性について熱い議論が交わされました。

安達祐実さんは「作品を通して観客と“わくわく感”を共有できることが、映画の一番の魅力です。食も映画も、人の心に残る体験を届けていきたいですね」と熱く語りました。市原隼人さんは「北海道の食材を使った作品や、地元発の映画プロジェクトがもっと増えてほしい」と未来への希望を表明。戸次重幸さんも「新しいチャレンジを恐れず、北海道から世界に発信していきたい」と力強く訴えました。

会場の観客からも「地元の映画館や飲食店とコラボした企画が増えれば、街ももっと元気になる」との声が上がり、エンターテインメントと地域活性化の両立への期待が高まる内容となりました。

祭典のスペシャルサポーターにTEAM NACS

地元出身の俳優ユニット「TEAM NACS」は、森崎博之・安田顕・戸次重幸・大泉洋・音尾琢真の5人で結成。全員が北海道ゆかりの俳優であり、全国的にも人気を博しています。2004年に活動を開始し、演劇、映画、テレビ、配信コンテンツなど多岐にわたる映像作品に出演。ふるさと・北海道の食にも精通している5人は、「食と映像の融合」を掲げる本映画祭にぴったりのスペシャルサポーターとして、地元の盛り上げ役を務めています。

初日から多くのファンが詰めかけた会場では、TEAM NACSのパフォーマンスやトーク、さらには地元食材を使ったグリルイベントも開催されるなど、市民と一体となった盛大な祭典となりました。市民からも「札幌をもっと盛り上げてほしい」との声が多く聞かれ、今後も続くイベントへの期待が大きいようです。

この3日間、札幌が“食と映画の街”に

「フービーフェス」は10月10日（金）から12日（日）まで、札幌市内の映画館や飲食店など複数会場で開催されます。映画祭らしい試写会やトークイベントだけでなく、北海道らしい食材を使ったグルメイベントや、映画と料理のコラボレーション企画も多数用意されています。

札幌の秋の夜空の下、赤れんが庁舎や街を舞台に、食と映画の融合という新たな祭典が、地元市民や観光客の心に強く印象づけられました。安達祐実さんや市原隼人さん、TEAM NACSの地元愛あふれるトーク、そして食と映像の可能性を語るシンポジウム……。初日から熱気に包まれた「フービーフェス2025」は、今後の持続的な盛り上がりをも感じさせる、希望に満ちたスタートとなりました。

【取材メモ】

• 開催期間：2025年10月10日（金）～12日（日）
• メイン会場：旧北海道庁舎（赤れんが庁舎）、札幌市内映画館ほか
• スペシャルサポーター：TEAM NACS（森崎博之・安田顕・戸次重幸・大泉洋・音尾琢真）
• 登壇ゲスト：安達祐実、市原隼人 ほか
• 今後の展開にも注目！

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