中村アンは、2025年4月6日から放送開始されるWOWOWの連続ドラマW「災」で、約3年ぶりに香川照之と共演します。このドラマは、現代を生きる6人の登場人物のもとに香川演じる「男」が現れ、「災い」をもたらす様を描くサイコサスペンスです。中村アンは、神奈川県警捜査一課の刑事・堂本翠を演じ、不可解な自殺事件の真相を追う役割を担います。
ドラマ「災」の概要
「災」は、完全オリジナルのストーリーで、香川照之が演じる「男」が、姿や口調、性格を変えながら6人の前に現れます。このドラマは、現代社会で起こる様々な「災い」をテーマにしており、視聴者に深い感銘を与える内容となっています。中村アンは、この作品について「生きていること自体が奇跡的で尊いものだと、改めて深く考えさせられました」とコメントしています。
中村アンのキャリアと近況
中村アンは、1987年生まれの東京都出身で、多くのファッション誌の表紙を飾った後、2015年にドラマ「5→9~私に恋したお坊さん~」で俳優業に本格的に進出しました。以降、話題作に出演し続け、2022年には「DCU~手錠を持ったダイバー~」でアジアコンテンツアワード助演女優賞にノミネートされました。
最近では、映画『グランメゾン・パリ』にも出演し、ソムリエ栞奈役を演じています。また、2025年2月には初の朝ドラオファーを受け、「驚きました」とコメントしています。
「災」での共演について
中村アンは「災」での共演について、香川照之との再共演が実現したことをとても嬉しく思っていると述べています。また、監督集団「5月」との初めてのタッグも大きな挑戦であり、同年代の俳優たちと役作りについて話し合う時間が有意義だったと語っています。
「災」は、毎週日曜22時からWOWOWプライムとWOWOWオンデマンドで放送され、第1話は無料で視聴可能です。全6話のドラマであり、視聴者に期待が高まっています。