宮島競艇で開催!PGI第12回ヤングダービー2025 若手精鋭たちの熱き戦い

2025年9月23日から28日まで広島県のボートレース宮島で、「PGI第12回ヤングダービー(共同通信社杯ヤングダービー)」が開催されます。
この大会は、30歳未満の若手ボートレーサーのみが出場できる、まさに未来のスター発掘の場。優勝賞金は1,300万円という大舞台です。
大会期間には、予選から準優勝戦、そして栄えある優勝戦まで6日間にわたり熱戦が繰り広げられます。
名物コース「宮島水面」を舞台とする本大会の見どころや、今年注目の選手たち、レース攻略のポイント、イベント情報まで分かりやすくご紹介します。

ヤングダービー2025 概要

  • 大会名:PGI第12回ヤングダービー(共同通信社杯ヤングダービー)
  • 開催日程:2025年9月23日(火)~28日(日)6日間
  • 場所:ボートレース宮島(デイレース)
  • 出場選手:全国の若手トップ52名
  • 優勝賞金:1,300万円
  • 前回優勝者:関 浩哉(群馬)

今大会は、前年度の実績などを基準に選出された若きレーサーたちが集結し、各地のファンから大きな注目を集めています。
また、将来のSG優勝候補選手を見つけるチャンスでもあります。

宮島競艇場(水面特性と潮汐の影響)

宮島競艇場は、潮の干満による水位の変化が大きく「潮位のタイミング」が勝負を左右する独特な水面です。
今大会期間中の潮の動きは、初日が「大潮」、最終日に向かって「小潮」。特に後半は潮位が下がる「干潮」にかけてレースが行われます。
このため、センターやアウト勢が一気にまくってくる「攻め水面」を作り出しやすい傾向があります。舟券予想も、時間帯と潮位を必ずチェックしましょう。

注目選手と地元トリオ

前評判が高いのは、地元広島勢3人――實森美祐選手、宗行治哉選手、高橋竜矢選手です。彼らは宮島水面を知り尽くした強みを持っており、安定感ある走りに注目が集まっています。
また、圧倒的な成績で名を上げる前田篤哉選手も見逃せません。昨年の成績も安定しており、優勝候補の一人です。

  • 實森美祐選手:華麗なターン技術と地元ファンからの忍耐強い声援が大きな武器。宮島での経験値が豊富。
  • 宗行治哉選手:近年急成長を遂げ、地元水面では予想外の強さを見せるダークホース。
  • 高橋竜矢選手:宮島を熟知し、スタート力と冷静なレース運びが魅力。
  • 前田篤哉選手:全国戦でも実績十分、展開を読む力がピカイチ。

V宣言の井上忠政選手「宮島は得意な水面」

今大会で特に注目されるのが井上忠政選手。地元紙や全国紙のインタビューで「宮島は自分の得意水面。優勝できるように全力で臨みたい」と強くコメントし、ラストチャンスと語る熱意はファンの胸を打ちます。
その気持ち通り、直近の成績やコース巧者ぶりからも十分に優勝戦線に絡む力を秘めています。

若手スター誕生の舞台―初日ドリーム戦/その他注目選手

大会初日(9月23日)の「ドリーム戦」は、今年も実力者同士のハイレベルな競演。他にも吉田裕平選手、末永和也選手、新進気鋭の新開選手や注目株の西橋奈未選手など、全国の有力若手たちが激闘を繰り広げます。

  • 各選手のこれまでの成績や水面相性なども要必見。特に「4コース・5コース」の攻めがセオリーを崩す展開になりやすい、とデータ上でも指摘されています。

レース攻略ポイント:モーター相場と作戦の妙

宮島ヤングダービーでは、搭載するモーターの“当たり外れ”が結果に大きく影響します。
特別に評価の高いモーター(19号機や55号機)は、「幻の周年V機」とも称され、ほかにも回り足や出足が優れたものが今大会でも注目されています。
モーターの抽選結果や直前の動きに注目することが攻略のカギです。また、冷静に展開を読むレース運びと、潮位変化に合わせたスタイルチェンジも、勝敗を大きく左右します。

宮島競艇の観戦の楽しみ&イベント情報

大会期間中は、著名ゲストが来場するイベントやファンサービス、さらにはライブ配信なども予定。現地観戦ができない方も、ネットで臨場感たっぷりのレース観戦が楽しめます。
若手選手たちの熱いドラマや、開催地・宮島ならではの絶景、おいしいグルメ情報も合わせて楽しみましょう。

まとめ:若き才能が輝く宮島ヤングダービー2025

「PGI第12回ヤングダービー」は、次世代ボートレーサーの真剣勝負が体感できる貴重な舞台です。地元勢や有力選手の活躍への期待はもちろん、潮やモーターなど“水面のドラマ”も大会の大きな魅力。
これからトップレーサーとして名を馳せる若手たちが、どんなレースを見せてくれるのかぜひご注目ください。最後までお読みいただきありがとうございました。

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