新日本プロレス『G1 CLIMAX 35』──灼熱の夏、最強戦士たちが大阪で激突!
2025年8月5日、新日本プロレスを代表する真夏の祭典『ヤマダインフラテクノス Presents G1 CLIMAX 35』が、インテックス大阪 5号館で華々しく開催されました。本大会は、プロレスファンにとって1年で最も熱いシーズンともいえる「G1 CLIMAX」の第35回大会。歴史あるG1の伝統と、今年ならではの新鮮な顔ぶれ、そして例年にない大混戦の情勢が、今大きな話題となっています。
G1 CLIMAXとは?
G1 CLIMAXは、毎年夏に新日本プロレスが開催するリーグ戦方式の大会で、現役選手たちが「最強」の称号をかけて戦う伝統と格式の高い大会です。世界レベルの選手たちが激しい戦いを繰り広げ、プロレス界の”夏の風物詩”といっても過言ではありません。
『G1 CLIMAX 35』出場選手とブロック分け
今年の『G1 CLIMAX 35』も例年通りBの2ブロック制で行われます。選手発表は6月15日の『DOMINION 6.15 in OSAKA-JO HALL』で行われ、Aブロック、Bブロックともに錚々たる顔ぶれが揃いました。
- 後藤洋央紀(本隊)――18年連続18回目の出場、2008年優勝
- ボルチン・オレッグ(本隊)――2年連続2回目の出場
- 上村優也(Just 4 Guys)――2年連続2回目の出場
- 辻陽太(無所属)――3年連続3回目の出場
- デビッド・フィンレー(BC WAR DOGS)ほか、精鋭たちが出揃う
それぞれの選手が複数回の出場歴を持つベテランから、期待の新鋭まで実力派が勢ぞろい。ブロック分けも絶妙にバランスが取れており、毎試合見逃せない内容となっています。
8月5日・インテックス大阪大会──白熱の試合速報
大阪で開催された8月5日の大会は序盤戦の最注目カードが目白押しで、会場は熱気で包まれました。各ブロックでのポイント争いは熾烈を極め、ファンの間でも今年のG1は「空前の大混戦」と言われるほど拮抗しています。
- 本命不在の混戦模様──予測不能な展開が続出。実力者同士の激突は、試合ごとに勝敗が入れ替わるスリリングなリーグ戦に。
- 若手の台頭──昨年から躍進を続ける上村優也や、注目のボルチン・オレッグがベテラン勢を脅かす熱戦を繰り広げています。
- 歴戦の巧者も意地を見せる──後藤洋央紀はG1常連として安定感ある戦いぶり。一発勝負のG1での豊富な経験を活かし、上位進出を狙っています。
特にこの日の大会では、両ブロック共に星の潰し合いが続く状態で、最終盤までどの選手にも優勝の可能性が残る“死のグループ状態”となっています。
G1 CLIMAX 35の見どころ──8月16日&17日 有明アリーナ2連戦へ
8月16日と17日には、いよいよ最終決戦の舞台である有明アリーナ2連戦が控えています。ここで今年の“最強戦士”が決定します。空前の大混戦という異例の展開に、関係者やファンの間では「過去最大級のG1」との呼び声も高いです。
- 優勝戦線──多くの選手に優勝のチャンスがある「群雄割拠」ぶり。棚橋弘至の有終V、辻陽太の悲願の王座、あるいは新星のサプライズ戴冠など、多彩なドラマが待ち構えています。
- 過去最多の2連戦フィナーレ──2日連続でのフィナーレはG1史上でも珍しく、頂点を争うドラマの連続が予想されます。
G1 CLIMAX 35──現地・ファンの反応
現場は連日熱狂的な盛り上がりを見せており、「どの選手にも可能性がある」「今年は最後まで読めない」といった声がネットやSNSでも多数寄せられています。大阪大会を皮切りに、いよいよリーグ戦の最終盤に突入。過去にないレベルでオッズも割れ、ファンの間で優勝予想合戦が繰り広げられています。
また、関係者の間でも「このG1こそが近年の新日本の勢いを象徴している」との声が出ており、リーグ方式の醍醐味と新日本プロレスの層の厚さが再認識されています。
たゆまぬ進化――“新生G1”としての注目点
本大会の特徴として、
- 出場選手の多彩化──国内外の強豪が入り混じり、国籍やキャリアを超えて実力派が激突
- 毎年進化する大会運営・PPV──配信拡大やファンサービスも強化され、より多くの観客を取り込み続けている
などが挙げられます。
次なる主役は誰だ?リーグ終盤・有明決戦の行方に注目
すべての選手が一丸となって優勝を目指す今大会。ベテランの意地、若手の台頭、そして何より多くのファンの熱い声援が、新日本プロレスの“夏”をさらに盛り上げます。2025年のG1は、最後の最後まで一瞬たりとも目が離せません。
今こそ伝説の渦中へ――プロレスファン必見のG1総括
G1 CLIMAXは、その年の新日本の方向性や新しいスターを生み出す「生きた歴史」でもあります。今年、その舞台からどんな伝説が生まれるのか──。「最強戦士決定戦」の結末は、ファン各々の心に新たな記憶として刻まれるに違いありません。
有明アリーナ2連戦で迎える頂上決戦まで、引き続き白熱のリーグ戦にご注目ください!