大相撲秋場所、宇良関の取り組みに「ちいかわ」うさぎ懸賞旗が登場!SNSも熱狂のワケ

話題沸騰!大相撲の懸賞旗に「ちいかわ」うさぎが登場

2025年9月14日、東京・両国国技館で行われた大相撲秋場所の初日、土俵をぐるりと巡る懸賞旗の中に、かわいいキャラクターで人気沸騰中の「ちいかわ」のうさぎが大きく描かれた懸賞旗が初登場しました。
この光景は、会場だけでなく中継を観ていた全国のファンを驚かせ、SNS上では「なにこれめっちゃ可愛い!」「相撲にちいかわ!?」と歓喜の声が一気に広がりました。

大相撲の懸賞旗とは、取組ごとにスポンサーが土俵周囲を掲げて回る旗のことで、企業や団体による応援メッセージやキャラクター、ロゴが描かれます。その華やかさや、人気キャラクターが登場するときの注目度の高さは、最近とくに話題を呼んでいます。テレビ中継などでも度々映し出され、大相撲の“名物”にもなっています

「ちいかわ」うさぎ懸賞旗誕生の背景と意外なコラボ理由

今回サプライズで土俵に登場した懸賞旗に大抜擢されたのは、主演のちいかわ本人ではなく、その友達でおなじみの「うさぎ」です。旗には、元気いっぱいに飛びはねながら「ウララララ」と叫ぶ、うさぎらしい姿がダイナミックに描かれています。

なぜちいかわ本人でなく、うさぎだったのでしょうか?
それは、この旗が宇良(うら)関と欧勝馬関の一番で掲げられたことにちなんでいます。うさぎの決めぜりふ「ウララララ」と、関取の名「宇良」とをかけたウィットに富んだ選出だったのです。「ウラとウララララ!?」「最高のセンス!」と、相撲ファンやちいかわファンが一斉に盛り上がったのも納得の演出です

SNSが沸騰!リアルタイムで拡散する喜びと反響

このコラボの様子は、取組直後からX(旧Twitter)やInstagramなどSNS上で一気に拡散。「うさぎがかわいすぎる!」「相撲にちいかわ…想像してなかったけど、なごむ!」、「宇良だからうさぎって、最高のシャレ!」と感動と驚きの声が多数投稿されました

特に、ちいかわファンの間では「推しの二重奏!」と大盛り上がり。普段は相撲をあまり観ないという人たちも、ちいかわ目当てにテレビをつけたとの声も相次ぎ、ちいかわ人気の大きさを再確認する場にもなりました。

宇良関が勝利!人気と実力でダブル主役に

この日の取り組みでは、宇良関が欧勝馬関を見事に破り、白星スタート。旗に描かれたうさぎの「ウララララ!」の勢いに後押しされたような、会場が一体となる瞬間でした

観戦していた相撲ファンの中には「うさぎの応援で勝った」「運も味方した!」とユニークなコメントも相次ぎ、スポーツの現場にもキャラクター文化が溶け込む“新しい相撲の楽しみ方”として歓迎されています。

ちいかわ×相撲…懸賞旗の誕生秘話と仕掛け人

この懸賞旗は、ちいかわをはじめとするキャラクターグッズを手掛けるグレイ・パーカー・サービスがスポンサーとして用意したもの。公開情報では、懸賞旗1本あたり70,000円(3本で210,000円)が掛かり、勝利した宇良関には「うさぎ」の旗分で180,000円の賞金が授与されます。グレイ・パーカー・サービスは、宇良関の知名度に加え、うさぎの“ウララララ”を最大限に活かすかたちで今回の旗を企画したとのことです

まさにキャラクターの個性と相撲の粋を両立した絶好のコラボであり、スポンサーのセンスが光る完全オリジナルの懸賞旗となりました。

「ちいかわ」コラボで広がる相撲の魅力、未来への期待

今回のサプライズは、従来の相撲ファンはもちろん、キャラクター好きの新たなファン層や子どもたちにも大きなインパクトを与えました。普段は敷居が高い、あるいは堅苦しいイメージすらあった相撲の世界に、ちいかわのような人気キャラクターが入ることで、「誰でも楽しめるエンターテインメント」としての新しい姿が強く印象づけられました

  • 相撲離れの若者や女性層も、キャラクターをきっかけに相撲との距離が近づいた
  • キャラクター懸賞旗でSNS映えし、リアル観戦や中継視聴がより一層盛り上がる
  • 今後、ちいかわの“主役”や「ハチワレ」「くりまんじゅう」などの懸賞旗にも登場期待の声が急増

「ちいかわうさぎコラボ旗」は、単なる話題作りを超えて、大相撲文化を未来に広げるユニークな架け橋となり得ると評価されています。

熱狂の渦を生んだ、令和の相撲×キャラクター旋風

今回の宇良関取り組みでのうさぎ懸賞旗登場は、多様化するスポーツ応援の形を象徴しています。国内外の超人気キャラが加わることで、“伝統と革新の融合”という新たな楽しみが相撲の世界にもたらされました。

今後も、キャラクター応援やコラボ企画がより一般的になっていくことで、「相撲観戦そのものをエンターテインメントとして楽しむ」文化がいっそう根ざしていくでしょう。ちいかわファンも、相撲ファンも、次なるコラボのサプライズを心待ちにしながら、両国国技館やテレビ中継で新しい感動に出会う場面が増えそうです。

まとめ:宇良関の魅力×うさぎの愛らしさで、新時代の相撲が始まる

伝統の中に遊び心と現代性を取り入れることで、大相撲はこれまで以上に多様な人々に支持される競技へと進化しています。
今回のようなコラボをきっかけに、スポーツ観戦も多様化が進むでしょう。
宇良関のがんばりと愛嬌たっぷりのうさぎ懸賞旗――両者の魅力が一つになることで、たくさんの人に新しい感動と楽しみを届けた一日となりました。

参考元