2025年2月17日、日本の広島県呉市にある「大和ミュージアム」が大規模なリニューアル工事に入り、同日から2026年3月末まで休館します。この期間中も、観光客が楽しめる仮展示室が設置され、戦艦「大和」に関する展示が続けられます。

大和ミュージアムのリニューアル概要

大和ミュージアムは、戦艦「大和」を中心に、明治以降の日本の近代化の歴史を紹介する博物館です。現在の施設や展示内容の課題を踏まえ、エントランスホールの刷新や新棟建設などが行われます。リニューアル工事の基本方針には、観覧環境の充実やデジタル技術の活用が含まれています。

仮展示室の詳細

休館中も、観光客が楽しめる仮展示室が設置されます。まず、赤レンガ倉庫「澎湃館」が2025年2月17日から仮展示室としてオープンし、戦艦「大和」の機銃や主砲塔の模型などが展示されます。この仮展示室は予約不要で、入館料も無料です。

また、呉駅からも近い複合施設「ビュー・ポートくれ」が2025年2月28日から「大和ミュージアムサテライト」としてオープンします。ここでは、パネル展示や零式観測機の実物大模型などが展示され、ミュージアムショップも併設されています。

観覧通路の設置

2025年3月15日からは、10分の1スケールの戦艦「大和」が屋外から見られる観覧通路が供用開始されます。これにより、工事中でも「大和」を楽しむことが可能になります。

呉市の魅力

大和ミュージアムは呉市の代表的な観光スポットであり、休館期間中も周辺施設を活用して観光客を迎える計画です。特に「てつのくじら館」や大型旋盤の屋外展示室は休館せず、訪れることができます。

このリニューアルは、呉市の歴史や科学技術の素晴らしさを伝えるとともに、平和の大切さを再認識させる機会にもなります。