2025年、渋谷パルコが大型リニューアル展開中
渋谷PARCOは、2025年秋に向けて約80区画の大型リニューアルを進めており、4月には17店舗が新たにオープンすることが発表された。このリニューアルは「グローバルニッチ」をキーワードに、世界で唯一無二のファッションセンターを目指す取り組みである。
新たなラグジュアリーブランドの登場
4月には、1Fに渋谷エリア初出店となる「CELINE(セリーヌ)」と、2Fに「STELLA McCARTNEY(ステラマッカートニー)」がオープンする。これにより、渋谷PARCOはラグジュアリーブランドの拠点としての地位をさらに強化することとなる。また、2&3Fでは「COMME des GARÇONS(コム デ ギャルソン)」が新たに誕生し、10ブランドが約400㎡のスペースに集結する。
さらに、3Fには「Y’s / Y’s for men / LIMI feu(ワイズ/ワイズフォーメン/リミフゥ)」が登場し、3ブランドが一堂に会するショップが展開される。これにより、渋谷PARCOは多様なファッションの選択肢を提供し、訪れる人々に新たな体験を提供する。
春のリニューアルと新フロアテーマ
春のリニューアルでは、1&2Fに「JIL SANDER(ジルサンダー)」や「THOM BROWNE (トム ブラウン)」が登場し、2フロア展開が実現する。また、5Fでは「CHAOS CULTURE GEEK」と題された新フロアテーマが設定され、個性豊かなローカルショップやストリートカルチャー、IPコラボショップが集結する予定だ。このフロアは、街行く人のギーク心をくすぐるアイテムが溢れる秘密基地のような空間を目指している。
さらに、映画『ゴジラ』公開から70年を迎える今年、6Fには「ゴジラ・ストア」がオープンする。これにより、日本初の世界コンテンツが新たに加わり、渋谷PARCOの魅力がさらに広がることが期待されている。
サステナブルな取り組み
4月18日(金)から20日(日)には、サステナブル・循環をテーマにした企画「CYCLE ―SHIBUYA PARCO SUSTAINABILITY―」が開催される。この期間には、サステナブルな視点を持つ新たなブランドがオープンし、多様な視点からサイクル(循環)を意識するPOPUPやイベントが実施される予定だ。
注目のオープン情報
「CELINE」は2025年4月19日(土)にオープンし、特別なアイテムも展開予定である。また、「STELLA McCARTNEY」は2025年4月18日(金)にオープンし、オープンを記念したスペシャルケータリングも提供される。さらに、「JIL SANDER」は2025年4月26日(土)にリフレッシュオープンし、エシカルな空間が楽しめる。
渋谷PARCOは、2025年秋に向けて毎月変化を続け、新たな魅力を発信していく。5月、6月にも話題のブランドが続々とオープン予定であり、訪れる人々に新たな発見と体験を提供する。
終わりに
渋谷PARCOの大型リニューアルは、ファッション業界に新たな風を吹き込むことが期待されている。多様なブランドとサステナブルな取り組みを通じて、訪れる人々にとって魅力的な空間が創出されるだろう。今後の展開に注目し、渋谷PARCOがどのように進化していくのか、期待が高まる。
詳細なリニューアル情報はこちらから、また「CYCLE ―SHIBUYA PARCO SUSTAINABILITY―」の詳細はこちらから確認できる。