松本潤がキャリア30年目で初の医師役に挑戦した話題のドラマ「19番目のカルテ」

2025年7月13日よりTBS系の「日曜劇場」枠でスタートした新ドラマ「19番目のカルテ」が、放送開始から大きな注目を集めています。主演はデビュー30年目にして初めて医師役を演じる松本潤さん。原作は富士屋カツヒトさんの連載漫画「19番目のカルテ 徳重晃の問診」で、脚本は医療ドラマの名手、坪田文氏が手がけています。

ドラマのテーマは日本の医療界に新たに設けられた「総合診療科」に焦点を当てており、18の専門科目に分かれた医療の世界における新しい19番目の壁、すなわち多岐にわたる患者の問題を総合的に診察し対応する医師の姿を描いています。松本演じる徳重晃医師は、単に病気だけを診るのではなく、患者の心や生活環境、社会背景にまで寄り添う総合診療医としての姿を表現。一人ひとりの患者が直面する「生きる意味」にも静かに迫る作品です。

救急搬送された先天性心臓病の少年と兄の物語 第2話の注目ポイント

7月27日に放送された第2話では、魚虎総合病院に先天性心臓病を患う少年・岡崎咲(黒川晏慈)が救急搬送されるエピソードが中心に展開されました。付き添いは兄の拓(杉田雷麟)で、その兄弟関係に焦点が当てられています。

徳重医師(松本潤)は少年を診察する中で、単なる治療だけでなく、彼ら兄弟の心情や生活状況にも目を向け、兄の拓さんの心配な表情や想いに気づきます。このようにドラマは、医師と患者の病状のみならず、患者を支える家族の絆や心理的な面にも光を当てている点が特徴です。

ネットで話題の小芝風花の寝顔シーンにも注目

また、作品内で重要な役柄を担う小芝風花さんの寝顔シーンが公開され、ファンからは「天使のように可愛い」「とんでもなく愛らしい」といった温かい反応が寄せられています。彼女の自然で穏やかな演技がドラマ全体の優しい雰囲気を引き立てていると評判です。

まとめ

  • 松本潤が30年の芸歴で初めて挑む医師役として注目を浴びる「19番目のカルテ」。
  • 総合診療医として患者の全体的な状況、心身だけでなく生活面にも寄り添う新しい医療ドラマ。
  • 第2話では先天性心臓病の少年とその兄の関係が丁寧に描かれ、医師・患者家族間の心の交流にも焦点が当たっている。
  • 小芝風花の可憐な寝顔シーンも話題となり、作品に温かみを添えている。

「19番目のカルテ」は、単なる医療ドラマを越え、現代社会で生きる人々の問題や心情に寄り添う心温まる人間ドラマとして、今後の展開にも大きな期待が寄せられています。ぜひこの機会にご覧になってみてはいかがでしょうか。

参考元