Haruulala × 世界こどもの日 キャンペーン「World Children’s Day2025-こどもたちに贈る、未来の森」を実施

福岡県福岡市に本社を置くSunday Morning Factory株式会社が展開するオーガニックコットンのベビー服・子ども服ブランド「Haruulala organic(ハルウララ オーガニック)」は、バングラデシュの児童労働問題の解決に向けた取り組みを強化し、11月20日の「世界こどもの日」に合わせてキャンペーン「World Children’s Day2025-こどもたちに贈る、未来の森」を実施することを発表した。

キャンペーンの目的

このキャンペーンは、植林支援と未来へのメッセージを届けることを目的としている。Haruulalaは、子どもたちの「いま」と「未来」を大切にし、皆で力を合わせて美しく豊かな地球を残すことを願っている。バングラデシュの児童労働をなくすために設立された同社は、現地に自社のアパレル工場を建設し、貧困家庭の親たちに安定した雇用を提供することで、子どもたちが働かずに済む環境を整えている。

世界こどもの日とは

世界こどもの日は、1954年に国連によって制定され、子どもたちの相互理解と福祉の向上を目的としている。1959年には「子どもの権利宣言」が採択され、1989年にはすべての子どもに人権を保障する初めての国際条約『子どもの権利条約』が国連総会で採択された。

寄付の仕組みと感謝の特典

Haruulalaは、顧客からの賛同を募り、1口100円の寄付と未来の子どもたちへのメッセージを受け付ける。さらに、Haruulalaも同額を拠出し、合計200円分の植林支援を行う。寄付に参加した方には感謝の気持ちを込めて「Haruulalaオリジナルデジタルギフトカード(壁紙)」がプレゼントされる。実施期間は2025年11月10日から11月20日までで、実施報告は12月上旬に行われる予定だ。

持続可能な未来に向けた取り組み

Sunday Morning Factoryは、バングラデシュの子どもたちが貧困から抜け出し、教育を受け、未来に希望を持てる社会を目指して創業した。しかし、気候変動や地球温暖化の影響が進む中、希望ある未来を守るために、植林活動を行うことを決定した。木を一本植えることは小さな行動かもしれないが、その一本が子どもたちの未来を守る力となることを信じている。

これまでの実績と今後の展望

Haruulalaは、これまでに持続可能な未来を見据えた環境アクションを継続しており、累計植林本数は6,684本に達している。商品をお届けする過程で生じるCO₂を自然に還すため、マングローブの植林活動も行っており、2025年6月には「世界環境デー」に合わせてテキスタイルシリーズの売上の10%を植林に充て、合計2,000本の植林を達成した。

パートナーシップによる持続可能な森づくり

今回の植林活動は、フィリピンで環境保全・教育・雇用支援を行うNGO「イカオ・アコ(IKAW-AKO)」とパートナーシップを結び、実施される。「イカオ・アコ」は、地域に根ざした形で苗の育成から森林維持管理までを支援する団体であり、Haruulalaはその理念に共感している。

Haruulalaについて

Haruulala organicは、オーガニックコットンを使用したベビー・こども服と出産ギフトを提供するブランドで、赤ちゃんの肌に優しい素材と可愛らしいデザインを追求している。環境にも配慮した製品作りを行い、2017年に設立されて以来、バングラデシュの児童労働をなくすために取り組んでいる。

詳細については、公式サイト こちら をご覧ください。

終わりに

Haruulalaの取り組みは、未来の子どもたちに美しい地球を残すための重要な一歩と言える。植林活動を通じて、企業と顧客が共に力を合わせることで、持続可能な社会の実現に向けた道が拓かれる。これからも、Haruulalaは環境保護と社会貢献の両立を目指し、未来に希望を持てる社会を築いていくことを期待したい。