「ちはやふる-めぐり-」に嵐莉菜が加入、梅園高校かるた部の新星に
2025年夏、人気漫画『ちはやふる』の映画3部作から10年後を舞台にしたオリジナルドラマ『ちはやふる-めぐり-』が日本テレビで放送されており、主演の當真あみさんを中心に話題を集めています。その中で、モデル出身で女優としても着実に実績を積んできた嵐莉菜(あらし りな)さんが、新たに登場した梅園高校競技かるた部の部員・村田千江莉役を演じ、高い注目を浴びています。
嵐莉菜の演技力と役どころ
嵐莉菜さんは、多国籍のバックグラウンドを持ち、バイリンガルとしても知られており、その透明感ある美しさと豊かな表情が視聴者の心を掴んでいます。ドラマでは、野球部からかるた部へと転向したという複雑な心情や葛藤を持つ村田千江莉を演じ、スポ根的な練習シーンもリアルに表現。彼女が「競技かるた『ザ・初心者』」として努力しながら、“めぐる”こと當真あみさん演じる主人公との友情を育んでいく過程が見どころです。
嵐さん本人も「実際に野球部時代のピッチングやバッティングのシーンに挑戦し、競技かるたと同時進行の練習は大変でしたが、皆様に注目して見ていただけるとうれしい」と意気込みを語っています。
ドラマの見どころと“肉まんミンチ”の回想シーン
第3話放送前に話題となったのは、劇中で登場する“肉まんくん”こと俳優・矢本悠馬さんの再登場シーン。彼は映画シリーズから続投し、梅園かるた部に立ちはだかる存在として重要な役割を担います。過去の肉まんミンチシーンの回想ショットがファンの間で「懐かし〜」と話題になるなど、ファン心理をくすぐる演出も高評価です。
ドラマ全体としては、高校生たちが自分の居場所や夢の狭間で葛藤しながらも成長していく姿が、大人の視聴者にも共感を与えています。青春の輝きと苦悩、友情の力が丁寧に描かれていることで、幅広い世代の心に刺さる作品として好評を博しています。
嵐莉菜のこれまでと今後の期待
嵐莉菜さんはモデル業からスタートし、社会派映画やドラマでの演技力を磨きつつ、多趣味で柔軟な感性を持つことが強みです。多文化的なルーツを活かした表現力に加え、スポーツ経験が演技にも生かされています。
今回の『ちはやふる-めぐり-』出演でさらに知名度が上昇し、視聴者やファンからの期待は大きく膨らんでいます。今後の出演作やSNSで見せる日常の表情も注目されており、多方面での活躍が期待されます。
ドラマ『ちはやふる-めぐり-』の魅力とキャストへの注目
本ドラマは、末次由紀さんの原作漫画と映画シリーズの設定を引き継ぎながら、新たなキャラクターや物語を織り交ぜ、かるたという日本文化を題材にした青春ストーリーを深く掘り下げています。主演の當真あみさんをはじめ、齋藤潤さん、山時聡真さん、高村佳偉人さんなどフレッシュな若手が揃い、嵐莉菜さんとともに梅園高校かるた部のチームワークと成長が描かれているのも見どころです。
競技かるたの熱意ある練習シーンや人間ドラマに加え、懐かしの肉まんシーン、そしてかるたを通じて紡がれる友情と挑戦のエピソードが多くの人を惹きつけています。この夏、若者の青春と成長を応援する作品として、『ちはやふる-めぐり-』は間違いなく注目のドラマです。