見取り図・青木マッチョ・片寄涼太・山之内すずらが応援!地域を強くする「消防団入団促進広報2025」イベントレポート

はじめに

2025年8月26日、東京都千代田区麹町のTOKYO FMホールにて、総務省消防庁主催「消防団入団促進広報2025『この街でみんなと強くなろう!』」のイベントが開催されました。このイベントは、消防団への入団を幅広い世代に促進し、地域の防災力を高めることを目的としています。サポーターには、人気俳優・歌手の片寄涼太さん(GENERATIONS from EXILE TRIBE)、女優の山之内すずさん、お笑いコンビ・見取り図のお二人、そして元消防士芸人青木マッチョさん(かけおち)と、各界の有名人が参加し、大きな注目を集めました。

消防団入団促進広報2025イベントの概要

  • 開催日時:2025年8月26日(火)14:00開演、15:00終演
  • 会場:TOKYO FMホール(東京都千代田区麹町1丁目7)
  • 主催:総務省消防庁
  • 出演者:青木マッチョ(かけおち)、片寄涼太(GENERATIONS)、見取り図、山之内すず 他

イベントでは、新たに制作された消防団応援ポスターと動画の披露が行われたほか、現役消防団員とのトークセッションや、今後全国で展開する啓発イベントの概要も発表。サポーターたちの力強いメッセージが、参加者の心に響きました。

青木マッチョの役割とコメント

青木マッチョさんは、元消防士という自身のキャリアをいかし、消防団の活動の意義や魅力をわかりやすく伝える役割を担っています。イベントでは「地域を守るのは住民の協力があってこそ。自分もかつて消防団で多くの絆を得た」とその経験を語り、消防団への参加の大切さを訴えました。また、今後は山形県・イオンモール天童など、全国各地のイベントでも消防団をPRしていく予定です。

サポーターによる応援メッセージと今後の活動

  • 片寄涼太さんは、「消防団について少しでも多くの方に知っていただき、皆さん自身や大切な人を守る知識を持ってほしい」と爽やかな笑顔で語りました。
  • 山之内すずさんは、「意外と若い人でも参加できることを知ってほしい。自分にできることで地域に貢献できたら嬉しい」と力強くメッセージ。
  • 見取り図のお二人も、「消防団の活動は身近なことから始められる。防災は特別な人だけではなく、みんなのもの」とアピール。

これらサポーターは今後も全国のイオンモールや大学の学園祭、地域イベントなどに参加し、現地で消防団の魅力を発信していきます。

イベントの主なコンテンツ

  • トークセッション:現役消防団員とサポーターが、地域での活動や体験談を通して消防団の役割・やりがいについて語りました。
  • ポスター・動画のお披露目:カラフルで親しみやすいデザインのポスターや、実際の活動現場を映した動画が公開され、来場者の関心を集めました。
  • 各種体験ブース:AED体験、VRによる火災体験、防災力診断など、実際に自分が防災活動に参加する体験プログラムも充実しています。
  • クイズコーナー:消防団の知識が学べるクイズで、楽しみながら知識を深めることができます。
  • フォトスポット:活動服を着用して記念撮影できるブースや、家族向けの縁日コーナーも用意され、子どもから大人まで楽しめる場となりました。

消防団と地域防災の重要性

消防団は、地域に住む一般市民がボランティアとして所属し、火災・災害時の初動対応、防災啓発活動、避難誘導などを行う組織です。近年、災害の激甚化や人口減少・高齢化により、消防団の担い手不足が社会課題となっています。一方で、地域を守り、住民同士の絆を強める役割も担っており、特に若年層や女性の入団促進が期待されています。

本イベントのような取り組みは、消防団への関心を高め、地域防災力の強化につながると考えられています。

盛山晋太郎の20キロ減量が反響

見取り図の盛山晋太郎さんは、このイベントに先立ち約20キロという大幅な減量を達成し、話題となりました。「清潔感がないってずっと言われてた」と本人は語り、その変身が多くの人に反響を呼びました。衣装がブカブカになり、ハイウエストならぬ“ハイバスト”の状態で登壇する場面もあり、「衣装さん泣かせ」とおちゃめに謝罪するエピソードも。減量をきっかけに、自信を持って消防団員の活動をアピールする姿が印象的でした。

消防団広報プロジェクトの今後

  • サポーターは、今後も各地のイオンモールや大学の学園祭など、様々なイベントで消防団の活動や魅力を発信していく予定です。
  • 例えば片寄涼太さんは宮城県・イオンモール名取、山之内すずさんは大分県・イオンモール三光、青木マッチョさんは山形県・イオンモール天童など、具体的な場所での開催が決定しています。
  • 地域差・年齢層問わず、誰もが参加できる機会を増やし、地域防災を担う“新しい仲間”を見つけることを目指しています。

消防団への入団を考える方へ

消防団は、専門職の消防士だけでなく、一般市民の力によって支えられる組織です。入団に興味がある方は、最寄りの自治体や消防署、公式イベントなどで情報を得ることができます。活動は自分のできる範囲で参加でき、例えば月に数回の訓練や勉強会、防災イベントのお手伝いなど無理なく始められることが魅力です。

イベントでのサポーターたちの言葉にもあるように、「地域を守る」「誰かの役に立つ」という思いが、入団への一歩につながるでしょう。

まとめ

今回の「消防団入団促進広報2025」は、若い世代や女性・有名人を含めた多様なサポーターが参加し、消防団の未来を語る場となりました。青木マッチョさんの元消防士としてのリアルな経験、見取り図の盛山晋太郎さんの減量エピソードなど、馴染みのある顔ぶれが地域防災・ボランティア活動の重要性を発信しています。

今後も消防団の認知向上と、より多くの人が地域を守る活動に参加できるよう、さまざまなイベントが展開されていく見込みです。興味のある方は、ぜひ近隣のイベント会場や自治体ホームページもチェックしてみてください。

参考元