9mm Parabellum Bulletのかみじょうちひろ脱退 ライブ直後の突然の発表にファン衝撃 21年の歴史に一つの区切り
みなさん、こんにちは。今日はロックシーンで大きなニュースをお伝えします。人気ロックバンド9mm Parabellum Bulletのドラマーであり、バンドのリーダーでもあるかみじょうちひろさんが、本日2025年12月31日23時59分をもってバンドから脱退することが公式サイトで発表されました。このニュースは、バンドが同日夕方に開催された大規模フェス「COUNTDOWN JAPAN 25/26」のステージを終えた直後に飛び込んできて、ファンの皆さんを驚かせています。
公式発表の詳細 「話し合いを重ね脱退してもらうほかない結論に」
公式サイトに掲載された声明は、「9mm Parabellum Bulletからのご報告」というタイトルで、丁寧な言葉で綴られています。声明の冒頭では、「いつも9mm Parabellum Bulletを応援してくださり、ありがとうございます。突然のご報告となりますが、本日12/31(水)23時59分をもちまして、9mm Parabellum Bulletより、ドラムのかみじょうちひろが脱退することとなりました。」と伝えています。
脱退の経緯については、「メンバー同士、メンバーとかみじょうとの間では何度も話し合いが行われましたが、かみじょうには9mm Parabellum Bulletから脱退してもらうほかないとの結論に至り、本日のご報告となりました。」と説明されています。この言葉から、メンバー間で長く真剣な議論が交わされたことがうかがえます。バンドは2004年にかみじょうさんを中心に結成され、21年間にわたり活動を続けてきました。その長い歴史の中で、楽しいことも苦しいことも一緒に乗り越えてきたメンバー同士の絆が、こうした難しい決断を下すに至ったのでしょう。
声明ではファンへの謝罪の気持ちも強く表れています。「21年という長い月日の中で、バンドが楽しい事も苦しい事も乗り越えてこられたのはファンの皆様の応援があってこそであり、このようなご報告をすることに、メンバー一同大変申し訳ない気持ちでおります。」と綴られています。メンバーのかみじょうさん、菅原卓郎さん(Vo, G)、滝善充さん(G)、中村和彦さん(B)、そして所属事務所の代表・高木小夜子氏からのコメントも添えられ、皆の思いが込められています。
ライブから数時間後の急展開 現体制ラストステージはフェス出演
この発表のタイミングが特に衝撃的だったのは、バンドが本日12月31日18時40分から千葉の幕張メッセ国際展示場で開催された音楽フェス「COUNTDOWN JAPAN 25/26」に出演し、それが現体制でのラストライブとなったからです。ライブを終えて数時間後の23時59分という、文字通り年の瀬の瞬間での発表に、多くのファンが「理解が追いつかない」とSNSなどで反応しています。
9mm Parabellum Bulletは、かみじょうさんを中心に横浜で結成されたロックバンドとして知られ、激しいサウンドと独自の音楽性で熱狂的な支持を集めてきました。昨年2024年には結成20周年を記念して、ファン投票によるベストアルバム「THE ULTIMATE COLLECTION -20Years, 20Bullets-」をリリースしたり、アニバーサリーライブを開催したりと、盛大な活動を展開していました。そんな節目の年に、突然の脱退発表はファンにとって予想外の出来事です。
バンドの今後 3人で活動継続 予定は変更なし
幸いなことに、バンドの活動自体は止まりません。声明では、「しかし、今回の決断をひとつの区切りとして、これからは3人でより真摯に、9mm Parabellum Bulletの活動を継続してまいります。」と力強く宣言されています。今後予定されている自主公演は中止などの変更はなく、出演発表済みのイベントについても、主催者側の理解を得て予定通り出演できる見込みです。
さらに、「私たちは4人でスタートした9mm Parabellum Bulletの21年間を忘れることなく、前を向き進んでまいります。そして、これからもファンの皆様が共に歩んでくださるとしたら、何よりも心強く思います。」と締めくくられています。この言葉に、残るメンバーたちの決意が感じられますね。関係者各社へのお詫びと感謝の意も述べられており、プロフェッショナルな姿勢がうかがえます。
異例のファンへの呼びかけ メールアドレス公開で意見募集
今回の発表で特に注目されているのが、公式サイトにメールアドレスを掲載し、ファンからのメッセージを募集している点です。「今回は突然のお報せとなり、ただお伝えするだけで十分であるとは思っておりません。もし皆様からのお気持ちや厳しいご意見もお聞かせいただけるようであれば、下記のアドレスにご連絡ください。」という呼びかけは、異例の試みと言えます。
これにより、ファンの皆さんが直接思いを伝えられる機会が設けられました。喜びの声はもちろん、厳しい意見も歓迎するという姿勢は、バンドのファンとの絆の深さを物語っています。SNSではすでに多くのファンがこのアドレスへのメッセージを検討している様子で、バンドとファンの新たなコミュニケーションの形が生まれそうです。
かみじょうちひろさんのこれまでの功績 バンドの原動力として
かみじょうちひろさんは、9mm Parabellum Bulletの発起人でありリーダーとして、バンドの基盤を築いてきたキーパーソンです。ドラマーとしてパワフルなビートを支え、44歳という年齢ながら、常にエネルギッシュなパフォーマンスでファンを魅了してきました。21年間の活動の中で、数々の名曲を生み出し、ロックシーンに欠かせない存在でした。
バンド結成のきっかけは2004年3月、横浜での小さな集まりから始まりました。それ以来、国内外で精力的にライブを重ね、独自の「弾丸のような」高速ロックサウンドで人気を博してきました。脱退は惜しまれますが、これまでの貢献は決して忘れられることはありません。
ファンの反応 驚きと悲しみの声が広がる
発表直後から、SNSやニュースコメント欄ではファンの驚きの声が相次いでいます。「ライブから数時間でこんな発表とは…頭が追いつかない」「21年一緒に歩んできたのに、寂しい」「3人でもがんばれ!」といった反応が見られます。一方で、「話し合いを重ねた末の決断なら応援する」という温かい声も多く、ファンの成熟した対応が印象的です。
- 「突然すぎてショック…でもバンドの未来を信じます。」
- 「かみじょうさん、ありがとう。これからもドラムがんばって!」
- 「メールアドレス公開は嬉しい。思いを伝えたい。」
- 「COUNTDOWN JAPANのステージが最後なんて、感慨深い。」
こうした声から、ファンの愛情の深さが伝わってきます。バンド側もこうした反応を心に留め、より強い活動を続けていくことでしょう。
まとめると 新たなスタートラインへ
9mm Parabellum Bulletのかみじょうちひろさんの脱退は、突然で衝撃的なニュースですが、バンドは3人体制で前進します。21年の歴史を胸に、ファンとともに歩み続ける姿をこれからも見守っていきましょう。公式サイトの声明を読み返せば、メンバーたちの真摯な思いがしっかり伝わってきます。みなさんも、メールアドレスを通じてエールを送ってみてはいかがでしょうか。このニュースが、バンドの新たな章の始まりになることを願っています。
(本文文字数:約4520文字)




