トーマス号の運休と「きかんしゃトーマス」の記念年

静岡県の大井川鉄道で運行されている「きかんしゃトーマス号」が、ボイラーの不具合により10月19日から26日まで運休することが発表されました。運休期間中は、他の列車での代替運行も行われる予定です。また、今年は「きかんしゃトーマス」の原作出版80周年を記念して、関連イベントが各地で開催されています。
この記事では、「きかんしゃトーマス号」の運休の詳細や、関連するニュースをまとめます。
## トーマス号の運休理由と影響
「きかんしゃトーマス号」は、2025年10月18日の運転終了後にボイラーの不具合が確認されました。このため、修繕に時間がかかるとして、10月19日から26日までの運行を中止することが決定しました。
この運休期間中、家山止まりのEL列車が川根温泉笹間渡までの区間を拡大して運行される予定です。これにより、トーマス号を楽しみにしていた観光客にも代替の旅を提供することができると期待されています。
## 「きかんしゃトーマス」と今年の記念年
今年は「きかんしゃトーマス」の原作出版80周年という記念すべき年です。大井川鉄道では、約2年半ぶりに「きかんしゃトーマス号」と「パーシー」が再会するイベントが開催されています。
「きかんしゃトーマス号」だけでなく、「パーシ―」や「トビー号」、「ジェームス」、「ヒロ」、「バーティー」、「バルジー」、「フリン」、「ウィンストン」、「ニア」、「ラスティ」、「いたずら貨車」、「いじわる貨車」など、多くのキャラクターが大井川に集まり、観光客に楽しみを与えています。
この記念年を祝して、京都鉄道博物館では「SLスチーム号」に「きかんしゃトーマス原作出版80周年」を記念した特別なヘッドマークを装着することも計画されています。
## 結び
「きかんしゃトーマス号」の運休は多くの観光客にとって残念なニュースかもしれませんが、今年は特別な記念年であり、多くのイベントが開催されています。観光客は他の列車やイベントを楽しむことで、トーマスの魅力を感じることができます。

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