第35回映画祭TAMA CINEMA FORUMで瀧内公美特集、話題作「こころ」も先行上映

2025年11月8日(土)から24日(月・振休)まで、東京都多摩市にて、第35回映画祭TAMA CINEMA FORUMが盛大に開催されます。この映画祭の目玉は、俳優瀧内公美さんの特集と、注目ドラマ「こころ」の先行上映です。映画ファンはもちろん、演劇に携わる多くの人々からも関心が集まり、会場は例年にも増して賑わいが予想されています。
本記事では、瀧内公美さんの魅力、映画祭のプログラム詳細、先行上映作品について、優しく分かりやすくご紹介します。

瀧内公美「お稽古が楽しすぎてワクワク」 毎日お芝居ができる幸せ

2025年秋、瀧内公美さんは自身の舞台や映画に向けた稽古に取り組み、「お稽古が楽しすぎてワクワクしています。毎日お芝居ができる幸せを実感しています」と語っています。これまで着実に実力を磨きながら、数々の賞を受賞するなど、俳優としての評価が高まってきた瀧内さん。その姿勢は、若手俳優たちにも良い刺激を与えています。

  • お芝居に真摯に向き合い、日々新しい挑戦を続ける瀧内公美さん
  • 稽古の楽しさ、「毎日演じられることがうれしい」という充実した想い
  • 舞台・映画で幅広い役柄に取り組み、観客の心を掴み続けるその魅力

瀧内さんの演技に対する情熱は、本人の言葉からも滲み出ており、観る者の心を温かく、時に力強く揺さぶります。

第35回映画祭TAMA CINEMA FORUMとは?

映画祭TAMA CINEMA FORUMは、多摩市で毎年開催される映画の祭典です。新作や話題作の上映だけでなく、俳優や監督に焦点を当てた特集プログラム、トークイベント、先行上映が充実しており、映画ファンや地元住民に長く親しまれてきました。

  • 2025年は11月8日~24日に開催
  • 会場:パルテノン多摩ほか、多摩市内の複数ホール
  • 期間中は各種プログラム、来場ゲストによるトークも多数

今年注目のプログラム!瀧内公美特集&「こころ」先行上映

第35回を迎える今年のTAMA CINEMA FORUMの注目ポイントは、何と言っても瀧内公美さんを軸にした特集プログラムと、オリジナルショートドラマ「こころ」の先行上映です。

  • 瀧内公美特集(11月23日15:30~ パルテノン多摩 小ホール)
    「敵」「レイブンズ」など、瀧内さんが出演した映画作品を上映。瀧内さん本人がゲストとして登壇し、映画パーソナリティの伊藤さとり氏司会によるトークも行われます。
  • 「こころ」特別先行上映(11月23日10:00~ ヴィータホール/関戸公民館)
    日本映画専門チャンネルオリジナルのショートドラマ「こころ」が、観客にいち早く披露されます。ゲストは草川拓弥さん(超特急)、樋口幸平さん、中川龍太郎監督と注目の顔ぶれぞろいです。

今年はほかにも俳優・伊東蒼さん、大九明子監督作品の特集、「ふつうの子ども」や「この夏の星を見る」「木の上の軍隊」など、多岐にわたる上映とゲスト企画が予定されています。韓国映画やアクション、クラシック作品の特集、音楽ライブ、団地映画に関する企画など、バラエティ豊かなラインナップです。

瀧内公美さんの受賞歴と映画祭での存在感

瀧内公美さんは本年度、「第17回TAMA映画賞」において、最優秀女優賞を受賞しました。代表作『国宝』や数々の出演作が高く評価されており、多彩な表現力と自然体の演技が映画関係者からも絶賛されています。

  • 最優秀女優賞:『国宝』ほか多数作品での活躍による受賞
  • 受賞理由:観客を惹きつける演技力、役への真摯な取り組み

映画祭TAMA CINEMA FORUMでの特集企画を通じて、瀧内さんの仕事・芸術観を間近に感じられるのはまたとないチャンスです。

チケット情報と参加方法

  • チケットの一般前売は1,900円、当日券2,000円(プログラムによって異なる)
  • 前売券は「teket」(Web)または永山公民館で販売、枚数制限あり(1人2枚まで)
  • 各会場の窓口でも販売。現金決済や、日時によって販売場所が異なるので要確認
  • 人気プログラムは売り切れが予想されるため、早めの購入が推奨されます

映画祭で味わえる「お芝居の幸せ」――瀧内公美さんのメッセージ

瀧内さんは、最近のインタビューで「お稽古や毎日の芝居が本当に楽しい。大変なこともたくさんあるけれど、舞台や映画に立てる幸せは何にも代え難い」と心から語っています。

  • 「演技を通じて、人の心に寄り添い、多くの人と出会えることが一番の喜び」と瀧内さん
  • 努力を惜しまず、現場での役づくりや共演者・スタッフとの交流を大切にする姿勢
  • 観客との距離が近い映画祭ならではのライブな空気を味わえるのも大きな魅力です

映画祭で観られる珠玉の作品たちとゲスト企画

TAMA CINEMA FORUMでは、瀧内公美さんの特集以外にも話題作や多彩な上映プログラムが多数用意されています。

  • 話題の日本映画「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」などの先行上映
  • 実話に基づく物語「木の上の軍隊」やクラシックアニメ「アクメッド王子の冒険」ライブ音楽付き上映
  • 韓国映画、アルゼンチン映画、クリント・イーストウッド特集など、世界の秀作も魅力的

映画祭で広がる出会いと学び、多摩市の街に映画の彩り

TAMA CINEMA FORUMは、映画を愛する人ばかりでなく、地元多摩市の文化活動にも大きな役割を担っています。映画を通して新たな視点や価値観を発見し、人と人との交流が生まれる場でもあります。

  • 俳優・監督・スタッフとのトークイベントで生の声を聞ける貴重な体験
  • 小ホールや公民館など、地域に密着した多摩らしい温かみのある会場
  • 映画祭期間中は街全体がにぎやかな映画ムードに包まれます

瀧内公美さんの演技をたっぷり味わえる特集と、新作「こころ」の先行上映をはじめ、映画文化の盛り上がりを感じられる数週間となることでしょう。

おわりに――映画の力と瀧内公美さんの輝き

第35回映画祭TAMA CINEMA FORUMは、日本映画界の現在と未来を映し出すイベントです。瀧内公美さんをはじめ、次代を担う俳優や話題作が一堂に会するこの機会、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
瀧内さんの「お稽古が楽しすぎてワクワクしている」という飾らない言葉には、演じることへの真摯な喜びと観客に伝えたい想いが詰まっています。
映画祭で、映画の魔法と人々の温かな交流を体験してください。

参考元