YMCAせとうちが描くポジティブネットのある社会
公益財団法人YMCAせとうちが、岡山ワイズメンズクラブと共に、ポジティブネットのある豊かな社会を実現するための夢を発信しました。このプレスリリースは、4月1日の「April Dream」プロジェクトに賛同し、夢があふれる日を目指すものです。
ネガティブネットからの脱却
現代社会においては、「今だけ、金だけ、自分だけ」といったネガティブな価値観が蔓延しています。YMCAせとうちは、このような社会から脱却し、「互いを認め合い、高め合う」ポジティブネットの形成を目指しています。
YMCAブランドコンセプト
YMCAせとうちのビジョンは、2030年に向けて瀬戸内地域にポジティブネットのある豊かな社会を築くことです。具体的には、青少年が育つための環境を整え、その成長を支える伴走者としての役割を果たすことを目指しています。
信仰と希望の重要性
YMCAせとうちは、信仰に基づく価値観を重視しています。新約聖書のローマの信徒への手紙において、困難を通じて得られる「練達」が強調されており、これは人の成長に不可欠な要素とされています。YMCAは、このような価値観に基づき、希望を持つ人材を育成することに力を入れています。
ネガティブ・ケイパビリティの育成
YMCAせとうちは、現代社会のネガティブな要素の広がりに対抗するため、ネガティブ・ケイパビリティを備えた人材の輩出を目指しています。これは、困難な状況に耐え、その中で希望を創出する能力を指します。この能力を育むことで、ポジティブネットを広げていくことが可能となります。
育ちの場の創造と可視化
YMCAせとうちは、意図的な育ちの場を創造し、その中で育まれる人格の成長を可視化することに注力しています。これにより、「今だけ、金だけ、自分だけ」といった価値観から脱却し、他者と共に生きることを重視する社会を実現していくことを目指しています。
伴走システムの構築
YMCAせとうちは、事業の評価基準として「伴走システムの創造ならびに構築」を行いました。これは、イエス・キリストに倣う人材を具体的に数値化し、ポジティブネットを拡大するための新たなアプローチです。
未来への展望
YMCAせとうちは、ひとりが「よくなる」ことで社会全体が変わっていくという信念を持っています。この「よくなる」の連鎖が、やがて社会や世界をより良くする力になると考えています。YMCAせとうちは、これからも出会いとつながりを大切にし、平和を形にする原動力となることを目指しています。
終わりに
YMCAせとうちは、ポジティブネットのある豊かな社会の実現に向けて、未来志向で取り組んでいきます。夢の実現に向けた活動を通じて、地域社会に貢献し続けることを誓います。詳細については、公式サイト(YMCAせとうち公式サイト)をご覧ください。