Urthが提供する「metatell」でのサポートを実施
株式会社Urthは、3月末に終了予定のメタバースサービス「DOOR」に関して、移行先として自社の「metatell」を案内し、特別プランを提供することを発表した。最大75万円分の支援を行うこのプランは、DOORユーザーにとって魅力的な選択肢となるだろう。
DOORの終了と移行先サービス「metatell」
株式会社NTTコノキューが提供する「DOOR」は、3月末をもってサービスを終了する。これに伴い、Urthは「metatell」を新たなメタバースサービスとして推奨している。移行に関しては、トランスコスモス株式会社がプロジェクト全体のサポートを行っており、技術面での問題がないことが確認されている。
無償化と最大75万円分のサポート
Urthは、DOORからmetatellへの移行に際して、利用料を無償化することを発表した。また、移行にかかる作業なども条件によっては支援するという。これにより、ユーザーは安心して新しいサービスに移行できる環境が整う。
metatellの特徴
metatellは、DOORと同じエンジンを使用しており、VRやスマートフォンなどのマルチデバイスに対応している。さらに、Hubsをベースにしているため、DOORで使用していた機能の多くを引き継ぐことが可能だ。トリガー機能などもmetatellで利用できるため、ユーザーは移行後もスムーズにサービスを利用できる。
多様なデバイスからのアクセスが可能
metatellの最大の特徴の一つは、どんなデバイスでもWebブラウザから入室できることだ。これにより、ユーザーは手軽にメタバース空間にアクセスすることができる。また、建築デザイナーが設計した3D空間や、自由にカスタマイズ可能な管理画面システムも提供されており、ユーザーのニーズに応じた柔軟な利用が可能だ。
Urthの企業概要と今後の展望
株式会社Urthは、2019年度早稲田大学GapFundProjectsからの支援を受けて創業した企業であり、「すべての個人が輝く社会をつくる」というミッションを掲げている。今後もメタバース事業やブロックチェーン事業を通じて、ユーザーの期待に応えるサービスを提供し続けることが期待されている。
詳しい情報は公式サイトで確認できる。Urthへのお問合せはこちら。
終わりに
Urthが提供する「metatell」は、DOORの終了後もユーザーに新たな体験を提供するための重要なステップとなる。移行に伴うサポートや特別プランにより、多くのユーザーがスムーズに新しいメタバース環境を利用できることが期待される。未来に向けて、メタバースの可能性はますます広がっており、Urthの取り組みがその一翼を担うことになるだろう。