Pocochaとヤマハのコラボ企画「みんなの演奏会」

ヤマハ株式会社と株式会社ディー・エヌ・エーが運営するライブコミュニケーションアプリPocochaは、昨年12月に「みんなの演奏会」という応援企画を立ち上げ、音楽を愛する人々に新たな体験を提供しています。本年2月、新世代アーティストのimaseが書き下ろした楽曲「FRIENDS!!!」を、全国から集まった120名以上の演奏者と共に演奏し、その模様を収めたスペシャルムービーが公開されました。

「FRIENDS!!!」公開の詳細

楽曲「FRIENDS!!!」は、2025年3月6日(木)の20:00にプレミア公開され、以降も同URLで視聴可能です。特設ページはこちらからアクセスできます。この楽曲は、青森県から熊本県までの7歳から64歳までの参加者が演奏し、ピアノ、エレキギター、トランペットなど多様な楽器が使用されました。

imaseのコメント

imaseは、「この企画をいただいたとき、本当にうれしかった」とコメントし、「FRIENDS!!!」が初めて会う人たちを結びつけることを意識して作曲したと語りました。彼は、演奏を通じて仲間と心を合わせる喜びを伝えたいと考えており、今後も観客と一緒に楽しめる楽曲を制作する意向を示しました。

参加者の幅広い年齢層と技術レベル

今回の演奏会には、初級者からプロの演奏家までが参加し、特に7歳の小学生も初級の楽譜で演奏に参加しました。ヤマハはAIを活用して楽譜を難易度別に提供し、参加者が自身のレベルに合った楽譜を選ぶことができるようにしました。これにより、多くの人が楽器を楽しむ機会が広がっています。

リモート合奏の活用

また、ヤマハは「SYNCROOM」を活用し、遠隔地の参加者がオンラインで合奏を楽しむことができるサービスを提供しました。これにより、約50名が参加し、合奏の感触をつかむ機会が提供されました。SYNCROOMの詳細はこちらから確認できます。

技術革新の背景

新曲「FRIENDS!!!」の公開後、ヤマハはピアノアレンジ生成技術を用いて同曲のピアノソロ楽譜を制作し、Pocochaのアプリに提供しました。この技術は、演奏者のスキルに合わせた楽譜を生成するもので、今後もより多くの方々に活用されることを目指しています。Yamaha Music Connect APIの詳細はこちらから確認できます。

終わりに

今回の「みんなの演奏会」は、音楽を通じて人々がつながり、共に楽しむことの素晴らしさを再認識させる素晴らしい機会となりました。今後もヤマハとPocochaは、音楽を愛するすべての人々に新たな体験を提供し、音楽の楽しさを広めていくことでしょう。音楽の力で人々がより深く結びつく未来を期待したいです。