ホーチミン市で地下鉄新時代!4月29日着工の主要プロジェクトが動き出す
ベトナムのホーチミン市で、地下鉄(メトロ)の建設が大いに注目を集めています。2026年4月29日午後3時40分頃、ホーチミン市行政センターで主要プロジェクトの着工式が行われました。この日は、メトロ2号線をはじめとする重要な路線が本格的にスタートを切った記念すべき日です。バイク大国ベトナムで、石油高騰の影響もあり、地下鉄の利用がますます増えそうな勢いです。今日は、この話題をわかりやすくお伝えしますね。
ホーチミン市行政センターとは?着工の舞台裏
ホーチミン市行政センターは、市の重要なプロジェクトを管理・推進する拠点です。ここで、4月29日午前に複数のメトロ関連プロジェクトの着工が正式に発表されました。具体的には、メトロ2号線(ベンタイン – タムルオン区間)や他の重点路線が対象です。このセンターでは、資金調整や投資方針の決定も行われており、プロジェクトのスムーズな進行を支えています。
着工式では、市の指導委員会が集まり、2026年から2030年までの建設スケジュールを再確認。総投資額は路線によって異なりますが、例えばメトロ2号線関連で約57兆ドン(ベトナムドン)に調整され、建設規模の拡大や技術更新で10兆ドンほど増加したそうです。皆さんの生活をより便利にするための大きな一歩ですよ。
日立製作所製地下鉄が「定刻に着く」信頼性で人気
話題の中心は、日立製作所が製造した地下鉄車両です。この車両は「定刻に着く」高い定時運行率を誇り、ベトナムの交通事情にぴったりマッチしています。ホーチミン市はバイクが街中を埋め尽くす「バイク大国」として知られていますが、最近の石油高騰でガソリン価格が上昇。バイクの維持費がかさみ、多くの人が地下鉄に目を向け始めています。
例えば、すでに開業した1号線(ベンタイン~スオイティエン)は2024年12月22日にスタートし、わずか2週間で170万人を超える利用者を記録しました。全長約11kmで、地下区間が9.2kmを占め、10駅を結んでいます。当初2026年完成予定でしたが、用地取得の遅れで2030年開業にずれ込みましたが、今や市民の足として欠かせない存在です。この成功が、2号線以降の期待を高めています。
日立製車両の特徴は、最新の信号システムと自動制御技術。混雑時でもスムーズに運行し、遅延が少ないのが魅力です。石油高騰でバイク離れが進む中、地下鉄利用者が急増中。環境にも優しく、渋滞緩和にもつながります。皆さんも、快適な地下鉄ライフを楽しみにしていてくださいね。
2026年に5路線着工!ホーチミン地下鉄網の拡大計画
ホーチミン市は、2026年にメトロ2号線に続き、さらに5つの主要路線を着工する予定です。これで合計7つの重点プロジェクトが動き出します。計画の詳細をリストアップしてみましょう。
- メトロ2号線(ベンタイン – タムルオン区間): 2026年1月15日着工、2030年開通。全長約11kmで、市中心部から北西部へ。土地クリアランスはすでに完了し、準備万端です。
- メトロ6号線: 2026年着工、2030年完成。フェーズ1として優先的に進められます。
- トゥーティエム – ロンタイン線: Thaco(チュオンハイグループ)がPPP形式で投資調査中。2026年6月30日着工予定で、総投資額約84兆7530億ドン。補償費用も含め大規模です。
- ビンズオン接続線(ビンズオン新都市 – スオイティエン): 全長29.01km、17駅。総投資46兆7250億ドンで、2026年着工。
- ベンタイン – カンゾー線: Vinspeed社が投資。2025年12月19日起工式後、2026年3月着工、2028年完成予定。
これらの路線は、タンソンニャット空港のT1~T3ターミナルを直接結ぶ区間も含み、南部最大の空港間交通を強化します。フーヒュー – バクエオ区間は特に優先着工で、メトロ2号線と接続。総投資額は全体で数百兆ドン規模に上ります。
カンゾー国際中継プロジェクトの投資方針承認
さらに注目は、「カンゾー国際中継プロジェクト」の投資方針承認決定です。これはベンタイン – カンゾー線と連動したプロジェクトで、Vinspeed社が主導。2026年3月からの本格建設に向け、資金と計画が正式に承認されました。このプロジェクトは、ホーチミン市の物流と旅客輸送を革新する中継ハブとして期待されています。
投資方針の決定により、ODA(政府開発援助)から公共投資への転換が進み、市の予算で着実に推進。用地取得の課題を克服し、タイムリーな実施が鍵です。これにより、地下鉄網が市全体をカバーする基盤が整います。
バイク大国ベトナムで地下鉄が生活を変える理由
ホーチミン市は人口1400万人超の巨大都市。毎日の渋滞が深刻で、バイクが主な移動手段です。でも、石油高騰で燃料費が跳ね上がり、家族の負担が増大。そんな中、地下鉄は安くて速くて安全。1号線の成功で、日常の通勤・通学に浸透し始めました。
日立製作所の車両は、日本製の信頼性で定刻運行を実現。雨季のベトナムでも安定し、利用者が「バイクより楽!」と喜ぶ声が相次いでいます。将来的には、2030~2035年にさらに275kmの拡張計画も。地下鉄が街の新しい顔になる日が近づいています。
市民の声と今後の期待
着工式当日は、多くの市民が集まり、拍手が沸きました。「これで通勤が楽になる」「子供を安心して乗せられる」との声が。市当局は、建設中の安全対策と雇用創出も強調。ベトナムの経済成長を支えるインフラとして、地下鉄は欠かせません。
4月29日の着工は、ホーチミン地下鉄の新章の幕開け。皆さんの生活をより豊かにするプロジェクトを、温かく見守りましょう。



