高知県土佐市で75歳以上ドラゴンバス無料化スタート 高知信用金庫と連携で高齢者外出支援へ
高知県土佐市で、コミュニティバス「ドラゴンバス」の75歳以上の方の運賃が無料になりました。この取り組みは、3月16日から始まった実証実験で、高齢者の外出を応援し、健康寿命を伸ばすのが目的です。高知信用金庫との連携でデジタル乗車証も導入され、便利に利用できるようになりました。
無料化の背景と目的 高齢化が進む土佐市の高齢者支援
土佐市は高齢化率が37.6%と高く、75歳以上の高齢者は約5900人います。運転免許証を返納した方の移動手段を確保し、外出を増やして健康を保つことが狙いです。市は2024年度からこの無料化を検討し、ようやく実現しました。減収の見込みがあるものの、市長は「未来への投資」と位置づけています。
これまでドラゴンバスの運賃は、伊野エリアが300円、宇佐・市野々エリアが200円でした。全路線4台のバスが市内を3ルートで運行していますが、高齢者にとっては負担が大きかったようです。この無料化で、買い物や友達とのお出かけ、高知市へのお出かけがしやすくなります。「家の中ばっかりにすっこんでないで、友達を誘って買い物に行ったり、列車に乗って高知へも行ってみたい」との声も寄せられています。
利用方法は簡単!デジタル乗車証の申請手順
無料で乗るには、事前にデジタル無料乗車証が必要です。QRコード付きのカードで、バス内の読み取り機にタッチするだけ。申請は以下の場所でできます。
- 土佐市役所1F長寿政策課
- USAくろしおセンター
- 戸波総合市民センター
必要なものは本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証など)だけ。交付受付は2月16日から始まり、3月13日現在で534人が申請しています。「今まで乗ったことがないが、これを機に利用してみたい」という市民の声も多く、期待が高まっています。
バスに乗る時は、入口と降り口の読み取り装置にカードをかざします。これで乗降データが記録され、将来的なサービス改善に役立てられます。高知信用金庫が読み取り機を設置し、技術面を支えています。
高知信用金庫との連携 交通と金融の新しい実験
この実証実験は、土佐市と高知信用金庫が2月に結んだ連携協定の一環です。バス乗車証のデジタル化を進め、交通と金融を融合させた取り組みです。将来的には、バス運賃をデジタル決済する地域通貨「ジモッペイ」の導入も視野に入れています。
高知信用金庫は、フィノバレーなどのテック企業とも協力。乗降データを活用して地域経済の活性化を図ります。市企画財政課の広沢章郎課長は、「高齢者の健康寿命の延伸だけでなく、地域経済の活性化にもつながれば。無料化を機に、外出する時の足としてどんどん利用してほしい」と話しています。
実証実験のスケジュールと今後の展望
実験期間は2028年3月までですが、土佐市は無料バスの恒久化を望んでいます。年間収入1000万円超の減収を覚悟の上での挑戦です。公明党の高知県議の中田議員も運行状況を確認し、支援を表明しています。
市民からは喜びの声が相次いでいます。外出が増えれば、商店街の賑わいも期待されます。ドラゴンバスは市内全域をカバーする大切な足。75歳以上の方は、ぜひ申請して活用してください。
よくある質問(FAQ)で不安を解消
利用を迷っている方のためのQ&Aです。
- Q: 誰が対象ですか?
A: 土佐市在住の満75歳以上の方です。 - Q: 申請に何が必要ですか?
A: 本人確認書類(マイナンバーカード、運転免許証など)です。2月16日から受付中。 - Q: どの路線が無料ですか?
A: 全路線(3ルート)です。伊野エリア300円、宇佐・市野々エリア200円が無料に。 - Q: カードはどうやって使いますか?
A: バス入口と降り口の読み取り機にQRコードをかざします。 - Q: 実験は何年までですか?
A: 2028年3月までですが、継続予定です。
土佐市のこの取り組みは、高齢者フレンドリーなまちづくりの一歩です。外出が楽しくなり、健康で元気に過ごせるよう応援しています。詳細は土佐市公式サイトや各センターでお知らせください。
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