エムスリーの株価急落!2月4日決算発表で何が起きたのか
みなさん、こんにちは。今日は医療・ヘルスケア分野で活躍するエムスリー(2413)の株価について、詳しくお話しします。2月4日に発表された決算が市場に大きな波紋を広げ、株価が急落しました。このニュースは今、投資家のみなさんの間で大きな話題になっていますよ。わかりやすく、優しいお気持ちでお伝えしますね。
決算発表の概要:好調な3四半期累計業績
まず、エムスリーは2月4日の大引け後、15時30分に2026年3月期第3四半期累計(4月から12月)の決算を発表しました。この期間の連結最終利益は、前年同期比28.0%増の416億円という素晴らしい結果でした。通期計画の450億円に対する進捗率は92.6%と、過去5年平均の80.0%を大きく上回っています。
また、直近3カ月(10月から12月)の最終利益は前年同期比24.2%増の189億円で、売上営業利益率も26.2%から28.2%に向上しました。税引前利益も64,331百万円と堅調です。売上収益は2,643.95億円(前年同期比28.6%増)、営業利益は623.46億円(同24.4%増)と、事業が順調に拡大していることがわかります。
エムスリーは、医師向け情報プラットフォーム「m3.com」や医療系の人材紹介、MR支援など、医療DXをリードする企業です。この好調な数字は、そうした事業の強みが発揮された結果ですね。みなさんも、医療現場を支えるこうしたサービスに親しみがあるのではないでしょうか。
株価の動き:2月4日の大幅下落
しかし、好決算にもかかわらず、株価は大きく下げました。2月4日の終値は1,888.5円で、前日比-57円(-2.93%)でした。この日は始値1,938円、高値1,996.5円、安値1,873円、出来高9,923,400株と、活発な取引が見られました。
翌2月5日の寄り付きでは、さらに急落。リアルタイム株価で1,690円(前日比-198.5円、-10.51%)前後となり、朝の時点で始値1,700円、高値1,710.5円、安値1,605円、出来高5,471,900株を記録しています。この下落は、決算発表直後の反応として注目を集めました。
直近の株価推移を見てみましょう。2月3日は終値1,945.5円(出来高4,790,700株)、2月2日は1,882円(出来高4,747,700株)と、発表前は1,800円台後半で推移していました。年初来高値は2,746円(2025年11月17日)、安値は1,332円(2025年2月3日)です。PERは約28.47倍、PBRは3.32倍と、割高感も指摘されていました。
| 日付 | 始値 | 高値 | 安値 | 終値 | 出来高 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2026/2/4 | 1,938 | 1,996.5 | 1,873 | 1,888.5 | 9,923,400 |
| 2026/2/3 | 1,882 | 1,948 | 1,872.5 | 1,945.5 | 4,790,700 |
| 2026/2/2 | 1,938 | 1,939.5 | 1,860.5 | 1,882 | 4,747,700 |
| 2026/1/30 | 1,890 | 1,927 | 1,887.5 | 1,910.5 | 3,615,500 |
| 2026/1/29 | 1,900 | 1,913 | 1,875.5 | 1,900 | 3,657,800 |
この表からも、2月4日の出来高が突出して多いのがわかります。市場参加者が決算に注目し、売りが集中した様子です。
市場の反応:決算マイナスインパクト銘柄に選出
この決算は、フィスコの「前日に動いた銘柄 part2」(エイチエムコム、東祥、イーディーピーなど)で取り上げられました[クエリ]。また、「【特集】決算マイナス・インパクト銘柄【東証プライム】寄付 … 住友商、エムスリー、ローム(2月4日発表分)」にも名を連ね、住友商事やロームとともにマイナス評価を受けました[クエリ]。
投資家心理では、Yahoo!ファイナンスの投資家センチメントで「強く買いたい」60.87%に対し、「強く売りたい」21.74%と分かれています。過去12四半期の業績は純利益率やROEが低下傾向ですが、売上高は拡大中です。
下落の背景:4Qの試算がネックに
なぜ好決算なのに株価が下がったのでしょうか。ポイントは通期計画の据え置きです。会社は通期最終利益を450億円と予想していますが、第3四半期累計の実績から試算すると、残り1-3月期(4Q)の最終利益は前年同期比57.8%減の33.5億円になるとの見方があります。
税引前利益の通期予想も70,000百万円(前年比8%増)で据え置きですが、IFISコンセンサスを8.4%下回る水準です。市場は、この4Qの大幅減を懸念し、失望売りが出たようです。進捗率92.6%は優秀ですが、通期計画に対する期待とのギャップが株価を押し下げました。
エムスリーの事業は安定していますが、季節要因や競争環境が4Qに影響を与える可能性があるのかもしれませんね。投資家のみなさんは、こうした数字の裏側を丁寧に見ていくことが大事です。
エムスリーの事業内容と強みをおさらい
エムスリーは、1999年創業の医療情報企業です。主要サービスは:
- m3.com:国内最大級の医師向けポータルサイト。日本全国の医師の約97%が登録。
- 医療系人材紹介・再教育事業。
- MR(医薬情報担当者)向け支援ツール。
- 海外事業(米国などでの医療プラットフォーム)。
これらが3Qの成長を支えました。売上収益28.6%増は、デジタル化需要の高まりを反映しています。今後も高齢化社会や医療DXで需要が見込まれます。
直近の株価トレンドを詳しく
1月下旬から2月にかけての推移をもう少し見てみましょう。
- 1月28日:終値1,953円(高値2,002円)。
- 1月23日:終値2,006円(年初来高値圏)。
- 2月に入り1,900円台で安定していたが、決算で急変。
PER28倍台、PBR3倍超は成長株として妥当ですが、4Q懸念で調整が入りました。出来高の増加は、機関投資家や個人投資家の動きを表しています。
投資家へのアドバイス:冷静な見極めを
株価は今、1,600円台まで下落しましたが、長期的に見てエムスリーのファンダメンタルズは強いです。通期決算(5月頃)で4Qの本当の姿が明らかになります。それまで、ニュースを追いながら様子を見守りましょう。初心者の方も、株価チャートをチェックする習慣をつけると安心ですよ。
このニュースは、2月4日17:00頃(太平洋標準時)に発生したものです[クエリ]。市場は敏感に反応しますが、慌てず情報を集めてくださいね。
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