ミャクミャクが御堂筋ランウェイ2025に登場、大阪どまんなかに広がる歓声と感動
2025年11月3日、秋を彩る大阪の一大イベント「御堂筋ランウェイ2025」が文化の日に盛大に開催されました。大阪のメインストリート・御堂筋を舞台に、年々進化を遂げるこのイベントは、今年は特に話題性が高く、20万人もの来場者を集めました。その中心にいたのが、大阪・関西万博公式キャラクター「ミャクミャク」。万博の閉幕後「初」の新ビジュアル公開を記念し、御堂筋を鮮やかに彩りました。
万博閉幕後 “初”のミャクミャク新ビジュアル公開
大阪・関西万博が閉幕したばかりの今、ミャクミャクが新たなグラフィックで御堂筋ランウェイに登場。大阪市内各主要駅にも同日から順次展開されました。駅に設置されたグラフィックは、「目が合った気がします。グッズでも買います?」「そんなに急がなくても。寄り道しません?」などユーモアある言葉が添えられており、駅で足を止める人々の姿が見受けられます。
- 新大阪駅や大阪梅田駅など7カ所の主要駅にミャクミャク新ビジュアルが掲出。
 - 公式ストアではミャクミャクの限定グッズ、関連商品も多数展開。
 
御堂筋ランウェイとは?
御堂筋ランウェイは、ファッションショー、音楽、エンターテインメントの要素が凝縮された大阪最大の都市型イベント。御堂筋通り(淀屋橋交差点~本町3交差点)を舞台に、年に一度だけ開放される非日常空間です。今年は、万博アフターイベントとしての色合いも強く、万博の名残を惜しむ人々が集いました。
- 大阪・関西万博公式キャラクター「ミャクミャク」が特別出演。
 - 各パビリオンのユニフォームや関連衣装の限定復活。
 - ファッション、音楽、ダンス、BMXなど多彩なパフォーマンス。
 
ミャクミャクの圧倒的存在感、イベントは大歓声
今年の御堂筋ランウェイ最大の目玉は、何と言ってもミャクミャクのランウェイ登場です。独特のお尻のフォルムや、「商魂がすごい!」とSNSでも話題になったキャラクターらしく、会場に登場するや否や、観客からは割れんばかりの大歓声が巻き起こりました。
- ミャクミャクがファッションショーで華やかな衣装を披露
 - 観客からは「ミャクミャクかわいい!」「お尻がチャーミング!」など声が続々
 - イベント終了後もSNSで多数の写真・動画がシェアされる盛り上がり
 
豪華ゲストと大規模パフォーマンス、USJ25周年記念も
ゲストも豪華で、元・宝塚歌劇団星組トップスター紅ゆずるさん、大阪出身のモデルゆうちゃみさんが出演し、観客を魅了しました。さらに、今年はユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)25周年の感謝祭を兼ねて、懐かしの楽曲、初披露の衣装、約100人のクルーが御堂筋を歩くシーンも話題となりました。
- USJ25周年記念として、懐かしのパレードソングや新作の音楽で盛り上げ
 - クルー100名超がランウェイをウォーク、観客と手を振って交流
 - 初披露のスペシャル衣装も登場し、USJファンからの歓声
 - 楽曲一覧として定番の「スパークル・パレード」、新曲の「Dream Is Now」など
 
横山裕への大歓声と大阪市長の“おこぼれ”エピソード
更なる話題は、イベントで大きな歓声を集めた大人気タレント横山裕さん。その横山裕さんの隣に立つ横山英幸大阪市長が、“職権濫用”と冗談交じりにされる場面も。横山市長は「横山裕さんのファンの歓声に、私もおこぼれをもらっていますね」とにこやかに語り、会場の雰囲気を和ませました。
- 横山裕さんが登場すると観客から女性ファンを中心に大歓声
 - 横山市長も「となりに立てて光栄」と、終始笑顔でファンサービス
 - イベントSNSでは「横山W(ダブル)最高!」など声がトレンド入り
 
ダイナミックなBMX&サラリーマンチア「チアリーマンズ」登場
エンタメの幅も広がり、国内トップライダー達によるBMXパフォーマンスは、勢いのあるジャンプやトリックで大きな拍手を浴びました。またサラリーマンチア集団「チアリーマンズ」によるパワフルなパフォーマンスは、スーツ姿の出演者が御堂筋のビル群の中、空高く舞い上がり、観客に勇気と元気を贈りました。
- BMXライダーによる迫力のジャンプやトリック連続披露
 - チアリーマンズのスピード感と明るい笑顔が会場を活気付ける
 - 市民参加型の応援ダンスも実施、「観る」「参加する」両方が楽しめるイベントに
 
関係者や来場者の声、「大阪の魅力が世界へ伝わる瞬間」
「御堂筋ランウェイ」は、大阪最大級の都市型イベントとして、地元住民だけでなく国内外の観光客も多数来場。観光局関係者は「大阪や関西の魅力を世界に発信する絶好の機会」と話し、来場者からは「ミャクミャクに会えて万博の余韻を感じた」「御堂筋が笑顔でいっぱい。毎年楽しみにしています」という声が寄せられました。
- 家族連れ、カップル、外国人観光客などさまざまな世代・国籍の人々が参加
 - イベントスタッフも「これだけ多くの人が御堂筋で笑顔になるのは、本当に嬉しい」とコメント
 - 大阪市長や観光局も「更なる地域活性化と、万博のレガシー継続を目指す」と宣言
 
当日の会場レポート 〜熱気と笑顔、街の一体感〜
会場は早朝から観覧エリアが設けられ、交通規制のもとで安全かつ賑やかなムード。ファッションショーや音楽パフォーマンス、フードブースなど、どれも長蛇の列となりました。ミャクミャクのぬいぐるみやグッズを手にした子供たちの笑顔、大人たちはスマホで動画・写真を撮影し、SNSへの投稿合戦に。大阪の活力を象徴した一日となりました。
- 阪神ファンや万博ファン、USJのコスプレ参加者など多彩な参加層
 - 当日限定の観覧エリアで、ゆったりとショーを楽しむことができる
 - ライブ中継、SNSでの拡散、全国ニュースでも現地の様子をレポート
 
まとめ:万博のレガシー、未来につなぐ大阪の“力”
「御堂筋ランウェイ2025」は、ミャクミャクという新・大阪のシンボルを中心に、大阪市民と来場者が一体となる特別な一日となりました。万博で育まれた交流や多様性、エンターテインメントとしての大阪のパワーが、御堂筋を舞台に鮮やかに花開いた瞬間です。USJの25周年、地域の盛り上がり、そして何より市民の笑顔。大阪はこれからも世界へ向けて元気と感動を発信し続けます。次年度への期待感も膨らむ今年のイベントでした。

            
