スーパーフォーミュラ、来場者数26万3900人で過去最高を2年連続更新!近藤真彦会長の“楽に生きるスイッチ”も話題に

2025年シーズンの全日本スーパーフォーミュラ選手権は、観客動員数で過去最高を2年連続で更新するという快挙を達成しました。運営団体である日本レースプロモーション(JRP)は11月25日、今シーズンの公式戦を通じて合計26万3900人の来場者があったことを発表。これは昨年の20万9600人を大きく上回る数字で、シリーズ発足以来の最高記録を更新しました。

観客数26万3900人!過去最高を更新

2025年のスーパーフォーミュラは全7大会(全12レース)で開催され、シーズンを通して26万3900人のファンが会場を訪れたとされています。これは2024年の20万9600人から約26%の増加であり、前年比126%という驚異的な伸びを記録しました。2023年は16万5600人だったため、ここ2年間で観客数が大きく拡大していることがわかります。

特に注目されたのは、11月21日から23日にかけて三重県の鈴鹿サーキットで行われた最終戦。3日間で計6万9200人のファンが集まり、会場は熱気に包まれました。23日の決勝レースでは3万6000人もの観客が駆けつけ、観客席は満員御礼。レース以外にも『Enjoy Honda』などのイベントが開催され、多くのファンが楽しんでいました。

日本レースプロモーションの代表取締役、上野禎久氏は「本当にこの週末、感動しました。2025年シーズン、本日は3万6000人、3日間合計で6万9200人、シーズンを通して26万3900人のお客様にスーパーフォーミュラをご覧いただきました」と感謝の言葉を述べました。

近藤真彦会長の“楽に生きるスイッチ”とは

スーパーフォーミュラの運営団体であるJRPの近藤真彦会長は、今シーズンの観客数目標として「25万人」を掲げていました。その目標を大きく上回る結果となったことについて、近藤会長は「ヒューマンモータースポーツを掲げるスーパーフォーミュラは、ドライバーやエンジニア、メカニック、チームスタッフが織りなす1000分の1秒をかけた時速300kmの超高速バトルが、観る人の心を魅了し、胸を熱くさせてくれました」と語っています。

一方で、近藤会長は最近、タレントの飯島直子さんとのサシ飲みで「60を過ぎてムキムキの体も不自然」と明かし、マッチ流の“楽に生きるスイッチ”について語ったことも話題になっています。近藤会長は「年齢を重ねても無理に若さを保とうとするのではなく、自分らしく、楽に生きることが大切」と話しており、その生き方や考え方にも注目が集まっています。

観客数増加の背景と今後の展望

スーパーフォーミュラの観客数が大きく伸びた背景には、レースの質の向上やイベントの充実、そしてファンとの距離を縮める取り組みが挙げられます。特に2025年シーズンは、富士スピードウェイでの大会で濃霧によりレースが中止になったものの、ファンの声に応えて最終戦で3レースを実施するなど、柔軟な対応も評価されました。

今後もスーパーフォーミュラは「ヒューマンモータースポーツ」を掲げ、より多くのファンに楽しんでもらえるレースを目指していきます。2026年シーズンも、さらなる観客数の増加と、より面白く、感動的なレースが期待されています。

まとめ

  • 2025年スーパーフォーミュラは来場者数26万3900人で過去最高を2年連続更新。
  • 最終戦鈴鹿サーキットでは3日間で6万9200人の観客が集まる。
  • 近藤真彦会長は“楽に生きるスイッチ”について語り、話題に。
  • 今後のスーパーフォーミュラはさらなる成長とファンサービスの充実が期待される。

スーパーフォーミュラは、レースの熱さだけでなく、運営側のファンへの思いやりや、会長の生き方にも注目が集まる、日本を代表するモータースポーツの一つとなっています。

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