柳田悠岐選手、復活の兆し屋外フリー打撃で柵越え連発!ソフトバンクが期待の声を強める
2025年8月初旬、福岡ソフトバンクホークスの主砲・柳田悠岐選手が屋外でのフリー打撃で柵越えを連発し、「打つ方は全然問題ない」と東スポWEBが伝えています。昨季は太もも裏の負傷により9月末まで戦線離脱を余儀なくされ、フルシーズンの活躍ができませんでしたが、今シーズンは怪我の影響を克服しつつ、充実した打撃を見せています。
シーズン途中の復調はチームにとっても大きなプラス
2025年の柳田選手は、本日までに打率.286、安打10本、本塁打2本、打点6点と安定した成績を残しています。身長187cm、体重90kgの恵まれた体格を生かしたパワフルなバッティングが特徴で、特にライト方向への打率が.511と高水準。クラブハウスでは「筋トレを継続して体力づくりを進めている」とも伝わり、体調管理に注力していることが伺えます。
栗原陵矢選手や近藤選手の復帰にも期待
ソフトバンクは今宮健太選手や栗原陵矢選手の8月中旬の実戦復帰に向けた動きを明かしています。小久保監督も「そろそろ復帰させる段階」と話し、故障による代償を最小限にとどめつつ、夏場以降の巻き返しを狙っているようです。栗原&近藤両選手の復帰時期については、昨季比でチーム全体の得点能力がマイナス75.3点と大幅に低下したことからも“明らかな代償”が見えており、復帰のタイミングが勝負の分かれ目となりそうです。
屋外フリー打撃で見せたコンディションの良さ
東スポWEBの記事によると、柳田選手はこの日の屋外でのフリー打撃で軽快に柵越えを何度も放ち、監督・スタッフからも「打撃フォームやパワーは問題ない」と高評価を受けています。昨年の怪我を克服し、復調の兆しを見せることはチーム及びファンにとって朗報です。
今後の試合での活躍に期待
今季、柳田選手はシーズン52試合以上の出場を目標に掲げている模様で、すでに出場試合数は増加傾向にあります。復調に合わせて打線の中軸として攻撃陣を牽引することが期待され、チームの勝利に貢献する姿が待たれます。
- 身長・体重:187cm・90kg
- 打撃成績(2025年):打率.286、安打10本、本塁打2本、打点6
- 主なケガ:右太もも裏の負傷により昨年長期離脱
- 復帰の兆し:屋外フリー打撃で柵越え連発、調整万全
- 今宮健太・栗原陵矢の復帰:8月中旬実戦復帰予定と発表
福岡ソフトバンクホークスは、エース級の選手が揃う中で柳田選手を中心に攻撃の立て直しを図ろうとしています。夏場のペナントレース後半戦でどのような結果を残すのか、今後の動向から目が離せません。