プレミアリーグ参入戦開幕!尚志、東山、大宮U18、磐田U-18が昇格王手
みなさん、こんにちは!サッカー好きの方にはたまらないニュースをお届けします。12月11日夜に開幕した高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ2025プレーオフ(通称プレミアリーグ参入戦)が、熱い戦いを繰り広げています。この大会は、全国のプリンスリーグから選ばれた16チームが、プレミアリーグへの昇格を賭けて戦う一大イベントです。1回戦第1試合では、尚志高校(福島県)、東山高校(京都府)、RB大宮アルディージャU18(埼玉県)、ジュビロ磐田U-18(静岡県)の4チームが勝利し、昇格に大きく前進しました。これらのチームが2回戦進出を決め、ファンの期待が高まっています。
大会の概要と意義を簡単にご紹介
このプレミアリーグプレーオフは、プリンスリーグの上位16チームが参加するノックアウト方式のトーナメントです。16チームを4つのブロックに分け、各ブロックの勝者がプレミアリーグ2026への昇格権を獲得します。つまり、4つの椅子を巡る熾烈な戦いなんですよ。プレミアリーグは日本最高峰のU-18リーグで、EASTとWESTの24チームが東西に分かれて戦います。下位2チームずつが自動降格し、そこにこのプレーオフの勝者が入る仕組みです。
今年の参加チームは、全国から選抜された強豪揃い。東北からは尚志高校とベガルタ仙台ユース、関東からは帝京高校、桐生第一高校、RB大宮アルディージャU18など、各地域のプリンスリーグ上位チームが集まりました。開催地は広島県のサンフレッチェビレッジ広島第一球技場などで、12月12日から14日にかけて行われています。特に注目されているのが、「広島デスマッチ」と呼ばれる激戦ブロックです。
1回戦第1試合の詳細結果
さっそく、12月12日11:00キックオフの試合から振り返ってみましょう。すべての試合が白熱し、速報が飛び交いました。
- 尚志高校(福島) 4-0 岡山学芸館高校(岡山)
尚志は圧倒的な強さを見せつけました。DF榎本司選手とMF阿部大翔選手らがゴールを決め、完封勝利。プリンスリーグ東北優勝の貫禄を発揮し、2回戦へ堂々の進出です。 - 東山高校(京都) 3-2 帝京高校(東京)
関東優勝の帝京を相手に、東山が劇的な勝利!FW岡本明己選手の決勝ゴールが光りました。接戦の末、3-2で東山が昇格王手をかけました。 - RB大宮アルディージャU18(埼玉) 1-0 日章学園高校(宮崎)
九州優勝の日章学園を相手に、大宮U18が守備の固さを発揮。DF藤原朝日選手の決勝ゴールで1-0の完封勝ち。関東第3代表の意地を見せました。 - ジュビロ磐田U-18(静岡) 4-3 札幌大谷高校(北海道)
劇的な試合!95分にMF石塚蓮歩選手の劇的ゴールで、磐田U-18が逆転勝利。プリンスリーグ東海準優勝の粘り強さが炸裂しました。
これらの結果により、尚志、東山、大宮U18、磐田U-18が2回戦進出を決めました。一方、他のブロックの1回戦第2試合も同時進行中で、清水エスパルスユース vs 愛媛FC U-18、阪南大高 vs ベガルタ仙台ユース、米子北高校 vs 鹿児島城西高校、アルビレックス新潟U-18 vs 桐生第一高校が13:30から行われました。これらの勝者と合流し、12月14日の2回戦でさらに激戦が予想されます。
各チームの背景と注目ポイント
ここでは、昇格王手を決めた4チームを少し深掘りしてみましょう。みんな若い選手たちの夢の舞台なんです。
尚志高校(福島県)は、プリンスリーグ東北の優勝チーム。DF榎本司選手やMF阿部大翔選手を中心に、攻撃力と守備のバランスが抜群です。4-0の快勝は、彼らの実力を物語っています。プレミアリーグEASTへの参入が現実味を帯びてきました。
東山高校(京都府)は、関西勢の代表。帝京との接戦を制したFW岡本明己選手の活躍が目立ちました。3-2の勝利は、逆境に強いメンタリティを示しています。プレミアWESTでの活躍が楽しみですね。
RB大宮アルディージャU18(埼玉県)は、関東第3代表。日章学園を1-0で下したDF藤原朝日選手のゴールが決定的でした。クラブユースらしい組織力が光り、昇格への第一歩を踏み出しました。
ジュビロ磐田U-18(静岡県)は、東海準優勝チーム。95分の劇的ゴールで札幌大谷を4-3で破ったMF石塚蓮歩選手の集中力が素晴らしかったです。終了間際の粘りが、チームの底力を表しています。
これらのチームは、プレミアリーグの鹿島アントラーズユース(EAST1位、47ポイント)や青森山田高校(2位、37ポイント)のような強豪と戦うことになるかもしれません。過去の昇格チームには、東京ヴェルディユースやガンバ大阪ユースなど、現在プレミアで活躍する顔ぶれがいます。
2回戦の組み合わせと見どころ
2回戦は12月14日11:00から予定されています。勝ち上がりの組み合わせは以下の通りです。
- 帝京/東山の勝者(東山確定) vs 尚志/岡山学芸館の勝者(尚志確定) → 東山 vs 尚志
- 日章学園/RB大宮アルディージャU18の勝者(大宮U18確定) vs 札幌大谷/ジュビロ磐田U-18の勝者(磐田U-18確定) → 大宮U18 vs 磐田U-18
他のブロックの結果次第で、さらに熱い対戦が待っています。特に「広島デスマッチ」と呼ばれるブロックは、米子北や鹿児島城西などの中国・九州勢が絡み、予断を許しません。J SPORTSでも注目プレビューが出ていて、ファンの盛り上がりは最高潮です。
この大会の魅力は、U-18選手たちの将来性。プレミアリーグ昇格は、プロへの近道でもあります。1回戦の試合では、劇的なゴールや完封勝利が次々と生まれ、観客を沸かせました。速報サイトでは0-0の同点試合も見られましたが、最終的に決着がついたチームが昇格に近づきました。
大会の全体スケジュールと観戦のヒント
プレーオフは12月12日と14日の2日間で完結。1回戦は全試合をこなして2回戦へ、準決勝、決勝と進みます。各ブロックの勝者がプレミアリーグ2026参入です。会場は広島中心で、ライブ配信や速報が充実しています。JFA公式サイトや高校サッカードットコムでリアルタイム情報をチェックしてくださいね。
プリンスリーグの地域別上位チームも振り返ってみましょう。
- 北海道:札幌大谷高校(優勝)
- 東北:尚志高校(優勝)、ベガルタ仙台ユース(準優勝)
- 関東:帝京高校(優勝)、桐生第一高校(準優勝)、RB大宮アルディージャU18(3位)
- 北信越:アルビレックス新潟U-18(優勝)
- 東海:清水エスパルスユース(優勝)、ジュビロ磐田U-18(準優勝)
- 関西:阪南大高など
- 中国:米子北高校(優勝)、岡山学芸館高校(準優勝)
- 四国:愛媛FC U-18(優勝)
- 九州:日章学園高校(優勝)、鹿児島城西高校(準優勝)
これらのチームが全国の舞台でぶつかり合う姿は、まさに青春の結晶です。
プレミアリーグ2025のレギュラーシーズンでは、鹿島ユースが47ポイントでEASTを制覇。降格組は浦和レッズユースや市立船橋高校などでした。このプレーオフの4チームが、新たな風を吹き込むことでしょう。
まだ2回戦が残っていますが、1回戦の興奮冷めやらぬ中、みなさんも注目してください!これらの若い選手たちが、プレミアの舞台で輝く姿を楽しみに待ちましょう。




