RIZIN大みそかで久保優太が1年ぶり復帰!ダウトベック戦で格闘技と政治の二足のわらじを証明へ

みなさん、こんにちは!今日は、日本最高峰の格闘技イベントRIZINの今年の大みそか大会「RIZIN師走の超強者祭り」についてお届けします。この大会は、12月31日にさいたまスーパーアリーナで開催され、多くのファンが熱い戦いを楽しみにしています。その中で、大きな話題となっているのが、久保優太選手の1年ぶりの復帰戦です。久保選手は、格闘技界で活躍する一方で、政治活動にも挑戦するユニークなファイター。今回は、そんな彼の復帰戦の相手、カルシャガ・ダウトベック選手との対戦を中心に、わかりやすくご紹介しますね。

久保優太選手のプロフィールとこれまでの軌跡

久保優太選手は、38歳のベテランファイターです。幼少期からテコンドーを始め、15歳でキックボクシングに転向。2005年に高校2年生でNJKFでプロデビューし、破竹の12連勝を飾りました。その後、フェザー級王座を獲得し、WPMO世界スーパーフェザー級王者にも輝いています。2017年にはK-1 WORLD GP初代ウェルター級王座決定トーナメントで優勝し、ベルトを3度防衛するなど、キックボクシング界でトップの実績を残しました。

2021年9月にRIZINに電撃参戦し、MMA(総合格闘技)デビューを果たします。デビュー戦は太田忍選手に判定負け、大晦日にはシバター選手に一本負けで2連敗スタートとなりました。しかし、そこから巻き返し!2022年11月のRIZIN LANDMARK 4 in NAGOYAで奥田啓介選手を1R 4分43秒 TKOで下し、MMA初勝利。2023年6月24日には安保瑠輝也選手に一本勝ちを収めました。

さらに勢いを増し、2024年3月23日のRIZIN LANDMARK 9 in KOBEで元修斗王者・高橋遼伍選手を3R判定(2-1)で破り、得意のカーフキックを封じて組み技の成長を見せつけます。そして7月28日のYogibo presents 超RIZIN.3では、初代RIZINフェザー級王者・斎藤裕選手との大一番で、テイクダウンを封じストレートキックで2R 4分19秒KO勝利の大番狂わせ!これでMMA戦績は4連勝となりました。

しかし、2024年大晦日の無敗の強敵、ラジャブアリ・シェイドゥラエフ選手(キルギス)戦では、凄惨なパウンド攻撃に遭い2R TKO負け。流血の末に敗北し、深い怪我を負いました。この試合以来、リングを離れていました。

リング離れの1年間:政治活動と引退宣言、そして復帰への道

久保選手は、2024年の大晦日戦後の怪我が深く、回復に時間がかかりました。それでも、練習を続けながら新たな挑戦に乗り出します。2025年夏の第27回参議院議員選挙に、日本維新の会から比例代表で立候補。しかし、残念ながら落選となりました。この選挙活動中、一度は引退を宣言したものの、RIZIN 10周年記念のこの大みそか大会に、来人騒社長からお話をいただき、復帰を決意したそうです。

インタビューで久保選手は、「今年、選挙にも挑戦したり、一度引退をした形になったんですけど、今回、10周年記念という素晴らしい大会にお話をいただいた来人騒社長に本当に感謝しております」と語っています。また、「格闘技も政治も本気」で、二足のわらじの真価を証明したいと意気込みを語りました。朝倉未来選手からのアドバイスも受け、「シェイドゥラエフにリベンジしたい」との強い思いを明かしています。

この1年間、シェイドゥラエフ戦の怪我の回復に努めつつ、選挙活動や練習を両立。十分な練習時間を確保し、ベストコンディションで復帰できると自信を見せています。「もう本当に最終章だと思ってるんで、来年ベルトを取るために今回ダウトベックを勝って、シェイドゥラエフにまたリベンジするために今回絶対勝ちます」とのコメントが、ファンの心を掴んでいます。

復帰戦の相手:カルシャガ・ダウトベック選手の脅威

久保選手の相手は、フェザー級の強豪、カルシャガ・ダウトベック選手(31歳、カザフスタン)。ダウトベック選手は、首のヘルニアで一時は手に力が入らないほどの苦しみを味わいました。それでも驚異の10連勝を達成し、その要因を「神様のおかげ」と謙虚に語っています。この精神力が、彼の強さの源泉です。[ニュース内容2][ニュース内容3]

ダウトベック選手はストライカーとして知られ、久保選手も「今回の相手もストライカー。僕ほどのストライカーとやったことないと思うので、絶対いい試合をして勝ちます」と警戒しつつ、頂上対決を期待しています。久保選手の類稀なファイトIQ(戦闘知能)とダウトベック選手の粘り強さがぶつかる、激闘必至の一戦です。

大会の追加カードと全体の盛り上がり

RIZINは12月4日に、この大みそか大会の追加対戦カードを発表しました。久保優太 vs ダウトベックのフェザー級戦を筆頭に、以下のカードがラインナップ:

  • フライ級:神龍誠 VS ヒロヤ
  • バンタム級:後藤丈治 VS ホセ・トーレス
  • フェザー級:フアン・アーチュレッタ VS 新居すぐる

既出カードも豪華で、朝倉未来選手が王者シェイドゥラエフとのタイトルマッチに挑むなど、超強者揃い。桜庭大世 vs 矢地祐介のライト級マッチ、上田幹雄の復帰戦なども発表され、会場は最高潮の盛り上がりを見せそうです。

試合前の久保選手の心境とファンの期待

久保選手は会見で、「1年ぶりの試合になるんですけど、フェザー級で相手のダウトベックも僕ほどのストライカーとやったことないと思うので、絶対いい試合をして、今回勝って来年タイトルマッチにシェイドゥラエフにリベンジできるぐらい今回の試合をアピールにしたい」と熱く語りました。引退宣言後も練習を続け、朝倉未来選手ら先輩からのアドバイスを胸に、38歳の最終章を飾るべく闘志を燃やしています。

一方、ダウトベック選手からのコメントも届いており、両者の火花が散る予感。首ヘルニアを乗り越えた彼の「神様のおかげ」という言葉は、格闘技の厳しさと精神の強さを象徴しています。この試合は、RIZINフェザー級戦線の行方を左右する重要な一戦。久保選手が勝利すれば、シェイドゥラエフへのリベンジロードが再始動します。[ニュース内容2]

大会は本日12月31日、さいたまスーパーアリーナで開催。発生日時が12月30日22時30分頃に設定されたこのニュースは、格闘技ファンの間で瞬く間に広がりました。久保選手の二足のわらじが、リング上でどんな輝きを見せるか、みんなで応援しましょう!

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