RIZIN、2025年秋の注目対決――萩原京平vs秋元強真、桜庭大世の再起戦が決定!

RIZIN LANDMARK 12 in KOBEに寄せる熱気

2025年11月3日、格闘技イベント「RIZIN LANDMARK 12 in KOBE」で、今日本中の格闘技ファンが注目する様々な対戦カードが発表されました。中でも話題を集めているのが、萩原京平選手と秋元強真選手の“因縁対決”、そして“桜庭ジュニア”こと桜庭大世選手のプロ初黒星からの再起戦です。
9月5日、ライブ配信で行われた記者会見には多くのファンや関係者が集まり、熱気に包まれました。

“因縁”萩原京平vs秋元強真――激突の背景と注目ポイント

萩原京平選手秋元強真選手の対戦は、RIZINファンにとって待望のカードです。二人の間には過去の対戦やSNSでのやり取りから生じた“因縁”が存在し、今回ついに公式戦で雌雄を決することになります。
萩原選手は攻撃的な打撃を武器に持ち味を発揮してきました。一方の秋元選手は、粘り強いグラウンド能力が高く評価されています。この対照的なスタイルのぶつかり合いが、両選手ファンや格闘技マニアの間で「どちらが主導権を握るのか」「思わぬ展開が生まれるのでは」と大きな話題となっています。
過去の激闘や言葉の応酬を経て、二人がどのような戦いを見せるのか。2025年11月3日夜、神戸で注目のゴングが鳴ります

“桜庭ジュニア”桜庭大世――プロ初黒星からの再起戦

桜庭大世選手は、日本格闘技界のレジェンド・桜庭和志さんの愛息子です。父のDNAを受け継ぎ、「桜庭ジュニア」の異名でデビュー以降快進撃を続けてきました。しかし前戦で初めてプロとしての黒星を喫し、その流れを断ち切るべく今大会で再起戦に臨むことが決定しました。

  • 「この黒星こそが“スター街道の始まり”だと思っている」と語る桜庭選手は、自らの弱点や敗因を徹底的に分析。練習環境や意識を大きく変え、再び頂点を目指します。
  • 父・和志さんの存在を「偉大であり大きなプレッシャー」としながらも、「自分のキャリアは自分で切り拓く」と若き闘志を燃やしています。

今回の相手はライト級トップ戦線を目指す宇佐美正パトリック選手。強豪との一戦は、今後の桜庭選手のキャリアを占う分岐点となります。

宇佐美正パトリック vs 桜庭大世――新たなライト級サバイバル

宇佐美正パトリック選手はこれまで高い打撃力と最後まで諦めないファイトスタイルで、ファンからの信頼を集めてきました。今回、桜庭選手を「打撃でケージに沈める」と公言し、ライト級トップ戦線に自らの存在感を示す構えです。
格闘技人生の岐路に立つ桜庭大世選手と、台頭を狙う宇佐美選手。両者の間に妥協の余地はなく、一次ラウンドから苛烈な攻防が予想されます。
このカードは、次代のエース争いを直接左右する、RIZINライト級を語る上で外せない一戦となるでしょう。

ファン拡大と認知度向上を狙うRIZINの試み

RIZIN LANDMARK 12 in KOBEは、さまざまな話題性と新世代選手の登場により、格闘技ファンだけでなくスポーツ業界全体の関心を集めています。
RIZINは近年、地上波やオンライン配信など多様なメディア展開にも力を入れており、若い世代や女性ファン層の拡大も目指しています。今回の記者会見も、YouTubeや主要SNSを活用してリアルタイムで配信され、試合当日までの盛り上がりを高める施策がとられました。
過去のレジェンド選手やUFCなど海外メジャー大会への挑戦を夢見る若手など、RIZINを舞台として独自のストーリーが次々と生まれています。

桜庭親子の物語――日本格闘技の“熱”を紡ぐ存在

桜庭大世選手を中心に、親と子、世代を超えたドラマもクローズアップされています。父・桜庭和志氏は“プロレス四天王”として知られ、今なお日本格闘技界に大きな影響を与える存在です。大世選手は「親の七光り」と揶揄されがちな環境に屈せず、自らの技術と精神でリングに立ち続けています。
今回の再起戦でどんな進化を見せるのか、その一挙手一投足が格闘技ファンの共感を呼んでいます。

記者会見に寄せられたファイターたちの思い

  • 萩原京平選手「ここで秋元に勝てば、自分の格闘技人生が大きく変わる」
  • 秋元強真選手「もう“煽り合い”は終わり、実力で黙らせる」
  • 桜庭大世選手「今度こそ、みなさんに勝利で恩返しします」
  • 宇佐美正パトリック選手「俺こそがライト級の主役になる」

ファイター一人ひとりの覚悟や強い意気込みが、今大会への期待と興奮をより一層高めています。

大会開催日時・会場と今後の展望

  • 大会名:RIZIN LANDMARK 12 in KOBE
  • 日程:2025年11月3日(祝)夜
  • 会場:神戸ワールド記念ホール
  • 対戦カード:萩原京平vs秋元強真、桜庭大世vs宇佐美正パトリック ほか多数

RIZINは今後も“日本代表”として、世界の格闘技シーンをリードすべく数々の試合・イベントを続々と開催していく予定です。
ファンも含め、すべての関係者が一体となって大会を盛り上げようとしている今、2025年秋のRIZINは格闘技業界最大の話題となること間違いありません。

参考元