福島・南相馬市に誕生！大井競馬専用場外馬券発売所「オフト南相馬」開設の全貌
南相馬市に新たな競馬拠点「オフト南相馬」誕生
福島県南相馬市に、大井競馬専用場外馬券発売所「オフト南相馬」が、2025年9月1日（月）より開設されます。競馬ファン待望の新施設となり、首都圏以外でも大井競馬ほか南関東競馬の全競走、さらに地方競馬の一部競走の馬券が購入可能となりました。運営は「サテライトかしま」が担い、南相馬市の競馬文化振興にも大きな一歩です。
オフト南相馬は、既存の競輪場外車券発売場「サテライトかしま」内に設置されており、競馬と競輪の両方を楽しめるユニークなレジャースポットとして注目を集めています。
オフト南相馬の特徴と魅力
- 設置場所：福島県南相馬市鹿島区南柚木字八久々沢４２ サテライトかしま1階
- 窓口数：全５窓口（うち１窓口は有人払い戻し対応）
- 開設日：2025年9月1日（月）
- 運営：サテライトかしま
- 発売競走：南関東競馬（大井・浦和・船橋・川崎）の全競走、および他地区地方競馬の一部レースが対象
- 発売日数：年間約270日
オフト南相馬は、JR常磐線「鹿島駅」と「日立木駅」の中間に位置し、国道6号線沿いの交通アクセスの良さも魅力のひとつです。窓口は券売と払い戻し機能を持ち、初心者からベテランファンまで安心して利用できる快適設計です。
サテライトかしま施設の概要
- 延床面積：2,733.86㎡
- 座席数：296席（休憩・観戦に便利なスペース）
- 駐車場：503台分完備（大型車にも対応）
- 問い合わせ先：0244-67-2222
- 公式サイト：keiba-minamisoma.jp
オフト南相馬はゆったりとした空間設計も特長で、車でのアクセスも非常に便利。地元・福島、南相馬エリア以外からの来訪者にも充実した設備と快適さを提供します。場内には必要な各種サービスが揃い、初めての方も安心してご利用いただけます。
南相馬エリアで競馬と競輪が融合
サテライトかしま内にオフト南相馬が新設されることで、競馬・競輪両方のエンターテインメントを同じ施設で楽しめるようになりました。観戦スペース、馬券・車券の発売窓口、広々とした駐車場など、総合的なスポーツレジャー施設の誕生です。
南相馬市ではこれまで競馬を直接楽しめる場所がありませんでしたが、今回の開設によって地域住民や近隣自治体の競馬ファンにとって新たな拠点が誕生したことになります。
ファン、地域への期待と効果
TCK（東京シティ競馬）特別区競馬組合は、福島県南相馬市でのオフト南相馬開設について「ファン拡大と地域交流の推進」「地域コミュニティ活性化」などへの貢献を期待していると発表しています。
また、競馬に関心のなかった方にも施設の利用をきっかけに競馬の楽しさを広めたいという願いも込められています。地元で勝馬投票券が購入できるため、全国発売のレースや南関東競馬の熱戦も間近で感じられ、競馬文化の浸透に大きく寄与することが期待されています。
「利用しやすい」新たなレジャースポットへ
- アクセスの良さ
国道沿い・JR駅近くの利便性で、幅広い層のファンが訪れやすい環境が整っています。 - 複数の競馬場の馬券発売
大井競馬に限らず、南関東地方競馬の各競馬場の全競走、さらに地方競馬の一部レースも発売対象。 - 初心者でも安心の有人窓口
券の買い方や払い戻しも専任スタッフが丁寧にサポート。 - 広々とした快適空間
座席や休憩スペースが充実し、長時間でも快適に競馬観戦ができる施設です。
地域に根ざした施設として、オフト南相馬は、地元の活性化や災害復興の一助になることも期待されています。競馬だけでなく競輪も楽しめることで、利用者やコミュニティの幅広いニーズに対応できることから、多くの人々の交流の場にもなっています。
南相馬市そして福島県への新たな“うねり”
オフト南相馬の開設は、南相馬市が持続的な地域活性と交流の拠点として成長するための新たな試みです。この施設は、今後もファンのみならず多くの地域住民に開かれた場として、さまざまなイベントや地域活動の拠点にもなっていくことが予想されています。
また、競馬・競輪文化が融合したことにより、南相馬が全国的な競馬・競輪ファンから注目される都市になる可能性も秘めています。
まとめ：今後の注目ポイント
- 南相馬市で初の大井競馬専用場外馬券発売所、9月1日開設。
- 施設は「サテライトかしま」併設で、競馬・競輪ファンに両方の楽しみを提供。
- 年間約270日、多様な競走の馬券を発売。
- 地域の人々にとって新たなコミュニケーション拠点・レジャースポット。
- ファン拡大・地域交流・観光の促進など多方面の効果が期待されている。
今後、南相馬市を中心に競馬・競輪を通じた新しい地域活性が生まれること、また「オフト南相馬」が競馬ファンやスポーツ愛好家、地域住民の交流の場として発展していくことが強く期待されています。
