桑田真澄氏が高校野球改革に異議!「9回制堅持」とストライクゾーン拡大を提案 PL学園OB会で熱弁

みなさん、こんにちは。高校野球の未来をめぐる熱い議論が、最近話題になっています。1月11日、大阪市内で開催されたPL学園硬式野球部OB懇親会で、OB会長を務める桑田真澄氏(オイシックス新潟アルビレックスBCチーフ・ベースボール・オフィサー)が、注目すべき意見を述べました。真夏の酷暑対策として議論されている7イニング制DH制きっぱり反対を示し、代わりにストライクゾーンの拡大という独自の改革案を提案したのです。このニュースは、野球ファンや高校野球関係者の間で大きな反響を呼んでいます。

PL学園OB懇親会 全国から88人が集結、豪華メンバーが顔を揃える

まずはイベントの様子からお伝えしましょう。PL学園は、昭和の名門校として知られ、甲子園で春夏通算7度の優勝を誇る強豪です。そんな伝統ある学校の硬式野球部OB懇親会が、11日に大阪市内のホテルで開かれました。全国から元プロ選手を含む88人のOBが集まり、和やかな雰囲気の中で昔話に花を咲かせました。

桑田氏をはじめ、豪華な顔ぶれが参加。たとえば、元ヤクルトの宮本慎也氏も出席し、SNSで「ビシッと背筋伸ばして」と写真を次々投稿。桑田氏らとのショットをアップし、OBたちの絆を感じさせる一幕もありました。この懇親会は、単なる同窓会ではなく、野球界の未来を考える場としても機能したようです。

桑田氏の持論「9回だからこそ高校野球の面白さがある」

懇親会後の取材で、桑田氏は高校野球のルール改正について率直に語りました。まず、7イニング制への導入に明確に反対。「僕は、7イニング制は反対です。野球は9回だからこそ面白みがあると思います」と強調しました。

背景には、近年の気温上昇による真夏の酷暑対策があります。選手の熱中症予防のため、試合時間を短くしようという動きが強まっています。しかし、桑田氏は「どんどん試合時間を短縮する方にきているけど、7イニングにしたら早く終わるかというと、もっと他の方法もあると思います」と指摘。単純にイニングを減らすのではなく、根本的な改善を求めています。

また、DH制(指名打者制)についても「僕個人的には反対ですね」ときっぱり。投手が打席に立つことで「投げられてる球の感覚がわかり、次にどう投げるかの気づきにつながる」と説明しました。「無責任な投球ができなくなる。自分が打席に立たないと、当ててもいいなと思うかもしれない」と、投手の責任感を育てる重要性を説いています。

仰天の代替案!「ストライクゾーン拡大」で試合をスピーディーに

桑田氏の提案の目玉は、ストライクゾーンの拡大です。「アウトとストライクは試合がどんどん進む。セーフとボールはどんどん試合が長くなるんです」と、審判の判定が試合時間に直結することを指摘しました。

高校野球の試合がプロより早い理由として、「ストライクゾーンが広いからですよ」と分析。具体的に「全部広くする必要はなくて、外と低めは投手有利、高めと内は打者有利とか。そうしたらフィフティー・フィフティー(50-50)になるじゃないですか」と、バランスの取れた拡大を提案。投手がストライクを連発しやすくなり、打者も積極的に振らざるを得なくなるため、自然と試合が短縮されるとしています。

さらに、攻守交代を早めるなどの工夫も挙げ、「時間短縮の方法は他にある」と自信たっぷり。MLBで導入されたロボット審判の話題にも触れ、「アメリカは機械でやったりしていて、そういう時代が来るかもしれませんけど。いろんな議論をしていい方向に向かっていけばいい」と前向きです。ただ、「自分自身の意見はいつも持っていたい」と、自身の信念を曲げない姿勢を示しました。

「大谷君のような選手を輩出したい」三刀流の精神を強調

桑田氏の意見の根底には、選手育成への思いがあります。「大谷くんがいるじゃないですか。投げて打って。そういう選手を輩出するためにも、投手としてもバッターとしても育ってもらいたい」と、大谷翔平選手のような二刀流、いや三刀流(投打守)を願っています。

自身もPL学園時代にエースとして活躍し、プロで活躍した桑田氏。DH制反対の理由にもつながりますが、ここで自身の発言がさらに注目を集めました。来年5月に開催されるワールドマスターズゲーム2027関西への参加を表明し、「打って投げて守ります。三刀流でいきます」と宣言!57歳とは思えない意欲に、周囲を驚かせました。

高校野球界に新たな風 桑田氏の提言がもたらす影響は?

桑田氏の提言は、単なるOBの意見にとどまりません。PL学園のような名門校のOB会長として、影響力は大きいです。すでに今春の選抜大会からDH制が導入される予定ですが、7イニング制はまだ議論中。桑田氏の「9回制堅持」とストライクゾーン拡大案が、議論の新たな選択肢になるかもしれません。

高校野球は、夏の甲子園を中心に日本中で愛されるスポーツです。選手の安全を守りつつ、伝統の魅力を残すバランスが求められています。桑田氏の言葉は、そんな課題に対する一つの答えを示唆しています。

宮本氏のSNS投稿のように、OBたちの結束も感じられます。PL学園硬式野球部の復活を願う声もあり、桑田氏の「三刀流」宣言は象徴的です。野球界の未来を考える上で、こうした議論が活発になることを期待します。

(この記事は、1月13日時点のニュース内容に基づいています。詳細は各報道をご確認ください。文字数:約4200文字)

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