中村京一郎、ROAD TO UFC準決勝で中国の火の玉ボーイと激突!計量パス・両者の意気込みと今夜の見どころ

はじめに

2025年8月22日(金)、中国・上海インドアスタジアムで開催される総合格闘技「ROAD TO UFC」フェザー級トーナメント準決勝にて、中村京一郎選手(日本)が「中国の火の玉ボーイ」ことリー・カイウェン選手(中国)と激突します。
UFC本契約へのラストチャンスとなるこの大一番に向け、中村選手は厳しいトレーニングキャンプを経て、計量も問題なくクリア。堂々たるマッスルポーズで登場し、全身刺青をまとったカイウェン選手との緊迫の睨み合いで、闘志あふれる姿を見せました。

ROAD TO UFC とは?

ROAD TO UFCは、アジア圏のトップファイターたちがUFC本契約をかけて激突するトーナメント形式の大会です。2022年より始まったこのシリーズは、アジアNo.1を決める戦いの場として知られ、3度勝ち抜けばUFCへの切符が手に入ります。

  • 主に中国・韓国・日本などアジア各国の若手有望選手が出場
  • 今年で第4シーズンとなる人気大会
  • 各階級の覇者はUFC本戦へ進出する権利が与えられる

中村京一郎選手は日本勢で唯一、5月の1回戦・7月の2回戦を勝ち抜き、準決勝へ進出。自身のMMAキャリアにおいて最大の舞台へとたどり着きました。

中村京一郎のこれまでと強み

中村京一郎は総合格闘技の国内団体で経験と実績を積み重ね、6勝1敗という好成績を誇ります。

  • パワフルな打撃と、グラウンドでも強さを発揮するオールラウンダー
  • 相手の強みを封じる冷静な試合運びが持ち味
  • GRACHANでも名選手たちと積極的に練習を重ね、国際舞台でも臆せず自分らしい戦いを追求

「何で倒すことになるのか、自分自身も楽しみ」と本人が語るように、自分自身の未知の可能性にも期待している様子です。

激突!中国リー・カイウェンとの一戦

対戦相手は、全身に刺青を施した異色の「火の玉ボーイ」リー・カイウェン。中国人選手らしい爆発力のある打撃で知られる一方、15勝6敗と豊富なキャリアを誇ります。

  • 計量では1ポンド差のほぼ同体重(中村66.22kg、カイウェン65.99kg)、両者ともフェザー級の規定内で合格
  • フェイスオフ時は目をそらさず、互いの闘志がぶつかり合う場面に注目が集まった
  • 前シーズンでは惜しくも決勝敗退しており、UFC契約への執念は人一倍

会場では、いかにも意気盛んな中国ファンがカイウェンを全力で応援。日本からも多くの期待が中村に寄せられています。

ネットやテレビでどう観る?配信情報

この注目の「中村京一郎 vs リー・カイウェン」戦は、日本時間8月22日17時から上海で開幕します。視聴方法は以下の通りです。

  • 地上波・民放での放送予定なし
  • U-NEXTが全試合を独占ライブ配信(アンダーカード含む)
  • ライブ配信の見逃しサービスも利用可能(9月21日23:59まで)
  • DAZN、ABEMA、WOWOWなどでの配信や再放送の予定はなし
  • UFC Fight Pass会員も視聴可能(英語実況)

スマートフォンやパソコン、テレビでも手軽に観戦できるので、格闘技ファンはもちろん、初めての方も気軽にリアルタイムで熱狂できます。U-NEXTは初回31日間無料トライアルもあるため、この機会に登録するファンも増えそうです。

中村京一郎インタビュー:勝利への覚悟と成長

中村選手は事前インタビューで「すべて順調です。試合が待ちきれません。何で倒すのか、最後まで自分自身でも想像がつかない。だからこそワクワクしています」と今の心情を語っています。

  • 元・同門のイー・チャア選手に決勝で敗れた悔しさを胸に「UFCしかゴールはない」と公言
  • トレーニングパートナーとの入念な調整で、今回の一戦にこれまで以上の自信
  • 「過去の失敗も糧に、Road to UFCという自分に合った舞台で全力を尽くす」と意気込み

また、同じ中村姓の兄弟のような存在である仲間が語った「試合当日はサポート役としてセコンドにつくつもり」というエピソードも。チームの絆が、その実力をさらなる高みへ導いています。

ROAD TO UFC、日本人としての意味

今回、中村京一郎選手はROAD TO UFCシーズン4で唯一勝ち残っている日本人ファイターです。

  • 5月の1回戦、7月の2回戦を突破した唯一の日本勢
  • 日本格闘技界が世界標準の舞台に再び注目を集める絶好のチャンス
  • 2026年にはUFCが日本開催予定との報道もあり、更なる盛り上がりが期待される

アジア、そして日本のMMAシーン全体の未来を担う戦いとして、各メディア・格闘技関係者からも高い関心が寄せられています。

UFCアジア戦略と今後の展望

アメリカの総合格闘技団体UFCは、2026年にも日本で大会を開催する計画を進行中です。
これにより、アジア、特に日本選手の活躍が今後益々注目されるのは必至です。ROAD TO UFCがその流れをけん引する存在であり、日本人ファイターの夢舞台とも言えます。

  • UFCのアジア戦略強化・・・現地ファン・選手の盛り上がり
  • ROAD TO UFCシーズン4の勝者は、今後世界のトップステージで活躍可能
  • 格闘技人気復活のきっかけになる可能性大

まとめと今後の注目ポイント

中村京一郎選手と中国リー・カイウェン選手による激突は、日本格闘技界、そしてアジア全体が世界へ向けてアピールする絶好のショーケースです。
計量時の緊張感、両者の対立と闘志、そしてUFC本契約をかけた一戦は、ファンのみならず多くのスポーツファンの心に強烈な印象を残すでしょう。

  • ROAD TO UFCの今後、日本人選手のさらなる活躍に期待
  • 格闘技を知らなかった方も、ぜひこの大舞台での勝負に注目を
  • UFC日本開催も視野に入れた次世代のスター誕生ストーリーの行方を見守りましょう

リアルタイムでの視聴はU-NEXTがおすすめです。ぜひご家族や友人と、熱い戦いの瞬間を共有してください!

参考元