全国高校サッカー選手権 神村学園が31日に東海学園と激突! 夏の王者の輝きを全国に
みなさん、こんにちは! 第104回全国高等学校サッカー選手権大会が、いよいよ熱くスタートしています。この大会で、鹿児島県代表として出場する神村学園高が、大きな注目を集めています。鹿児島県大会を制し、全国の舞台に立つ神村学園は、31日にニッパツ三ツ沢球技場で愛知県代表の東海学園高と初戦を迎えます。夏のインターハイで優勝した「夏の王者」として、連覇を狙う強敵たちを相手に、どんな戦いを見せてくれるのか、ワクワクが止まりませんね。
神村学園の快進撃 鹿児島県大会を勝ち抜いた軌跡
神村学園は、鹿児島県大会で堂々の優勝を果たしました。大会日程は、1~4回戦が10月27日、29日、11月1日、4日に行われ、準決勝は11月14日に白波スタジアムなどで実施。準決勝では午前10時から神村学園が鹿児島高を破り、午後には鹿児島実業高対鹿児島城西高の試合がありました。そして決勝は11月16日、神村学園対鹿児島城西高で、神村学園が見事勝利! この快挙で、2年ぶり12回目の全国出場を決めました。会場となった白波スタジアムや神村学園人工芝など、鹿児島のさまざまなグラウンドで繰り広げられた戦いは、地元ファンに大きな感動を与えました。
監督は有村圭一郎氏。チームは文武両道をモットーに、日々の練習に励んできました。夏のインターハイでは優勝を飾り、プロ内定選手を多数擁する強豪です。例えば、DFの中野陽斗選手(いわきFC内定)、MFの福島和毅選手(アビスパ福岡内定)、FWの徳村楓大選手(町田ゼルビア内定)など、未来のスターたちが揃っています。これらの選手たちが、インターハイの課題を克服し、さらなる進化を遂げています。
注目選手はボランチの堀ノ口瑛太 高い判断力で攻守をリード
神村学園の登録メンバーを詳しく見てみましょう。全員が全国の舞台で活躍が期待されますが、特に注目はボランチの堀ノ口瑛太選手(3年、神村学園中出身)です。彼は高い判断力で攻守の転換を担い、チームの心臓部として機能します。細かなパスワークと冷静な読みで、相手の攻撃を食い止め、素早いカウンターを繰り出す姿は、まさにキャプテンのような存在です。
登録メンバーは以下の通りです。ゴールキーパーからフォワードまで、バランスの取れた布陣です。
- GK: 1 江田優大(3年=神村学園中)、17 寺田健太郎(3年=SMIS SELECAO SPORTS U-15)、25 久保侑工(2年=神村学園中)、30 常岡賢太郎(2年=SANXTUS U-15)
- DF: 2 中村大志(3年=神村学園中)、3 今村太樹(3年=神村学園中)、4 鎌田心(3年=神村学園中)、5 中野陽斗(3年=神村学園中、いわきFC内定)、8 荒木仁翔(3年=ソレッソ熊本)、12 永松将吾(3年=神村学園中)、20 竹野楓太(2年=神村学園中)、21 大空星那(2年=カマタマーレ讃岐U-15)、22 米村颯真(1年=神村学園中)、23 尾関晴(2年=FC渋谷)、26 眞弓陽夢(1年=ソレッソ熊本)
- MF: 6 堀ノ口瑛太(3年=神村学園中)、7 細山田怜真(3年=神村学園中)、10 佐々木悠太(3年=神村学園中)、18 新名優樹弘(3年=フォルトゥナ延岡FC U-15)、24 奥田敦斗(2年=神村学園中)
- FW: 9 倉中悠駕(3年=日南市立吾田中)、11 徳村楓大(3年=神村学園中、町田ゼルビア内定)、13 日高元(3年=神村学園中)、16 花城瑛汰(2年=神村学園中)、19 東若泰雅(3年=神村学園中)
このメンバーで臨む全国大会。3年生を中心に、2年生や1年生も積極的に起用され、チームの層の厚さが自慢です。特に中野選手の堅実な守備と徳村選手の決定力は、相手にとって脅威です。
初戦相手・東海学園は「常識を覆す」勢い 初勝利を狙う
31日の初戦、対戦相手は愛知県代表の東海学園高。朝日新聞の記事によると、彼らは「常識を覆す」戦い方で、夏の王者・神村学園に挑戦します。東海学園は過去の全国大会で苦戦続きですが、今年は初勝利をめざして気合い十分。神村学園にとっては、油断できない相手です。キックオフは14時10分、ニッパツ三ツ沢球技場で開催されます。
大会全体の日程は、2025年12月28日から2026年1月12日まで。国立競技場や味の素フィールド西が丘、駒沢陸上競技場など、全国の名だたるスタジアムで試合が繰り広げられます。神村学園はブロック分けにも恵まれ、連覇を狙う前橋育英高や尚志高らと激突する可能性もありますが、まずは初戦突破が鍵です。
文武両道の精神でつかんだ初舞台 ファンの期待が高まる
神村学園の魅力は、サッカーだけじゃありません。学校のモットーである文武両道を実践し、学業と部活動を両立させる生徒たちが多く、初の全国舞台でその成果を発揮します。堀ノ口選手をはじめ、選手たちは高い判断力とチームワークで、観客を魅了してくれるはずです。
鹿児島県大会の決勝アーカイブ配信も話題で、神村学園対鹿児島城西の試合は午後1時から。こうした地域の熱気が、全国に広がっています。主催の鹿児島県サッカー協会や鹿児島読売テレビのサポートもあり、チームは万全の態勢です。
全国のサッカーファンの皆さん、ぜひ神村学園の試合を応援してください! 夏の王者が、冬の選手権でも輝きを放つ姿を、楽しみにお待ちしています。初戦の結果が、今後の大会を左右します。どんなドラマが生まれるのか、目が離せませんね。
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