イタリア代表、3大会ぶりのW杯出場懸け運命の決戦へ…ボスニア・ヘルツェゴビナとの激突
2026年FIFAワールドカップ北中米大会の欧州予選プレーオフ決勝が31日に行われ、イタリア代表がボスニア・ヘルツェゴビナ代表と対戦する。イタリアにとってこれは3大会ぶりの本大会出場を懸けた最後の関門となります。
準決勝での充実した戦い
イタリア代表は26日の準決勝で北アイルランドを2-0で下し、決勝進出を決めました。ガットゥーゾ監督率いるアズーリは、後半11分にMFトナリ(ニューカッスル)が先制点を奪い、同35分にFWケーン(フィオレンティーナ)がダメ押し弾を決める充実した攻撃サッカーを展開しました。
一方、ボスニア・ヘルツェゴビナはウェールズ戦でPK戦の末に4-2で勝利。0-1でリードされていた後半41分、エースFWジェコ(シャルケ)がコーナーキックからの頭での同点ゴールで試合を引き戻し、延長戦を経てPK戦を制しました。
3大会連続プレーオフへの挑戦
イタリアは3大会連続でプレーオフに回っており、過去2大会はこのステージで敗退しています。2022年ワールドカップではノルマとの準決勝で敗れ、本大会出場を逃すという悔しい経験をしています。今回の決勝は、その雪辱を晴らす最大のチャンスとなります。
W杯優勝4度の伝統国であるイタリアは、国民の期待を一身に背負っての戦いとなります。ガットゥーゾ監督は「このような夜のために生きている」とコメントし、チームの覚悟を示しています。
守護神ドンナルンマの活躍に期待
イタリア代表の守護神・ジャンルイジ・ドンナルンマはこの運命の一戦に向けて、「良い意味での緊張感がある」とコメント。パリ・サンジェルマンで世界トップレベルの活躍をしているドンナルンマの堅守が、本大会出場への鍵となる可能性があります。
ボスニア・ヘルツェゴビナの堅守が光る
ボスニア・ヘルツェゴビナは初出場を目指しており、予選8試合で7失点という堅固な守備が大きな武器となっています。ジェコを中心とした攻撃と、組織的な守備システムでイタリアに立ち向かう構えです。
日本にも関連する重要な一戦
この決勝の勝者はグループFで日本代表と同じグループに入ります。日本の第3戦は6月25日に予定されており、この試合の相手がイタリアかボスニア・ヘルツェゴビナのいずれかになることが決定しています。日本代表にとっても、この決勝の結果は重要な意味を持つのです。
アズーリの栄光への道
イタリアは過去120年以上のサッカー歴史の中で、多くの栄光と苦難を経験してきました。最近の3大会は本大会出場から遠ざかっており、サッカー大国としての復権が急務となっています。今回の決勝は、そうした長年の悔しさを晴らす最後のチャンスです。
ガットゥーゾ監督の指揮下で、イタリアは新しい世代を中心に結束を深めてきました。トナリやケーン、そしてドンナルンマといった主力選手の活躍と、守備組織の安定性が今大会の鍵を握ります。
ボスニア・ヘルツェゴビナの歴史的チャレンジ
一方のボスニア・ヘルツェゴビナにとって、この決勝は初めてのワールドカップ本大会出場を懸けた歴史的な一戦です。ジェコを筆頭に、国を挙げてのサポートを受ける中、小国がビッグネーションに立ち向かう物語が31日に展開されます。
決勝は31日に開催
この決勝は31日にボスニア・ヘルツェゴビナで行われ、ヨーロッパの頂点を目指す両国の戦いが繰り広げられます。イタリアの栄光の復帰なのか、それともボスニア・ヘルツェゴビナの歴史的快進撃なのか。世界が注視する中、運命の試合の火ぶたが切られるのです。



