チェルシーvsアーセナル プレミアリーグ第13節の大一番が開幕
2025年11月30日、イングランド・プレミアリーグ第13節の最後を飾る重要な一戦が行われます。スタンフォード・ブリッジを舞台に、首位のアーセナルと2位のチェルシーが直接対決を繰り広げることになりました。この試合は今季の優勝争いを大きく左右する決定的な試合となります。
試合開始時刻は日本時間12月1日(月)の午前1時30分の予定。U-NEXTの独占放送・配信により、日本からもリアルタイムで視聴することが可能です。ロンドンを拠点とする名門クラブ同士の激突に、多くのサッカーファンが注目しています。
現在の戦力と成績の比較
首位を走るアーセナルの成績は極めて好調です。第13節を迎える時点で、9勝2分1敗という戦績を挙げており、獲得勝ち点は29ポイント。得点は24、失点は6と、攻撃的かつ堅牢な守備を両立させています。
一方、2位のチェルシーも負けていません。7勝2分3敗の戦績で、勝ち点は23ポイント。アーセナルとの勝ち点差は6ポイントですが、試合数がまだ多く残されており、ここからの巻き返しは十分に可能な状況です。得点は23、失点は11と、得点力ではアーセナルに近い水準を保ちながら、守備面でやや課題がある状況が続いています。
特に注目すべき点として、チェルシーは現在プレミアリーグで3連勝中です。さらにミッドウィークにはヨーロッパの名門バルセロナにも完勝を挙げており、勢いに乗っているチームだといえます。このタイミングでの首位チームとの対戦は、チェルシーにとって実力を示す絶好の機会となっています。
ホーム有利の通説を打ち破ることができるか
スタンフォード・ブリッジでの試合ですが、興味深い統計データが存在します。今季のチェルシーのホームでの勝ち点の割合は43%に留まっており、これはプレミアリーグでトッテナムに次いで2番目に低い数字です。つまり、ホームアドバンテージが通常ほど機能していない状況にあるということです。
過去の対戦成績も注目に値します。直近10回の対戦でチェルシーは1勝に留まり、アーセナルが7勝、引き分けが2つという圧倒的な差が生まれています。特にチェルシーのホーム戦に限定した過去10回の対戦では、チェルシー2勝、アーセナル3勝、引き分け5つとなっており、チェルシーのホームであってもアーセナルの強さは変わらないということが明確に示されています。
さらに詳しく見ると、チェルシーは2021年8月のエミレーツでのアーセナル戦での2-0の勝利以降、7試合連続で勝利できていません(2分5敗)。この長い勝ちなし期間を打ち破ることができるかどうかが、チェルシーにとって大きな課題となっています。
アーセナルの首位での強さは歴史が証明
アーセナルが首位の状態でチェルシー戦を迎えるのは、今回で5回目のことです。過去4回の対戦では、アーセナルは全て勝利を手にしています。2003年1月のホームでの3-2、2004年2月のアウェイでの2-1、2007年12月のホームでの1-0、そして2024年4月のホームでの5-0と、すべてアーセナルが勝利しているのです。
特に2024年4月のアーセナルによる5-0という大勝は衝撃的です。首位の立場でこの試合に臨むアーセナルには、強気の姿勢が備わっているということが窺えます。
チェルシーの攻撃力と先制の勢い
チェルシーが今試合で強みとなるのが、近い時期の先制点の獲得能力です。直近7試合のプレミアリーグで、チェルシーは先制点を奪い続けており、2024年8月以降の最長記録を更新しています。ただし、当時この記録を止めたのは何とアーセナルで、スタンフォード・ブリッジでの5-0の試合でした。
つまり、この統計データからも、アーセナルがチェルシーの攻撃を抑え込む力を持っていることが示唆されています。チェルシーの先制パターンがアーセナルにどの程度通用するかが、試合展開の重要なポイントになるでしょう。
戦術的な焦点と中盤の激しさ
チェルシーの最近の戦術的な特徴としては、4バックから3バックへの変形が基本線となっています。ジョアン・ペドロの降りる動きやククレジャ、エンソの前線への飛び出しなど、定点位置から変化をつけるアクションが現在のチェルシーの強みになっているとの分析がされています。
防御面では、チェルシーのDFラインになかなか人が揃わず、メンバーが安定しないという課題があります。このため、中盤での跳ね返しや守備の強度が優先度の高いテーマとなっています。
一方、アーセナルはチェルシーのハイプレスに対しては十分な耐性があると考えられています。バックラインでボールを動かしながら、ホルダーに十分な時間を与えることが可能だと予想されています。ただし、中盤の移動に対しては、今試合仕様のチェルシーがマンツーマン気味に潰していく可能性があり、ここが激しく競り合うポイントになるでしょう。
優勝争いへの影響と今後の展開
アーセナルがこの試合に勝利すれば、首位を独走モードへと進めることになります。6ポイントの勝ち点差をさらに広げることができれば、優勝への道がより確実なものになるでしょう。
一方、チェルシーにとっては首位のアーセナルを射程圏内に収めるための試合です。ここで勝利を挙げることで、勝ち点差を3ポイントに縮めることができ、優勝争いでの立場が大きく変わります。
専門家からは、この両チームの対戦が2025-26年シーズンの「最終戦」ともみなされており、優勝争いの決定的な局面になる可能性も指摘されています。11月の最終節を迎えた時点での重要な一戦が、今後のシーズン展開にどのような影響を与えるのか、すべてのサッカーファンが注視しています。
視聴方法と試合の見どころ
日本からこの試合を視聴する場合、U-NEXTの配信サービスを通じて、日本時間12月1日(月)午前1時30分から中継が予定されています。寝不足を覚悟で、この歴史的なダービーマッチを応援する日本のサッカーファンも多いことでしょう。
試合の見どころは、アーセナルの堅牢な守備がチェルシーの多彩な攻撃をどこまで抑え込むのか、そしてアーセナルの攻撃力がチェルシーの不安定なDFラインをどの程度突破できるのかという点にあります。中盤での激しい競り合いも、試合の流れを大きく左右する要因になるはずです。
プレミアリーグの優勝争いはこれからが本番です。この一戦を皮切りに、2025-26年シーズンの優勝争いがどのような展開を見せるのか、今後の動きから目が離せません。




