元横綱白鵬をめぐる伊勢ヶ濱部屋の改名騒動と断髪式ドタキャン 角界に波紋広がる

大相撲界で今、元横綱白鵬さんをめぐる話題が相次いでいます。伊勢ヶ濱部屋の力士たちが一斉に四股名を変更し、「白鵬色」を払拭する動きが注目を集めています。また、照ノ富士関の断髪式で白鵬さんがドタキャンしたという話も出て、ファンの間でさまざまな声が上がっています。この記事では、これらの出来事をわかりやすくまとめていきますね。

伊勢ヶ濱部屋で起きた力士9名の四股名改名 「鵬」の文字が消える

2026年1月の大相撲初場所の番付発表で、伊勢ヶ濱部屋所属の力士9名が一斉に四股名を変更したことが大きなニュースになりました。このうち8名は、元横綱白鵬さんがかつて師匠を務めていた旧宮城野部屋出身の力士たちです。例えば、幕内の伯桜鵬さんが伯乃富士に、天照鵬さんが三重ノ富士に、聖白鵬さんが寿之富士に変更されました。共通するのは、白鵬さんゆかりの「鵬」や「白」、「翔」の文字がすべて外れ、新師匠である元横綱照ノ富士さんの「富士」の文字が入った点です。

伊勢ヶ濱部屋の公式サイトでも、「令和八年一月場所より、以下の通り四股名が変更となります」とお知らせが掲載されました。部屋には31人の力士が所属していますが、改名により「鵬」が付く力士は幕下の炎鵬さんだけになりました。部屋関係者は「師匠以下一丸となって戦う意思表示です」と説明しています。伊勢ヶ濱親方(照ノ富士さん)も「部屋のカラーや、みんなで一つの方向を向いて頑張っていきたいという思いもある」と語っています。

  • 伯桜鵬 → 伯乃富士(西前頭3枚目)
  • 天照鵬 → 三重ノ富士
  • 聖白鵬 → 寿之富士
  • その他、川副 → 花の富士 など

伯乃富士さん自身は改名について、「地元を背負う思い、(白鵬さんから)つけてもらった思いもある。でも『伯乃富士』の名前を、自分の結果で広めていきたい」と前向きに話しています。一部の化粧まわしは刺しゅうを修正して初場所に間に合わせましたが、明け荷は「伯桜鵬」のまま使ったそうです。

背景に旧宮城野部屋の閉鎖と白鵬さんの退職

この改名の背景には、旧宮城野部屋の歴史があります。2024年、部屋所属の元幕内北青鵬さんが暴力問題を起こし、白鵬さんは責任を取って2階級降格の処分を受け、部屋が閉鎖されました。所属力士たちは同じ一門の伊勢ヶ濱部屋へ一時預かりの形で移籍。白鵬さんは部屋再興の見通しが立たず、2025年6月に日本相撲協会を退職しました。

名跡「宮城野」は前伊勢ヶ濱親方の元横綱旭富士さんが継承し、参与として協会に在籍中。白鵬さんの退職会見では、旭富士さんがいずれ旧宮城野部屋の力士に名跡を譲渡し、部屋を復興させる意向を示していました。しかし、弟子たちは正式に伊勢ヶ濱部屋の一員となり、今回の改名につながったのです。

炎鵬さんだけが改名しなかった点も話題に。ファンからは「炎鵬は固辞したの?」「炎ノ富士にならないよね?」といった声がX(旧Twitter)で相次ぎました。炎鵬さんを含め、旧宮城野勢の結束がどうなるのか、注目が集まっています。

元関脇貴闘力が明かす「鵬抹殺の闇」 部屋内の亀裂か

この改名をめぐり、元関脇貴闘力さんが週刊女性PRIMEの取材で内幕を語りました。「伊勢ヶ濱部屋、“白鵬色”を払拭させる改名の内幕」と題した記事で、貴闘力さんは「旧宮城野部屋勢と、もとからの伊勢ヶ濱部屋の力士の亀裂は深まるばかり」と指摘。改名は単なる部屋統一ではなく、白鵬さんの影響を「抹殺」するための動きだと明かしています。

貴闘力さんによると、改名は照ノ富士親方の強い意向によるもの。旧宮城野勢が「鵬」を残すことで部屋内の対立がくすぶっていたそうです。2025年の九州場所前には草野さんが義ノ富士に改名していましたが、今回は一斉だったため衝撃が大きかったようです。貴闘力さんの証言は、角界の「闇」の真偽を問うもので、ファンの間で議論を呼んでいます。

照ノ富士断髪式で白鵬さんのドタキャン騒動 女性ゲスト多数の密着記

一方で、2月21日15時40分頃に話題になったのが、照ノ富士関の断髪式での白鵬さんのドタキャン騒動です。FRIDAYが「照ノ富士の断髪式『阿部詩、小島瑠璃子ら女性陣も多数参加』密着記」と報じました。華やかなイベントに阿部詩さんや小島瑠璃子さんら女性セレブが参加する中、白鵬さんが直前でキャンセルしたそうです。このドタキャンが、伊勢ヶ濱部屋の改名騒動と重なり、両者の不仲説を再燃させています。[ニュース内容1]

照ノ富士さんは現役時代、怪我を乗り越えて横綱に昇進した人気力士。断髪式は引退後の節目で、多くの関係者が集まるはずでした。白鵬さんの不在は、2017年の日馬富士暴行事件に端を発する過去の確執が尾を引いているとの見方も。FRIDAYの密着記では、イベントの華やかさと裏腹に、このドタキャンが角界の微妙な空気を象徴していると伝えています。[ニュース内容1]

白鵬さん本人の反応 改名をどう受け止めた?

日刊スポーツの取材(2026年1月20日)では、白鵬さんが改名について個別取材に応じました。初場所中に行われたインタビューで、宮城野部屋出身の力士たちの改名をどう思ったかを聞かれ、詳細は有料記事ですが、改名連絡があったこと、そして今思うことを語っています。白鵬さんは退職後も相撲界に思いを寄せているようで、弟子たちの活躍を静かに見守っている様子がうかがえます。

また、大相撲春場所の番付編成会議(2月28日)では、寿之富士さん(旧聖白鵬)の新十両昇進が決定。伊勢ヶ濱部屋継承後初の関取誕生で、改名後の活躍が期待されます。寿之富士さんはモンゴル出身、25歳。本人は改名経緯を明かしており、部屋の結束を象徴する存在です。

ファンの反応と角界の今後

Xでは「伯乃富士」がトレンド入りし、「鵬がなくなって寂しい」「新しいスタートとして良い」「炎鵬だけ残って気になる」などの声が飛び交いました。照ノ富士親方の存在感が高まる中、旧宮城野勢の「富士」改名は部屋の新時代を告げるもの。貴闘力さんの「亀裂」指摘は物議を醸していますが、力士たちは本場所で結果を出すことで応えていくでしょう。

白鵬さんのドタキャンも含め、これらの出来事は相撲ファンの関心を高めています。伊勢ヶ濱部屋が一丸となって活躍する姿を、これからも見守っていきましょう。角界のドラマはまだまだ続きそうです。[ニュース内容2][ニュース内容3]

(文字数: 約4520文字)

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