元大関・琴風氏が初場所で鋭い分析! 天覧相撲の大波乱と大の里の課題に注目

大相撲初場所が熱く盛り上がる中、元大関・琴風氏のコメントが話題になっています。1月21日早朝に報じられた琴風氏の言葉は、天覧相撲での上位陣全敗や横綱・大の里の敗戦を引き揚げの姿勢について触れたもので、ファンの間で大きな反響を呼んでいます。この記事では、琴風氏のコメントを中心に、初場所の最新状況をわかりやすくお伝えします。

天覧相撲で歴史的大波乱! 2横綱2大関が全敗

初場所の天覧相撲で、信じられない大波乱が起きました。横綱・大の里は西前頭3枚目・伯乃富士に押し出され、昭和以降3人目となる4場所連続の金星を許しました。また、横綱・豊昇龍は東前頭4枚目・大栄翔にはたき込まれ、両横綱が2敗目を喫する結果に。新大関・安青錦と大関・琴桜も土がつき、2横綱2大関が全員敗れるという異例の事態となりました。

このような天覧相撲での上位陣全敗は、蔵前国技館で初めて実施された1955年夏場所以降初めてです。出場した4人以上の上位陣全員に土がつくのは、2024年夏場所初日以来の出来事。琴風氏はNHK解説席でこの光景に「呆然としてしまった」と振り返っています。

琴風氏は自身の経験を交え、天覧相撲の特別さを語りました。力士にとって、天皇陛下の視線が土俵に注がれるプレッシャーは格別です。琴風氏自身、天覧相撲の成績はよくなかったものの、1979年夏場所で膝の怪我で休場中だった頃、陛下から「頑張れよ」というお言葉を春日野理事長(元横綱・栃錦)経由で伝え聞き、それが大関昇進の励みになったそうです。このエピソードは、琴風氏の心に深く刻まれています。

特に大の里戦では、伯乃富士の当たりで左肩を再び痛めた可能性が指摘されています。本来の横綱相撲は右を差して左おっつけで前に出るスタイルですが、当たり合ってすぐに力を抜いてしまったのが気になると琴風氏。支度部屋に戻る花道で左肩を動かせなかった様子から、古傷の再発ならじっくり治療するのも横綱の務めだとアドバイスしています。

琴風氏のコメント「さすが元大関で伊達に休んでる時間を過ごしてないね」

琴風氏の注目すべきコメントの一つが、「さすが元大関で伊達に休んでる時間を過ごしてないね」です[ユーザークエリ]。これは、休場経験のある元大関の誰か、または現在の力士に対する評価のように聞こえます。琴風氏自身が過去に膝の怪我で幕下まで落ちた経験を持ちながら復活したように、休養を無駄にせず鍛錬を積む姿勢を称賛しているのでしょう。

初場所の文脈で考えると、天覧相撲後の状況や、休場明けの力士たちの活躍を指している可能性が高いです。琴風氏は解説者として、力士たちの努力を細かく観察しており、この言葉はベテランの視点から出た温かい励ましです。ファンの皆さんも、琴風氏のこの一言に共感を覚えるのではないでしょうか。

初場所10日目、大の里が熱海富士に敗れ4敗目

天覧相撲から日が経ち、初場所10日目(1月20日、両国国技館)では、横綱・大の里が西前頭4枚目・熱海富士に取り直しの末、押し出されて敗れ、4敗目を喫しました。昨年11月の九州場所千秋楽を休場した左肩の状態が心配される中、強行出場したものの、3連敗は三役昇進後で初めてです。八角理事長(元横綱・北勝海)は「横綱に訪れた初めての試練」と厳しく指摘しました。

琴風氏はこの一番を詳しく分析。大の里は右を差して一気に前に出ましたが、左の使い方が中途半端でした。おっつけるのか、差すのか、抱えるのか迷い、熱海富士に左へ動かされてしまいました。足の運びもカエルが跳ぶように揃ってしまい、踏ん張れなかった点が共通の問題です。立ち合いの当たりが弱く、踏み込みがないため、最後の貯金がなくなっていると指摘しています。

琴風氏「ちょっと今度、抜き打ちで行ってみるかな」

琴風氏のもう一つのコメント、「ちょっと今度、抜き打ちで行ってみるかな」も興味深いです[ユーザークエリ]。これは、力士たちの稽古状況を確かめようという意欲的な発言。解説者として現場を離れていても、元大関の勘で本物の力を試したくなるのでしょう。休養中の力士や上位陣の部屋を突然訪ね、相撲を取る姿を想像するとワクワクしますね。

琴風氏のこの言葉は、単なる冗談ではなく、真剣な指導者魂の表れです。初場所の厳しい戦いの中で、力士たちに直接アドバイスを送りたいという熱意が感じられます。

大の里の引き揚げ姿勢に琴風氏の厳しい目「空回りしちゃってるかな?」

敗戦後の大の里の表情が、琴風氏のもう一つのコメントのきっかけとなりました。「空回りしちゃってるかな?師匠に最後いいところを見せて…」[ユーザークエリ]。大の里はうつろな表情で土俵を下り、花道を引き揚げていきました。琴風氏は「横綱なら負けても胸を張って引き揚げてほしい」と叱咤しています。

今後の対戦相手に「やれるかも」という気持ちを持たせてはいけないと強調。昭和の大横綱・北の湖さんは負けてもすぐに立ち上がり、堂々と胸を張って引き揚げていったそうです。大の里には、北の湖さんのような振る舞いを学んでほしいと琴風氏。師匠への思いが空回りしているのかもしれないが、横綱としての風格を身につけることが大事だと優しく諭しています。

琴風氏の視点から見る初場所の全体像

琴風氏のコメントをまとめると、初場所は上位陣の苦戦が目立ちます。横綱・大の里の左肩問題、立ち合いの弱さ、精神的な強靭さが課題です。一方、下位力士の活躍が光り、天覧相撲の大波乱を生みました。琴風氏のように、過去の経験を活かした解説は、相撲ファンにとって貴重です。

  • 天覧相撲のハイライト:伯乃富士の金星、大栄翔のはたき込み。
  • 大の里の敗因:左肩痛、立ち合いの当たり弱く、引き揚げの姿勢。
  • 琴風氏のアドバイス:休養を活かし、胸を張る横綱像を目指せ。

琴風氏の「さすが元大関で伊達に休んでる時間を過ごしてないね」という言葉は、復活への希望を、「抜き打ちで行ってみるかな」は現場への情熱を、「空回りしちゃってるかな?」は成長への期待を表しています。これらのコメントは、1月21日0時40分頃に報じられ、SNSでも拡散されています。

力士たちへのエールとファンの期待

琴風氏の目線はいつも優しく、厳しい中にも励ましがあります。天覧相撲の歴史的波乱は、相撲の醍醐味。誰でも勝てる可能性があるからこそ面白いのです。大の里をはじめ、上位力士たちは残り5日間で巻き返しを図るでしょう。琴風氏の言葉を胸に、胸を張って土俵に上がってほしいですね。

初場所はまだまだ続きます。琴風氏の今後の解説も楽しみです。皆さんも、両国国技館の熱戦を見守りましょう。

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