名馬ドウデュースの初年度産駒が誕生!ノーザンファームで歴史的瞬間
2024年のJRA年度代表馬として輝かしい現役生活を終えたドウデュース(牡7歳、父ハーツクライ)の初年度産駒がノーザンファームで誕生したことが1月15日に明らかになりました。武豊騎手とのコンビで活躍し、G1通算5勝を誇る名馬の血を引く産駒の誕生は、日本競馬界にとって大きな話題となっています。
現役時代の輝かしい成績から種牡馬へ
ドウデュースは現役時代、2022年の日本ダービーをはじめ、2~5歳時に4年連続でG1を勝利するなど、日本を代表する名馬として活躍しました。その最後のシーズンとなった2024年に年度代表馬に選ばれた後、昨年から北海道の社台スタリオンステーションで種牡馬生活をスタートさせています。
種牡馬初年度となる2025年シーズンの種付けは202頭に達し、種付け料は2025年、2026年ともに1000万円に設定されています。この数字は、新しい種牡馬としては破格の人気を物語っており、関係者からの期待の大きさがうかがえます。
豪華な交配相手ラインナップ
ドウデュースの初年度交配相手は、「G1馬」「白毛馬」「ライバル馬の母」など、実に豪華な名牝ばかりが並んでいます。その中には、自身がBC ジュヴェナイルフィリーズターフ2着の実績を持ち、ダノンベルーガやボンドガールといった優秀な産駒を出しているコーステッドも含まれています。
さらに注目される交配相手としては、2020年の最優秀2歳牡馬となったダノンザキッドを兄に持つエピックラヴとの産駒や、3歳クラシック戦線でソダシのライバルとして注目を集めたサトノレイナスとの産駒があります。フランスG1・2勝のアヴニールセルタンの娘にあたる良血のデゼル、紫苑S勝ちの実績を持つファインルージュとの産駒も控えています。
血統的に重要な母馬たちも多数スタンバイしており、桜花賞馬ステレンボッシュが姉になるブルークランズや、大阪杯勝ち馬のジャックドールが兄になるラヴァリーノとの産駒、さらにはソングラインが姉にいるルミナスパレードとの産駒なども期待されています。
ノーザンファーム第1号産駒の特徴
ノーザンファームで誕生した初めてのドウデュース産駒は、フランスG2を勝ったヴォーセルを母に持つ牝馬です。順調に育てば、2028年夏にもデビューの時を迎えることになります。この産駒の誕生は、単なる一頭の競走馬の誕生に留まらず、日本競馬界にとって新たな時代の到来を象徴する出来事となるでしょう。
ノーザンファームの全面的なバックアップも、ドウデュース産駒の成功を大きく後押しするものと考えられます。実際、初年度の202頭の交配相手のうち、ノーザンファーム所有の繁殖牝馬が67頭に達しており、ノーザンファームが本気でドウデュースの種牡馬としての成功に取り組んでいることが明らかです。
初年度産駒の受胎状況と期待値
初年度の202頭の交配相手のうち、140頭以上が受胎しており、およそ70%の受胎率を示しています。この高い受胎率は、ドウデュースの種牡馬としての能力に対する関係者の信頼と期待を如実に表現しています。
初年度産駒は2028年のデビューを予定しており、翌2029年には最初のクラシック戦線を迎えることになります。初年度からクラシックホースを輩出できるかどうかは、多くの関係者から注目されている大きなテーマとなっています。
競馬ファンの期待と関心
ドウデュースの産駒は、一口馬主クラブであるインゼルサラブレッドクラブでも募集される見込みが高まっており、多くの競馬ファンがその活躍を心待ちにしています。通常であれば2027年度募集馬としてドウデュース産駒が登場する可能性が高いとされており、どの仔が産まれたかについて、関心が集まっています。
ハーツクライの後継種牡馬として期待されるドウデュースの産駒たちが、今後どのような活躍を見せるのか、競馬界全体の注目の的となっているのです。初年度産駒がクラシックステージで躍動する日まで、あと数年の時間が必要ですが、その時を待ちわびるファンの期待は日々高まっていくことでしょう。
