Bリーグ初ドラフトで注目のサンロッカーズ渋谷、No.1指名権獲得後のワークアウト開催で話題沸騰

Bリーグ史上初のドラフト会議「B.LEAGUE DRAFT 2026」が目前に迫る中、サンロッカーズ渋谷が全体1位指名権を獲得し、指名候補選手たちを招いたプレドラフトワークアウトを開催しました。このイベントは、1月14日頃に大きな注目を集め、バスケットボールファンの間で熱い議論を呼んでいます。サンロッカーズ渋谷の戦略的な動きが、リーグの未来を照らす一歩として語られています。

ドラフトロッタリーで奇跡の1位指名権、サンロッカーズ渋谷に運命のチャンス

すべては2025年12月22日に開催された「B.LEAGUE DRAFT 2026 LOTTERY」から始まりました。この抽選会では、Bリーグチェアマンの島田慎二氏が、参加する23クラブの指名順をくじ引きで決定。Bプレミアライセンスを持つ26クラブのうち、宇都宮ブレックス、シーホース三河、名古屋ダイヤモンドドルフィンズが不参加だったため、残る23クラブが競いました。その結果、サンロッカーズ渋谷が全体1位指名権を獲得したのです。

サンロッカーズ渋谷の松岡亮太ゼネラルマネージャー(GM)は、直後のメディア対応で「今は頭が真っ白です」と喜びを語りました。ロッタリー直後、少しずつ実感が湧いてきたと振り返り、「少しずつ実感しているのが正直な感想です」と話しています。この1位指名権は、ドラフト当日、すべてのクラブに先駆けて指名できる貴重な権利。クラブの将来を担う若い才能と出会う可能性を秘め、中長期的なチーム強化に大きな意味を持つと期待されています。

松岡GMは指名選手に求める資質として、「フランチャイズプレイヤーになれるような人間性を持った選手」や「リーグをけん引できる選手」を挙げました。ポジションも重要ですが、初のドラフトで1位指名という看板にふさわしい人材を重視。FAで獲得するプロ選手とは違い、新人指名ならではの長期視点で考えているそうです。「一番いい権利を使わせていただけるので、ポジティブな気持ちのほうが強いです」と前向きに語っています。

プレドラフトワークアウト開催、赤間賢人ら有望株10名が集結

1位指名権獲得から約3週間後の1月13日、サンロッカーズ渋谷は練習施設で「サンロッカーズ渋谷 Pre-Draft Workout 2026」を初開催。ドラフト志望届を提出した国内の有望大学生10名を招待しました。参加者には、ドラフト志望を電撃表明した赤間賢人(東海大学2年)や、関東1部優勝の立役者岩屋頼(早稲田大学4年)、さらには松野遥弥らが名を連ね、注目度が高まりました。

このワークアウトは、12月に行われた「Bリーグドラフト2026コンバイン」とは異なるオリジナルメニューが特徴。5対5のスクリメージだけでなく、1対1、2対2、1対2など様々なシチュエーションを想定した練習を実施。クラブ首脳陣は、各選手のタレント性や人間性をじっくり視察しました。松岡GMは「NBAでは普通に行われているワークアウト。せっかく1巡目1位なので、リーグを盛り上げる側面もある」と開催の意義を説明。指名選手には「今年に関してはタレント性、人間的なところ」を重視し、「最短2年でフリーエージェントになることを踏まえ、長期的に価値があった」と強調しました。

現役選手のベンドラメ礼生選手も視察に訪れ、メディア取材で「楽しみな選手がたくさんいます」とコメント。候補選手たちへは「記念すべき1回目のドラフトにエントリーできていることは誇っていいこと。自信を持ってプロで活躍してほしい」とエールを送りました。このイベントは非公開部分も多かったものの、公開された情報から、渋谷のドラフト戦略が本格化していることがうかがえます。

Bリーグ初ドラフトの意義とサンロッカーズ渋谷の役割

Bリーグ初のドラフト会議は、2026年1月29日、東京ドームシティホール内のKanadevia Hallで開催されます。サンロッカーズ渋谷の1位指名は、単なるクラブの幸運にとどまらず、リーグ全体の盛り上がりを象徴。松岡GMの言葉通り、「誰にも邪魔されない1位指名」で最高の選手を獲得できるチャンスです。2巡目は最後方になるデメリットもありますが、「一番いい選択をしたい」との意欲が伝わってきます。

ワークアウト開催の“意味”は、青木崇氏のエキスパートトピでも指摘されるように、戦略的な選手評価にあります。渋谷はこれまで、若手育成に力を入れてきましたが、初ドラフトでNo.1ピックを得たことで、新時代が訪れようとしています。ファンからは祝福の声が殺到し、松岡GMも「前例がないので読みづらいが、一番いい選手を指名できる」と自信をのぞかせました。

参加選手視点では、松野遥弥選手のように「苦しかった1年」を乗り越え、プロへの切符を掴もうとする姿が印象的。赤間賢人らの活躍が、ワークアウトでどう評価されたのか、ドラフト本番が待ち遠しいところです。この動きは、Bリーグの活性化を後押しするでしょう。

ファンの反応と今後の注目ポイント

ニュースが報じられると、サンロッカーズ渋谷の公式サイトやSNSでは祝福コメントが溢れました。「渋谷が1位!未来が明るい」「ワークアウトで誰を指名するのか楽しみ」といった声が相次ぎ、バスケファンの期待が高まっています。ロッタリー時の松岡GMの「頭が真っ白」発言も話題に。

  • 指名順の全体像:1位 サンロッカーズ渋谷、2位 茨城ロボッツ。
  • 開催日時:2026年1月29日、Kanadevia Hall。
  • 参加選手例:赤間賢人、岩屋頼、松野遥弥ほか10名。
  • 重視ポイント:タレント性、人間性、フランチャイズプレイヤー適性。

サンロッカーズ渋谷のワークアウトは、NBA流の先進的なアプローチとして評価され、他のクラブも参考にするかもしれません。初ドラフトの幕開けを飾る渋谷の選択が、リーグの歴史にどう刻まれるか。バスケットボール界の新たなスター誕生に、皆さんの目が注がれています。

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