マイルCSで好走したエルトンバローズが有馬記念へ!サトノシャイニングは鳴尾記念を回避

エルトンバローズの快進撃が続く

競馬界で注目を集めるニュースが報じられました。先週のマイルチャンピオンシップ(マイルCS)で5着に入賞したエルトンバローズが、次走の目標を日本競馬最高峰のG1レース「有馬記念」に定めることが明らかになりました。

エルトンバローズは栗東・杉山晴紀厩舎所属の5歳牡馬で、父はディープブリランテです。マイルCSでの5着という成績は、この馬の復調を示す重要な結果となっています。杉山晴調教師は「状態を見ながら、行けるのであれば有馬記念へ行きたい」とコメントしており、今後の調整次第では日本競馬の最高峰へのチャレンジが現実的となるかもしれません。

エルトンバローズにとって、有馬記念への参戦は中長距離G1への初めての挑戦となります。これまでのキャリアを考えると、マイルから2500メートルへの距離延長は大きなステップアップです。しかし、マイルCSでの好走ぶりを見ると、この馬には十分な可能性が秘められていることが伝わってきます。

注目馬サトノシャイニングが鳴尾記念を回避

一方、別の重要な馬動向も報じられました。毎日王冠で3着に入賞したサトノシャイニングが、予定していた鳴尾記念(G3)への出走を回避することが決定したのです。

サトノシャイニングは栗東・杉山晴紀厩舎所属の3歳牡馬で、父はキズナ、母はスウィーティーガールです。この馬は2025年のきさらぎ賞(G3)で重賞初勝利を挙げており、次世代を担う有望馬として期待を集めていました。しかし、杉山晴調教師は「状態が整わないので、出走は取りやめます」とコメントしており、馬の体調管理を第一に考えた英断となっています。

鳴尾記念は2025年12月6日(土)に阪神競馬場の芝1800メートルで開催される予定で、今年で第78回を迎えるG3レースです。昨年の覇者はヨーホーレイクで、岩田望来騎手が騎乗していました。

鳴尾記念の出走予定馬たち

鳴尾記念には、サトノシャイニングの回避により、多くの有力馬が出走を予定しています。チャレンジカップ(G3)で重賞初勝利を飾ったラーグルフをはじめ、前走でこのクラスに目途を立てたデビットバローズ、そして目黒記念以来の実戦となるマテンロウレオなどが名を連ねています。

デビットバローズは6歳の牡馬で、父はロードカナロア、母父はサンデーサイレンスです。前走のカシオペアステークスではクビ差の2着で、このクラスでのレベルアップを示唆する走りを見せていました。開幕週の馬場条件は、先行力のあるこの馬にピッタリ合いそうだという評価も聞かれます。

また、チャレンジカップで2着だったグランヴィノスや、アンドロメダステークスの勝ち馬であるウエストナウなども出走を予定しており、今回の鳴尾記念は錚々たるメンバーが揃った一戦になりそうです。

杉山晴紀厩舎の調整方針

興味深いことに、サトノシャイニングとエルトンバローズはいずれも杉山晴紀厩舎に所属する馬たちです。調教師の杉山晴紀は、各馬の状態を見極めながら最適な目標レースを設定する方針を打ち出しており、その判断が今回の決定に反映されています。

サトノシャイニングの回避は一見すると残念に思えるかもしれませんが、馬の体調管理を優先する姿勢は、長期的なキャリア形成という観点からは正しい判断です。3歳馬のこの時期は、適切な調整が今後の活躍を大きく左右する重要な時期なのです。

今後の競馬シーズンへの期待

2025年の競馬界は、注目馬たちの次走予定が続々と発表される時期を迎えています。エルトンバローズの有馬記念への挑戦、そしてサトノシャイニングの回復を待つ声など、ファンの関心は高まるばかりです。

有馬記念は12月28日に中山競馬場の芝2500メートルで開催される予定で、日本競馬の年を締めくくる大きなG1レースとなります。エルトンバローズがこのレースにどのような状態で臨むのか、そして他の有力馬たちの動向がどうなるのか、競馬ファンの注目が集まっています。

調教師の的確な判断と、馬たちのコンディション管理が、今後の競馬シーズンを大きく左右することになるでしょう。サトノシャイニングの復帰時期やエルトンバローズの最終確認調整など、各馬の動向から目が離せない状況が続きそうです。

まとめ

マイルCSの結果を受けて、エルトンバローズは有馬記念への挑戦という新たなステージへと駒を進めます。一方、サトノシャイニングは万全の状態での復帰を目指して調整を続けることになりました。競馬の世界では、馬の体調を第一に考えた調教師の判断が、その馬の将来を大きく左右します。今後のニュース展開や、レース当日の各馬の調子に大いに期待が寄せられています。

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