中日ドラゴンズ、2026年シーズンの新体制を発表!飯山裕志氏が2軍監督に昇格

中日ドラゴンズは11月30日、2026年シーズンのコーチングスタッフを正式に発表しました。この発表では、組織の新しい世代へのシフトと、経験豊かなコーチ陣の配置転換が明らかになっています。注目すべきは、飯山裕志氏が2軍監督に昇格することであり、これにより1軍ではヘッドコーチとして嶋基宏氏が新たに就任することになります。

1軍監督は井上一樹氏が継続、コーチ陣が大きく入れ替わる

1軍の監督には、前シーズンから引き続き井上一樹氏(背番号99)が就任します。しかし、コーチ陣の体制は大きく変わります。最も注目される人事は、嶋基宏氏(背番号77)がヘッドコーチとして新たに就任することです。ヘッドコーチは、監督をサポートし、チーム全体の戦術・戦略を統括する重要なポジションであり、嶋基宏氏の就任はドラゴンズの組織体制の強化を示しています。

投手コーチには、山井大介氏(背番号83)と浅尾拓也氏(背番号82)が配置されます。これらの投手出身のコーチたちは、豊富な実績と経験を持つベテランであり、ドラゴンズの投手陣の育成と強化を担当します。捕手コーチには大野奨太氏(背番号72)が就任し、守備面での指導体制も整えられています。

打撃陣の強化と守備体制の充実

打撃面では、松中信彦氏(背番号89)が打撃統括コーチとして、チーム全体の打撃指導を統括します。松中氏は元オリックスの強打者として知られており、その経験を活かしたコーチングが期待されています。また、打撃コーチには小池正晃氏(背番号75)が配置されます。

守備体制の充実も今回の人事配置の特徴です。内野守備走塁コーチには堂上直倫氏(背番号71)と森越祐人氏(背番号81)が、外野守備走塁コーチには平田良介氏(背番号79)がそれぞれ就任します。複数のコーチによる階層的な指導体制により、選手たちの守備技術の向上が図られます。

飯山裕志氏の2軍監督昇格と落合英二氏の役職変更

今回の人事で最も大きな変化は、飯山裕志氏の2軍監督への昇格です。これまで2軍の投手コーチを務めていた落合英二氏は、投手コーディネーターへと役職を変更します。この変更は、落合氏の指導能力をより広範な視点から活かし、複数の投手コーチの統括役として機能させるものと考えられます。

2軍の投手コーチには、田島慎二氏、高山郁夫氏、小林正人氏(背番号86)の3名が配置されます。これにより、2軍の投手育成体制がより強化されることになります。

新しい人材登用:藤井康雄氏の2軍打撃コーチ兼コーディネーター就任

今回の発表では、新たな人材登用も注目されます。元オリックスの藤井康雄氏が、2軍打撃コーチ兼コーディネーター(背番号96)として新たに就任することが発表されました。藤井氏の登用は、オリックスでの経験を中日ドラゴンズに取り入れ、打撃育成の質を高めようとする意図が感じられます。

2軍のその他のコーチ陣には、捕手コーチに前田大輔氏(背番号78)、打撃コーチに福田永将氏(背番号84)、内野守備総合コーチに渡邉博幸氏(背番号85)、外野守備総合コーチに中村豊氏(背番号87)、野手・育成コーチに谷哲也氏(背番号92)が配置されています。

巡回投手・育成コーチとしての大塚晶文氏

1軍の体制では、巡回投手・育成コーチとして大塚晶文氏(背番号76)が配置されています。このポジションは、1軍と2軍の間を行き来しながら、若手投手の育成をサポートする重要な役割を担っています。

背番号の割り当てと体制の整備

今回の発表では、各コーチの背番号も同時に発表されました。背番号の割り当てには、各コーチの過去の実績や役職の重要度が反映されています。例えば、井上一樹監督には99という背番号が割り当てられ、松中信彦打撃統括コーチには89が割り当てられるなど、チーム内での位置づけが明確化されています。

組織の世代交代と継続性のバランス

今回のコーチング体制の発表は、中日ドラゴンズが組織の世代交代を進める一方で、ベテランコーチの経験と知見を活かそうとする戦略的な配置であると言えます。飯山裕志氏の2軍監督昇格は、組織内での人材育成がしっかりと機能していることを示しており、一方で落合英二氏のコーディネーター転身は、経験者をより広い視点で活用しようとする経営判断です。

また、元オリックスの藤井康雄氏の登用は、外部からの新しい視点や手法をドラゴンズに導入する試みでもあります。これらの人事配置により、ドラゴンズは2026年シーズンに向けて、より強固なコーチング体制を整備したと言えるでしょう。

今後の展開への期待

11月30日に発表されたこの新体制により、ドラゴンズは2026年シーズンに向けた準備を着実に進めています。飯山裕志氏をはじめとするコーチ陣の新しい配置により、選手たちがより質の高い指導を受けられる環境が整いました。2軍での育成強化、打撃指導の質向上、投手育成体制の充実など、各分野での期待が高まっています。

中日ドラゴンズファンにとって、新しいコーチング体制での選手たちの成長と、来シーズンのチームパフォーマンス向上は大きな関心事となるでしょう。組織の世代交代と経験者の活用のバランスが取れた今回の人事配置が、どのような成果をもたらすのか、注目が集まっています。

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