チェルシー、FWラヒーム・スターリングと契約解除 フリーエージェントに。高給取りの退団でクラブはコスト削減へ

みなさん、こんにちは。サッカーファンの皆さんにとって衝撃的なニュースが飛び込んできました。プレミアリーグの名門クラブ、チェルシーが、イングランド代表のFWラヒーム・スターリング選手との契約を双方合意のもとで解除したんです。この発表は、現地時間1月28日に行われました。スターリング選手はこれでフリーエージェントとなり、すぐに新しいチームを探すことが可能になりましたよ。

契約解除の背景 構想外の高給取り選手の退団

スターリング選手は、1994年12月8日生まれの31歳。イングランドのトップ選手として長年活躍してきました。2022年夏にマンチェスター・シティから移籍金約4750万ポンド(当時約936億円相当)でチェルシーに加入し、トッド・ボエリ共同オーナー体制下の最初の大型補強選手でした。当時は大きな期待が寄せられていましたが、状況は一変してしまったんです。

チェルシーでの公式戦出場は81試合に上りますが、2024年5月以降はチームの公式戦に出場していませんでした。昨夏に一時アーセナルへレンタル移籍しましたが、そこでリーグ戦17試合出場でわずか1ゴール2アシストと振るわず、復帰後もエンツォ・マレスカ前監督の構想から完全に外れてしまいました。家族と一緒にロンドンで暮らしたいという本人の希望もあり、移籍先が見つからず残留を続けていましたが、チーム内で最高給の週給32万5000ポンド(約6880万円)とされる高額年俸がネックになっていました。

契約は本来2027年6月30日まで残っていましたが、このまま満了まで残留させると、チェルシーは約2500万ポンド(約53億円)の損失を被る可能性がありました。そこでクラブと選手側は今月に入り交渉を重ね、双方合意の契約解除に至ったのです。イギリス紙『テレグラフ』によると、詳細は機密事項ですが、チェルシーはこの形で大幅なコスト削減に成功したそうです。スターリング選手にとっても、レンタル移籍を繰り返すのではなく、完全移籍で安定した環境を求める意向が強かったようです。

チェルシーの公式声明は短く、60語程度。「スターリングとの契約解除に合意した。チェルシー選手としての貢献に感謝し、キャリアの次の段階で幸運を祈る」と綴られています。シンプルですが、クラブの決断の重みが感じられますね。

スターリング選手のキャリア振り返り 黄金時代から低迷へ

スターリング選手のキャリアは輝かしいものでした。マンチェスター・シティ時代にはプレミアリーグ最高の攻撃手の一人として君臨し、イングランド代表でもエース級の活躍を見せました。特に2023-24シーズンはチェルシーでEPL31試合に出場し、8ゴール4アシストを記録。まだまだ活躍できるはずでした。

しかし、2024-25シーズンのアーセナルレンタル以降、調子を落としてしまいました。年齢的なものか、環境の変化か。いずれにせよ、プレミアリーグの厳しさがここに表れています。チェルシー復帰後も1軍とは別メニューで練習を続け、フラムやナポリなどのクラブから関心が寄せられましたが、高い給与要求が障壁となり、完全移籍は実現しませんでした。

  • 生年月日:1994年12月8日(31歳)
  • チェルシー在籍期間:2022年夏~2026年1月(約3年半)
  • 公式戦出場:81試合
  • 週給:約32万5000ポンド(チェルシー最高額)
  • 契約満了予定:2027年6月30日(早期解除)

これらの数字を見ると、クラブにとっての負担の大きさがよくわかります。スターリング選手自身も、幼い家族との生活を考慮し、ロンドン近辺を希望していましたが、今後は地域を問わず海外も視野に入れています。

新天地の可能性 トッテナムがロンドン残留の有力候補?

フリーエージェントとなったスターリング選手の次なるステップが注目されています。同じロンドンのライバルクラブ、トッテナムが獲得に「本格的」な興味を示しているという報道が出てきました。トッテナムは攻撃陣の強化を狙っており、スターリング選手の経験とスピードが魅力的なようです。

一方で、SOCCER KINGなどのメディアでは、“ビッグ6制覇”に王手をかける可能性も指摘されています。プレミアリーグのビッグ6(マンチェスター・シティ、アーセナル、チェルシー、リバプール、マンチェスター・ユナイテッド、トッテナム)をすべて経験するチャンスが、フリー移籍で広がったということです。すでにシティ、チェルシー、アーセナルを経験済みなので、あと3クラブで達成です。8クラブが関心を示しているとの情報もあり、選択肢は豊富ですよ。

イタリアのSSCナポリは、財政的な理由で獲得を否定。団長のジョバンニ・マンナ氏が「財政的要求が相当」とコメントしています。スターリング選手はプレミアリーグ以外も視野に、安定した完全移籍先を探す方針です。冬の移籍市場締め切りが迫る中、直ちに交渉が可能になったのは大きなアドバンテージですね。

チェルシーへの影響 財政再建の第一歩か

チェルシーにとっては、この契約解除が朗報です。高額給与の負担がなくなり、財政面で身軽になります。新監督体制下でチーム再建を進める上で、こうした大胆な決断が重要です。一方、スターリング選手にとっては新たな挑戦の始まり。31歳という年齢を考えると、経験を活かした活躍が期待されます。

ファンの皆さんは、このニュースをどう受け止めますか?ロンドン残留か、海外挑戦か。スターリング選手の去就から目が離せません。チェルシーの公式発表以降、各メディアが一斉に報じており、サッカー界全体が注目しています。

これまでの活躍を振り返ると、スターリング選手はスピードとドリブルが武器のウィンガー。代表通算130キャップ以上を誇る実力者です。低迷期を乗り越え、再び輝ける場所が見つかることを願っています。チェルシーも、この決断でより強固なチーム作りに向かうでしょう。

今後の動向を追いかけていきましょう。サッカーの移籍市場はいつもドラマチックですね!

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