ラ・リーガ第4節 バルセロナ対バレンシア:新たな舞台で迎える注目の一戦

注目のバルセロナ対バレンシア、会場は「エスタディ・ヨハン・クライフ」に決定

2025年9月15日、スペインラ・リーガ第4節にて、バルセロナバレンシアの伝統の一戦が開催されます。今季バルセロナのホーム初戦となるこの試合。本拠地「カンプ・ノウ」の使用許可が下りなかったことから、Bチームも利用する「エスタディ・ヨハン・クライフ」での開催となりました。このスタジアムの収容人数はわずか6,000人。クラブ史上でも異例の少人数でのビッグマッチ開催となります。
試合は日本時間9月15日(月)午前4時にキックオフが予定されています。

テレビ放送・ネット配信は?視聴方法を解説

  • テレビ放送:現時点では地上波での放送予定は発表されていません。
  • ネット配信DAZN、およびU-NEXTにてライブ配信が決まっています。

配信プラットフォームによる詳細・最新情報は各社公式サイトでご確認ください。近年はネット配信の利用者が拡大しており、スマートフォン・タブレット・パソコンなど多様なデバイスからリアルタイム視聴が可能です。

なぜ本拠地「カンプ・ノウ」が使えないのか

バルセロナの象徴ともいえるカンプ・ノウは現在リニューアル工事が進行中で、新スタジアム(新カンプ・ノウ)の完成が遅れています。そのため、今季序盤は引き続き使用許可が下りていません。
これにより、Bチームなどが主に利用する「エスタディ・ヨハン・クライフ」が代替スタジアムとして選ばれました。しかしその収容人数は6,000人に限られ、通常のホームゲーム(カンプ・ノウの収容人数は約99,000人)とは比べ物にならない規模です。この事態を受けて、バレンシアのサポーターや関係者からは抗議の声もあがっています。

バルセロナ、シーズン序盤の成績とチーム情報

  • バルセロナは開幕3試合を終えて勝ち点7(2勝1分)とまずまずの成績を収めています。
  • 直近の試合ではラージョ・バジェカーノと1-1で引き分け、やや苦戦気味。
  • 新監督ハンジ・フリック体制のもと、負傷者も多く苦しい台所事情を抱えながらのスタートです。
  • 主な離脱選手:テア・シュテーゲン、ガヴィ、バルデ、デ・ヨングが依然として欠場中。

バレンシアの現状とバルセロナ戦への展望

  • バレンシアは3試合で勝ち点4(1勝1分1敗)という成績。
  • 特に目立ったスターターは見当たらず、安定したパフォーマンスを欠いている状況。
  • 今節もバルセロナ相手にサプライズを起こすのは難しいとの声も多数。
  • 過去18回のバルセロナ訪問で、2勝2分14敗と大きく負け越しているのが現実です。

両チームの予想スタメン情報

バルセロナ(予想):
J.ガルシア – クンデ、E.ガルシア、クバルシ、マーティン – ペドリ、カサド – ヤマル、オルモ、ラフィーニャ – トーレス

バレンシア(予想):
アギレサバラ – タレガ、ディアハビー、コピート – フルキエ、ゲッラ、サンタマリア、ガヤ – ロペス、ダンジュマ、リオハ

※実際のスタメンは試合当日発表となります。

過去の対戦成績と今後の見通し

  • 近年、バルセロナはバレンシアに対し安定した強さを見せています。
  • バレンシアがカンプ・ノウで勝利を収めた例は近年極めて少なく、今回の試合も地の利こそ少ないものの、優勢とみられます。
  • 予想スコアは「3-1」でバルセロナが勝利するとする声が多く、やや堅調な見立てです。

新スタジアム完成への期待と、ファンの反応

バルセロナファンにとって、長年慣れ親しんだカンプ・ノウでのホームゲームをしばらく見送らなければならないのは寂しい出来事です。ただし、リニューアル後の新カンプ・ノウへの期待感も日増しに高まっています。
一方、今回収容人数6,000人の限定開催となったことで、チケット入手は非常に困難となり、現地観戦を希望した多くのサポーターは落胆の声を上げています。バレンシアサポーターや関係者からは「公平性を欠く」といった抗議や指摘も出ています。

まとめ

ラ・リーガ第4節、バルセロナ対バレンシアは、新たな舞台「エスタディ・ヨハン・クライフ」にて日本時間9月15日午前4時にキックオフします。通常とは異なる環境で開催されるこの一戦ですが、両クラブにとって重要な意味を持つ試合となるでしょう。
テレビ放送・ネット配信を利用して、ぜひ両チームの熱い戦いをご観戦ください。

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